コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年04月04日

★札幌公式★4月1日試合観戦されたお客様へクラブ力向上の為アンケートのお願い

コンサドーレ札幌公式twitterから拾いました。
4/1京都戦に来場されたお客様へのアンケートを実施されているそうです。
アンケートはこちら


ぜひ率直なご意見、ご感想を頂けませんか?
声は全て参考にしており、仕事人の販売スタッフや張り紙を増やすなど、
アンケートの声から取り組みました。
クラブ力向上の為、よろしくお願いします。

4月1日試合観戦にいらした方へ。アンケートの結果が少ないと、判断が難しい事があります。
多くの声を下さい。声が多い程、私達は変化をしやすくなります。
もっと愛されるクラブになる為、皆さんの声を聞かせて下さい。


VOCS(マッチデープログラム)にアンケート募集が書かれていたようですが、クラブのマーケティング活動にご協力ください。
アンケートはこちら

先日公開した、私の開幕戦42人連れてったアンケートもすでに送った。
毎年1度はドームを訪れていますが、毎回レポートを作成して送付しており、
翌年来たときに改善されていると、(自分のおかげかはともかく)報告した甲斐があったと勘違いするようにしている。
運営の多くを外務委託し、少ない自社スタッフで回していると、
客目線の当たり前は、見えていないものです。
なので、以前一度言ったからとか言わずに、毎回しつこくアンケートをするおことが大切です。
とはいえ前回の長崎戦、今回の京都戦と、本当にほしいアンケート対象者は、「サポーター以外」だと思いますけどね。

posted by sca25 |00:04 | 市場 | コメント(0) |

2015年04月04日

コンサドーレ決算分析(赤字?黒字?債務超過?)2014その3広告料収入は過去最高

コンサドーレ札幌の2014年度決算情報が公開されました。こちら
赤字、黒字、債務超過にばかり目が行ってしまいますが、
そこへ行く前に各費目に重要な内容がありますので、手短に分析します。
なお、分析に当たっては、5段階計画が動き始めた2004年度からの数字のみを扱います。
2001年はドーム開業特需、2002年はW杯特需、2003年はW杯余韻と、ほとんど参考にならないため。


前回記事
コンサドーレ決算分析(赤字?黒字?債務超過?)2014
その1入場料収入過去3番目
その2客単価は過去最高
その3広告料収入は過去最高


★広告料収入は2004年以降(J2期のみ)で最も多い。
年度 部 広告料収入
     (千円)  
2014 J2 588,124★
2009 J2 560,797
2004 J2 421,975
2006 J2 445,774
2010 J2 439,952
2007 J2 432,816
2013 J2 432,134
2005 J2 404,586
2011 J2 399,003
これはすごいですね。
2004年以降(J2期のみ)で最高の数字。
トップパートナーやクラブパートナーの増額、
サポートシップパートナーの拡大など様々な要因があったと思われますが、
金額だけで判断すれば、素晴らしい数値です。

(参考)
年度 部 広告料収入
     (千円)  
2001 J1 516,968 (ドーム開業)
2002 J1 570,077 (W杯)
2003 J2 416,120 
2008 J1 605,310
2012 J1 475,304
2014年度の広告料収入は、ドーム開業年やW杯年も超えています。
J1期も含めると、過去2番目に大きい広告料収入だったんですね。

さて、この広告料収入は、J1クラブと比較すると、どのくらいなのでしょう?
2013年度の数値と比較してみましょう。

★2013年J1広告料収入順(百万円) (一部のみ)
親会社クラブ広告料 営業収益 広告料の割合
トヨタ名古屋2,457 4,226 58%
三菱 浦和 2,319 5,786 40%
Docomo大宮 2,296 3,228 71%
ヤマハ磐田 1,645 3,298 50%
ヤンマC大阪1,499 3,213 47%
===J1平均1,417 3,078 46%==
-- 新潟  963 2,548 38%
-- 仙台  901 2,429 37%
-- 甲府  683 1,481 46%
-- 大分  680 1,406 48%
-- 鳥栖  632 1,704 37%
-- 札幌  588 1,327 44%★2014年度札幌決算★
-- 湘南  387 1,191 32%

 ★2013年J2広告料収入順(百万円)(一部のみ)
親会社クラブ広告料 営業収益 広告料の割合
パナ G大阪1,696 2,786 61%
JEF千葉 1,515 2,330 65%
京セラ京都 1,235 1,930 64%
大塚 徳島  821 1,211 68%
楽天 神戸  682 1,960 35%
-- 札幌  588 1,327 44%★2014年度札幌決算★
-- 横浜FC 579 1,152 50%
-- 東京V 534 1,236 43%
===J2平均 533 1,090 49%==
-- 松本  386  939 41%
-- 山形  258 1,041 25%

J1で下から2番目です。
J2ではビッグな親会社クラブを除いて最も高いレベル。
つまり、札幌の広告料収入はJ1残留には手が届かないレベルといえます。
ここを新潟や仙台並みの金額に押し上げていかねばなりません。
そのためには、クラブの価値をもっと向上していかねばなりません。

これらの数値は、2013年度のものですから、2014年度は各クラブとも増減しているでしょう。
それでもDocomo大宮(2,296千円)、ヤマハ磐田(1,645千円)、ヤンマーC大阪(1,499千円)を見ると、
ビッグな親会社の財力がいかにクラブの財政に寄与しているかよくわかります。
これら3クラブは、広告料収入だけで札幌の営業収益(1,328千円)を超えちゃってる。
さっさとJ1帰れ!と言いたくなります。
でも、大宮はスタジアムが素晴らしいので、来年もJ2残ってほしいかなw

posted by sca25 |00:01 | 札幌&Jリーグ経営情報まとめ2014 | コメント(0) |