コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2013年03月06日

3/3フクアリ食道楽記

結果は今さら触れる必要はないでしょう。
フクアリでサッカーを見ると、細かいところまで確認できて、とても面白い試合でした。
ゴール裏も2階席まで立って応援していて、迫力十分でした。
ただ、試合全体を通した感想は「良くも悪くもJ2だな」というものでした。
小さなプレーに一喜一憂するタイプの私には、J1でもJ2でも十分楽しいのですが。

■喜作サマナラテキサス 
喜作のソーセージ盛が長蛇の列すぎてびっくり。 
試合開始に間に合わなくてあきらめる人も多発。 
サマナラに至っては、ホームスタンド向かって右端に広告出してる。 
スポンサー料払って権利を得てプロモーションに活かす。 うまいなあ。 
アウェイ裏には、高さが50cmはありそうな真ん中が盛り上がったグリルプレート(ジンギスカン鍋を連想)で 
ぶっといソーセージ焼いてタコスにしてましたね。 
並んでたので諦めましたが。 

3人前のソーセージ盛タッパの写真を載せたいがうまくいくのか・・・。

↓before
試合開始直前ゴル裏



↓after
試合後選手がゴル裏に



↓試合開始30分前のソーセージ盛列
試合開始30分前のソーセージ盛列



↓3人前
3人前(0.5人分消費済み)



↓ストリートビューされる
googleストリートビュー号



↓蘇我駅東口に道内企業が!
蘇我駅東口に道内企業が進出



posted by sca25 |00:19 | 興行 | コメント(3) |

2013年03月02日

なぜ商品売上で利益が出ないのか

2013シーズンの売上予測という記事にコメントいただいたのですが、
書いてるうちに長くなったので、記事にしました。

なぜ商品売上で利益が出ないのか?

結論だけ先に。
販売方法の問題:購買力定価、市場の狭小化、企画を推進する資金がない。
流通の問題:日常的に売れる販路が無い。自社販路が少ない。
商品の問題:ロゴの張り方。商品コンセプトがサポ向けすぎ。

打開策は、
「在庫少なく、少ロット、限定商品、コラボ」という路線で、オンラインショップにすること。
受注販売ならなおよし。
受注販売にするには、それなりによい商品である必要はありますが、
道内のデザイナーや工房と小ロット契約して受注販売にする。
ただし、コンサのロゴは目立たせない(タグで十分)。
値段が上がると思うが、在庫無くすにはこのくらいやらないと。
こういうのが得意な企業に属しているサポもいるはずですから、
企画して社内での稟議を突破しましょう。

ここからは、長い話。

なぜ商品売上で利益が出ないのか?
なぜ「商品売上=商品売上原価」となっているのか?

私は、どんなに知恵絞ってすばらしい商品企画を立ち上げても、
利益が生まれない状況と捉えています。
ましてや、クラブにはそれを打開する力がない、とさえ思ってます。

まず売り方の問題
今までと同じようなやり方では、利益が出る余地は「ない」です。
粗利の高い商品(売価>原価)を売っても、
期末に在庫処分(売価0<原価)してますから。
それよりも、外的要因の影響の方が大きいのではないでしょうか。
・道民の購買力低下(グッズに回す金が無い)。
・サポの購買力低下(優良顧客もグッズに回す金が無い)。
・売れないことでライセンス収入も低下(商品種類が減)。
・販路が縮小し店舗での常設販売のプロモーションもままならない。

縮小する一方の市場で、利益を上げようとしても厳しい。
攻めに転じる資金も無い状況で利益を確保する手段はなんでしょう?
私は、「在庫少なく、少ロット、限定商品、コラボという路線」
で一見寂しいかもしれないが、細々と続けること。
粗利率落として在庫残るよりマシと考えています。
商品に金を回すより、他に回した方が投資の効果が高いと考えています。

続いて流通の問題。
日常的に売れる販路が無い、自社販路が少ない、
それを拡大する資金がないのが大きな要因。
あるのは、興行と小規模ネット販売と2件の直営店舗。
(ここでも売ってます話は小さすぎるので割愛)

商品種類が少ないと、オンラインショップってしょぼく見えるんです。
現在店を開いてくれている企業さんには辛いところ。
ほんと大変だと思います。
大変だの一言ではつまらないので考えました。

打開策は、
「在庫少なく、少ロット、限定商品、コラボ」という路線で、オンラインショップにすること。
受注販売ならなおよし。
受注販売にするには、それなりによい商品である必要はありますが、
道内のデザイナーや工房と小ロット契約して受注販売にする。
ただし、コンサのロゴは目立たせない(タグで十分)。
値段が上がると思うが、在庫無くすにはこのくらいやらないと。
今までと違う新しいことやってる・・・とプロモーションにも使えます。

昨年、飲み屋でサポさんに絡まれて、
「サポの声を集めてもっとよいグッズを・・・云々」
という主旨の発言があったのですが、こういうことを聞く度に
「商品企画があるなら、自分でデザインして作って仕入れて、ロゴ張って
 コンサにライセンス料払えば済む話だから、好きにやるほうが面白い」
と考えてしまいます。
一押ししてほしければ、公式HPで新発売のリリース流してもらえるような契約にする。

絡んできたサポさんにそれ言ったら、「それはクラブの仕事だ!」と。
くどい私は
「クラブにそんな力はない。自分でデザインして作って仕入れて、ロゴ張れば
 クラブにライセンス料収入が入る。グッズを作った道内の小さい工場も売上の足しになる。
 それをあなたが橋渡しする。そこで生まれた利益でチケット買って社員をドームへ連れていく。
 利益が小さくても、小さい商売は、小規模事業主がやったほうが知恵使ってできる。」
と、ありきたりなことを伝えたら、盛り上がって乗り気になってたんですが、
その後どうなったのかな。

企画を考えるのは楽しいことなので、考えてるだけなうちはいいのですが、
それをクラブにぶつける段階までいきたくなったら、
自分でやってしまうほうが自分の力にもなります。
じゃあお前もやれよと言われたのですが、私はグッズとは別なアプローチで
クラブ収入増を考えてるので、商品企画力のある方に任せたいと思います。


少々脱線しましたが、最後に商品の問題。
私は、コンサのロゴ貼って、コンササポーター向けに売ってる時点で、
自分の首を締めていると感じています。
つまり、自ら販売市場を狭めている。
街で、コンサロゴのグッズをつけた人いますか?
せいぜいストラップくらい。

商品企画は惜しいんです。売れそうなんです。
ほんとに紙一重で、売れるか売れないかが決まってしまう。
集A社に高いライセンス料払って大ロット、勝負に出たなーという印象を持ちましたが、
販路が小さすぎて売れるものも売れない状況(先日行ったらまだありました)。
そこそこ売りあがったようですが・・・。

逆に、ドーレくんさんが熊に食われたり、トウキビ持ってる
300円のガチャガチャは商売うまいなあと思います。
我が家には、トウキビ持った農夫ドーレくんさんと、駅員服着た犬が並んでます。

1つ事例を。
昨年、コンササポでもなく北海道に縁もゆかりもない知人に、
「ドーレくん抱き枕を気に入ったから、買ってこい。
ネットで買うとつまんないから、お前が買って持ってこい」と、頼まれました。
ただ持って行くのも癪なので、リュックにくくりつけて、
空港の荷物レーンを2周させて写真送りつけました。
なぜ、彼は抱き枕を欲しいと思ったのでしょう?
なぜ、サポでない人が興味を持ったのでしょう?

ヒントは、いろんなところに落ちてそうですね。

posted by sca25 |17:22 | 市場 | コメント(4) |

前へ