2006年11月16日

練習の進捗

火曜日・水曜日と珍しく連休だったので、練習見学へ行ってまいりました。こちらと重ねて見ていただきたいのです。

現在の練習は主に下記の部分を中心に行われていると考えられます。

少なくても練習方法においては全てのピースが埋められたのかもしれません。とはいえ、それが試合に出せるかどうかは別の問題で相手の戦術や個の力によっては、苦戦する試合もまだまだあると思います。

千葉戦を見てサッカーの奥深さを感じる事が出来ました。本当は”サッカーの難しさ”を披露するつもりでしたが、まだまとまっていません。ただ、”一つの絵を描く”というのがどれほど難しいかだけは、この数週間で理解できたような気がします。自分のサッカーについての勉強の集大成になると思うので、ちゃんとまとまってから書きます。

練習自体はかなりきつい練習をしていました。特に3対3は相当きついと思いますよ。ピッチの中の人数が少なければ少ないほど、走る距離が長くいのと、気を抜く事が出来ないのできついと思った方がいいです。そういうところはきちんと見てあげた方がいいですね。

話が変わりますが、私は一つの夢があります。加賀君と1対1をしてみたい。私がオフェンスで加賀君がデフェンスです。ワンプレー勝負。彼の癖。彼の苦手。彼の得意。全てを見てきたつもりです。ワンプレーなら。イメージトレーニングはばっちり出来てます。勝って”相手を知り尽くしたら、素人でも勝てるんだよ”と言っているところまでのイメージが出来上がってます。あとは体がね。ガタイは勝っているんで。ただでぶっているだけだけど・・。ボディコントロールはバスケットでやってきたんでね。真剣に、そしてふざけてトレーニングしてみようかなと思ってます。と言う訳でサッカーシューズを履いてみました。以外に薄いんでびっくりしています。やっぱり足を使うスポーツなんで微妙なコントロールが必要なんでしょうね。足で感触を確かめられるようにつくられているのかな。縫い目がやたらに多いのはカーブを掛ける摩擦を増やすためなんでしょうね。次は蹴ってみます。

いつも思っている事は”コンサドーレに関わる人全てを人として感じたい”。だから、社長の視線、選手の視線、マスコミの視線、強化部長の視線。その立場に立った時、自分ならどう思うか、どう感じるかを考えるようにしています。全ての人がそう考えないと、クラブやチームが一つになろうなんてできる筈がないと思います。自分がサッカーシューズを履いてみようと思ったのは選手の視線を少しでも感じたいからです。

でも、たった一つだけ考えられない事があります。柳下監督の重圧。どれだけの物か想像出来ない。ただ3年間に渡って堂々とそれらを押しのけてきたことは間違いない事実。自分には出来ない。それだけはわかっています。

社長よりも強化部長よりも選手よりも重いんじゃないだろうか?












posted by z-press |11:09 | TACTICAL-戦術 | コメント(9) | トラックバック(1)

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練習の進捗 - 季刊コンサドーレ | コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

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Re:練習の進捗

こんばんは。

今日の練習を見てきました。
DFラインからの組立てを念入りにやっていたような印象を受けました。
監督の指導はいつにも増して力が入っていたように思われます。
加賀君にもビシビシと指摘が飛んでいました。
監督が同じ絵を描くということを言っているのが聞えてきました。
選手同士の当りも厳しかったですね。

話は遡りますが、愛媛戦のあと強化部長との話し合いの席に参加してきました。
今朝の新聞記事では弱気な強化部長の発言が取り上げられていましたが、週末には監督との話し合いがあるようなので、強化費が減るから説得しづらいとか言っていないで(結構記事を気にしている自分)率直にお互いの意見をぶつけ合って話し合って欲しいと思います。

監督の重圧…

>社長よりも強化部長よりも選手よりも重いんじゃないだろうか?

誰よりも重いと思います…。
ですが、出来ることならば来年も指揮をとっていただきたいとも思っています。

posted by たぬき| 2006-11-16 23:32

Re:練習の進捗

たぬきさん、こんにちは。

城福さんのコメントは各紙で見せてもらいましたが、数日間の間に二転三転しているような気がします。逃げ回っているような気もするし、サポに金を出して欲しいというような比喩なのかなと思う事もあります。いずれにしても、マスコミを通しているので、真実はわかりませんね。

監督は続投は当然願っている事ですが、監督が信念を曲げるような条件付き続投要請だったとしたら、それを望みません。その時は”コンサのふところ”が小さかったとあきらめます。

関係ない話になりますが、この頃良く出る”勝つための戦術”というのは何か、自分には何の事かわかりません。采配が言葉に出てきますが、勝敗の大部分は練習場で決められると思っています。采配が勝負におよぼす影響などは微力にしか過ぎないと思っています。相手チームの立場になって考えると、結局どのチームも負けると采配が悪いというコメントになります。結果論にしかすぎないことだと思います。

posted by z-press| 2006-11-17 19:12

Re:練習の進捗

こんばんは。

柳下監督ですが・・・。
就任当初より頬がこけましたよね。
苦労が感じられます。

でも、遣り甲斐のある仕事だったんでしょうね。
どん底のチームを立て直して、
なおかつチームの礎・identityを確立する。

「札幌の攻撃的なサッカーは誰が築いたのか」

と何十年後に語られることになるかもしれないということは、
監督冥利に尽きますよね。

まだ志半ば。

posted by pamusi| 2006-11-17 21:04

Re:練習の進捗

pamusiさん、こんばんは。

>「札幌の攻撃的なサッカーは誰が築いたのか」

語り続けていくのは我々サポですね。野々村さんも言ってましたが、攻撃的なサッカーを目指すのに当たって、一番大事なことは選手たちの"攻める意識”だと思います。柳下監督が後ろに引かせたのは、たった一度。2005年の第3クールの甲府戦だけです。結果があれなんで、信じる人は少ないかもしれませんが愛媛戦を見て"本当に強くなった”と感じました。っでも、これは選手と同じ疲労を感じられる人しかわからないかもしれないですが・・。完成まであとわずかだと思ってます。城福さんに余計なことをして欲しくないですね。

posted by z-press| 2006-11-18 23:42

Re:練習の進捗

水戸ってきました。
今日はなんとか退けましたという感じです。
サポ(US含め)は今のサッカーで行きたいということを、
言い続けていかなくてはいけないとおもいます。

>城福さんに余計なことをして欲しくない

↑辛辣ですね。

城福さんには
「もう一年柳下で行く」
と腹を括ってほしいです。

サポは03年の時点で腹括れてますから。

posted by pamusi| 2006-11-19 00:43

Re:練習の進捗

 僕も城福部長との話し合いの場に出てまして、リンクのとおりレポート書きましたけど、柳下監督は来年も続投だと思いましたね。
 まあ柳下監督は、この三年間予算的な制約はありこそすれ、自分がやりたいサッカーを指導出来たと思いますよ。

posted by T田 | 2006-11-19 15:40

Re:練習の進捗

T田さん、こんばんは。

情報ありがとう御座いました。一字一句見逃さずに見せていたただきました。城福さんは思ったより考えているんだと思いました(笑)。一つ不満なのは”我々にできることは何か”の質問が無い事ですね。ここがコンサに欠けている所だと思うんです。実際、自分達の力がどう作用させればいいか、選手達とどう接すればいいか。など、つきつめなければならない問題は目白押しだったはず。なんだか突っついて終わりみたいな感じかな?それでも、こういう会合があるだけでも素晴らしい発展である事は理解しています。

posted by z-press| 2006-11-19 21:10

Re:練習の進捗

初めまして いつも興味深く読ませて頂いております(^.^)
僕は札幌在住では無く、練習見ることは出来ませんが 
z-pressさんの練習報告みてるとヤンツー続投希望します。二度と弱くならないチームを作るために!
とても難しいことですがそれが一番大事なことでしょう。
来期どうなるかわかりませんがヤンツー以外でも応援するのだろうな・・・

また機会あればコメントしますのでこれからも練習状況教えてください。

posted by nobby| 2006-11-19 22:50

Re:練習の進捗

nobbyさん、はじめまして。

私はやっぱり監督続投を願っているんですが、もう理屈じゃなく、ここまで我慢した人間を男にしたいと思っているだけなんです。ただ契約の段階でコンサ側がグダグダするのは納得が出来ないです。どっちにしても、スパッと腹くくって出来ないのかな?先が思いやられると思ってます。

posted by z-press| 2006-11-20 11:31

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