2012年09月18日
【だらだら遠征記】No.1 代表:くーの黒魔術 その2
続けて、2日目。 ここからは純粋に旅のお話。 よろしければ、お付き合いください。 <9月16日(日):2日目> 「雨の予報が変わった」
朝目が覚めて、最初に「伊豆の天気予報」を確認。 「え?雨の予報が消えた・・・・」思わずガッツポーズのNo.1 代表:くー。 そうです。今日・明日は「伊豆半島の旅」なのです。 朝食後、東京駅に移動し、「踊り子号」で三島まで行きます。 途中ちらっと雨粒が落ちて来たものの、三島に着くと、ジリジリ日差しが暑いほど。 「さすがです!代表!!」とおだてられつつ、レンタカーで西伊豆を巡るドライブに出発です。 予定では、最初から海岸線を走るつもりでしたが、レンタカー会社の方に、「道が細いのでおすすめできません。 修善寺を通って行った方がいいですよ。」と教えていただき、予定変更。 そのかわり「途中にだるま山のレストハウスがありますので、ここにぜひ寄ってください。ここからの富士山の眺めは伊豆で1番ですから」とすすめていただいたので、そこに立ち寄ることにしました。 車は出発したものの、混んでいて思うように走りません。 20kmなら30分と、北海道のドライブのつもりで立てた予定はあてにならないとわかりました。 それでも、まずはめざす「だるま山レストハウス」に到着です。 レストハウスの横に大きな看板がかかっています。 駿河湾ごしのきれいな富士山です。こんな 大急ぎで展望できる場所へ。。。 しかし、「富士山はどこ?」状態。。。 よ~~~く見ると、「あれが富士の裾野だわね」という感じで、上の方が雲に覆われています。 ううううううむ。残念。 西海岸のドライブは、「駿河湾ごしの富士山」が1番の売りだったのに、これでは、この先も富士山の絶景は望み薄です。 では、富士山がだめなら「グルメだ!!」ということで、「戸田」の港へ走ります。 「戸田」これはなんと読むかわかりますか? 私たちは「とだ」だとばかり思っていたのですが実はこれ「へた」と読むのです。 「サッカー好きとしては、『へた』じゃなくて『とだ』だよね、やっぱり・・」などと話しながら、戸田に到着です。 目星をつけていた魚料理店に行ってみると、店内は満員状態で、「今からだと40分くらい待ちます」とのこと。 でも、ここで「美味しい魚料理を食べよう」と思ってドライブしてきたのですから、「待ちます!」と言いましたとも。 席にめどがついたら携帯に知らせてくれるということで、いったんお店を出て、港をウロウロします。 物産店があるとのことでしたが、「朝、市場がお休みだったので、鮮魚はなし」とのことで、特に見るものもなく、港で釣りをしている人を眺めて時間をつぶします。 でも、暑い。。。「代表!ここまで暑くなくてもいいです」などと話していたら、雨ですよ!雨!! 「なんか、代表、すごくないですか?!」 車に入って、それにしてもおなかがすいた。どうしようか。。他を探そうか??と言っていたら携帯に連絡が来ました。 大喜びで駆けてくコンサ隊ww お店に入り、定食を注文。それも、メニューにある定食5種類を1つずつという・・・なんともコンサ隊的な注文の仕方です。 焼き魚定食は「太刀魚」。煮魚定食は「かさご」。名物「赤えび」は「しょうゆ焼き」「塩焼き」「塩ゆで」の3つの調理方法で。 うむ。なんと面倒な客なんだwww できて来たものは、みんなで分け合って食べます。これまた「コンサ隊流」。 1番人気は「かさごの煮つけ」でした。 お皿に乗っているかんきつ類。かぼすかすだちか。 エビや焼き魚に絞ってみたものの、それにしては香りも酸味も足りないよねぇ・・・ということになりました。 「これって、ミカンの青いのなんじゃないの?」というで、食べてみました。 結論は「酸っぱいミカン」。 それにしても、付け合せのみかんまでしっかり食べた客って、あとあとまでお店の人に語られるかもよ・・・ww この時点で1時間半ほど、予定より遅くなっています。 そのうえ、道はどこまで行ってもくねくねの細い道で、思ったより時間がかかります。 南伊豆の下賀茂温泉までたどり着けるのか?ちょっと不安になって来ました。 ということで、「恋人岬」に寄ったあとは、途中の予定を端折り、No.8ひろみさんがぜひ行って見たいという「千畳敷」を目指すことにしました。 途中、美しい海岸線もあるものの、基本は細いくねくね道。 「サルに注意」という看板もあります。 だんだん、植物が亜熱帯風になってきました。 いよいよ南伊豆にはいったんだぁ・・と思います。 ナビに住所を入れて導かれて行った先は、細い細い道の先の狭い平らな場所で「民宿案内所」と書いてあります。 どう見ても「平らな岩畳が続く海」は見えません。 通りかかったおばあちゃんに「千畳敷に行きたいんですけど」と聞くと、「今から行けん!!行けん。もう遅いから帰んなさい」と一言のもとに言われてしまいました。 ガイドブックにあった「バス停から歩いて1時間」というのは、ここから歩いて行くいう意味だったのか・・ 「駐車場あり」とあったので、バスはいかなけれど、車でなら近くまで行けると思ったのは間違いだったということです。 すごすごと引き返す私たち。 「仕方ない!石廊崎へ行こう!」と切り替えて進みます。 石廊崎の駐車場について、車から降りてみると、灯台などどこにも見えず、あるのは「灯台入り口」の立て看板。 お店のおかあさんに聞くと「そこから20分くらい登って行くんだよ。」とのこと。 日が暮れるまであと1時間くらいでしょうか。なんとか行けるか! まずは宿泊する旅館に「到着が遅れます」と連絡を入れます。 「夕食の最終は7時ですので、それまでにいらしてくださいね」とのこと。 うむ。頑張ります! 「石廊崎に沈む夕日」は伊豆3大絶景の1つだそうですから、これは行くしかありません。 途中帰ってくる方に「すごい風景だからいく価値はあるよ」と励まされ、汗だくになりながら山道を進みます。 あ!灯台が見えてきました。 灯台からさらに奥に進むと、断崖絶壁に「熊野神社」があり、その先に「石室神社」があります。 岩の先まで行って、海を見ると、伊豆七島が望めます。沈んでいく夕日もきれいです。 歩いてきてよかったね・・・ 車に戻って、汗を拭いていると、フロントガラスにポツポツと・・・。 「え?雨???」 「なんというタイミングなんだ。。。」 「代表、すごすぎです・・」 雨の中、旅館に急ぎます。 さあ、ご飯だ!ごはんだ!! 旅館に着いたのは6時15分。 「一風呂浴びて、7時からご飯ですね」「はい!そうします」 そこでおかみさんが言います。 「3部屋続いた良いお部屋になりましたから」 頭の中に浮かんだのは大広間のようなだだっぴろい部屋。 でも、本当は5人で10畳間の格安プランだったのだから、広い部屋になるならOKだわ。。と。 ところが、案内された部屋を見て、ビックリです。 畳のお部屋があって、その奥にリビングのようなお部屋があって、さらにその奥にベッドルームが!! 一気にテンションがあがるコンサ隊。 「一人1部屋で寝れるよ」「1・2・3・・」「だれが取次間で寝るの???」「代表が夜中黒魔術をするから取次間!!」 ワイワイ・・ワイワイ・・・ なんでも足の不自由な方から1階のお部屋がいいというリクエストがあったので、5名の団体だった私たちが、 2階の大きな部屋へ移ることになったのだそうです。 (あとで調べたところによれば、このお部屋は「特別貴賓室」でこの旅館で一番いいお部屋!!) お風呂に行ってさっと汗を流したあと、お食事処で「海鮮会席」のお夕食です。 早期予約特典として「ひとりに1尾伊勢海老つき」!! 3尾はお造りに、2尾は鬼瓦焼きにしてもらい、これまたみんなで分けて食べました。 金目鯛のしゃぶしゃぶもおいしかったし。これまた大満足でした。 夜は、ひろびろ~~~~とした部屋で、各自好きな場所でww寝ました。 「あ!代表!!明日、もう1日、雨除けお願いします」 「夜中、覗かないようにね・・・ww」
posted by No.1 代表:くー |22:19 | 遠征記 | コメント(0) |
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