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2005年11月15日

会議について

昼は宍戸先生を囲んでランチトーク。優れた実践者というのは確かにいる。ただ、それをどう養成するかについて我々が積み重ねているようで積み重ねていないことも確かである。

夜は会議。
30代になって(今更)気づいたことは、会議には2種類あるということ。
簡単に書くと……
1)討論して何かを決める会議
2)「会議をもつ」ことに意義がある会議
会議は全て1)である(べきだ)と考えているヒトって、どの世界にもかなりいるように思う。それってすごく美しいけど、大抵の社会集団は2)を省略できるほど成熟してもいないし、画一的でもないのが現実ではないかなー。
あ「学会」なんかその典型かもしれないなと今思った。
そう考えると、2)を無視した「学会での研究討論の継承のありかた」的な議論は、生産的なようで実はあまり生産的でないのかもね。
会そのものの存在条件を同時に考える必要がある、ってことなのかな。

ちなみに今日のは2)。あーくたびれた。
2)だからといって、終了時刻1時間以上overはちょっと……ははは


posted by housan |23:52 | 研究 | コメント(0) |