スポンサーリンク

2011年10月25日

だらだら遠征記:北近畿二人旅編 <その2>

続けて、2日目。

今回の観光のハイライト「竹田城跡&城崎温泉」です。

<2日目:23日(日)「竹田城跡&城崎温泉」>

さあ、気持ちを切り替えて、旅を楽しむぞ~~♪
ということで、朝食のあとは、小雨の中、車に乗り込み、一路兵庫県但馬へと向かいます。
目指すは「日本のマチュピチュ」と呼ばれているという「竹田城跡」。
期待は大きく膨らんでいます。
実は、ここを見つけたのは、鳥取遠征を決めてからのこと。
中国地方は18年前にあちこち見て回っているので、今回はパス。
なら、行ったことのない北近畿を旅しようと、「天橋立」を見て、城崎温泉に泊まるということにしたのですが、
北近畿のガイドブックを買って、あちこち見ていたら、小さな写真ながら心惹かれる風景を見つけたのです。
雲の上にそびえる石垣・・何これ?そう思ってよく見ると「竹田城跡」の文字が。
そこで、ネット上で調べてみると、標高353.7mの山頂に築かれた、別名・虎臥城とよばれる城跡で、
400年前に造られた穴太積みという特殊な技法の石垣がみられるのだそうです。

詳しくはこちら

これはめったにない場所だわ。。私たち、好きだわこういうところ・・と、確信。
今回の旅のメインになりました。

車は国道9号線を進み、兵庫県に入ります。
雨は降ったり止んだり・・それでもどしゃぶりにはならずにすんでいるので、なんとか城跡も見られるかな・・
途中、道の駅で休憩しながら、100キロ近い道のりを進んで、やってきました。
「竹田城跡」です。
最近、人気が出てきて、日祭日は一方通行にし、入場規制もしているとの事前情報だったのですが、お天気がよくないことが幸いしたようで、すんなりと上の駐車場まで入れました。
城跡まで15分ほどの道を上って行きます。
お~~!見えてきた!見えてきた!!
雨は小降りだけれど、風もなく、ちゃんと風景が見えます。
そして、低い雲が山の下の方を流れていくのがなんとも幻想的。
人も少なくて、案外この小雨模様が幸いしたようです。

上まで上がっていくと、下には町。遠くには山。

201110231126000.jpg

そして、連なる石垣。

201110231119000.jpg

ひえ~~。こんな風景があるなんて・・・感動・・・・

しばし、雨も忘れて佇みました。。。

201110231133000.jpg



来たかいがあったと思える風景です。


山を下りて、「山城の郷」という休憩所でランチにします。
晴れた日には、山の上の城跡全体が見渡せるのだそうですが、残念ながら山の上は雨雲の中。
風で流れて行ってちょっとでも見えてこないかなと思ってみていましたが、だめ。
これだけは、本当に残念でした。

車は、今夜の宿泊地「城崎温泉」へ。
あの志賀直哉の『城崎にて』で名を知ったその場所。
一度は訪れてみたいと思っていたところでした。

川沿いに柳の並木がゆれて、その川の両岸に風情のある旅館が並んでいます。

201110231617000.jpg

201110231617001.jpg

車を玄関先につけると後ろの車が通れないような狭い道です。
(車は旅館が契約してあるガソリンスタンドで預かってもらうようになっていました。。びっくり)

15時のチェックイン時間ぴったりに旅館について、部屋へ。
小さな旅館ですが、心配りはさすがです。
150kmほどのドライブでしたから、ちょっとお疲れ。
旅館には大浴場はなく、(小さな貸切できるお風呂は2つあり)、
外湯といって、この温泉街にある7つの共同浴場へ、共通の入浴チケットをもらって、入りに行くのです。
浴衣がけで人々が柳並木をてくてくあるいてお湯に行く姿・・これが城崎温泉の風情あふれる姿・・・
ということで、さっそく、すぐ近くの「地蔵湯」に浴衣がけで出かけました。
広々とした浴槽。アツアツのお湯。いい気持ち~~。

帰って来て、お部屋でまったり。。
ツイッターでユース君たちの大逆転劇を知り、いっそうホッコリ良い気持ち~~♪

夜は、「紅ずわい蟹」と手の込んだお料理の数々。食べ切れないよ~~。

20111025-03.png

大満足・・・


しかもこのお部屋、マッサージチェア付だったんです。いやもう、癒されまくりです・・・



posted by No.1 代表:くー |14:04 | 遠征記 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする