2009年10月20日
だらだら遠征記 ~徳島戦編~その1(長いです)
明日はもう試合! ということで、忘れないうちにと、遠征記を書きました。 コンサ隊の旅ですから、試合のことなはほとんどなくて、 観光の話&ネタてんこ盛りです。 よろしければおつきあいください。 では、1日目、17日の分から・・・
「積極的な姿勢が素晴らしい結果をもたらすのだ!」
10月17日(土)
例によって、フクロウの杜旅行社の旅は朝が早い。
7時に空港に集合した今回の遠征のメンバーは、No.7このり事務局長、No.8ひろみ、No.20くーママ、No.1 代表:くーの4人。
No.9 支部長とは羽田乗換えの際に合流である。
まずは、羽田を目指し朝イチの便(もろもろの事情から今回はJALさまの利用とはならず)に乗る。
乗り換え時間はわずかギリギリ30分。
春の遠征で、30分の乗り換え時間で汗だくになって長い距離を歩いたとき、カートで移動している人たちをうらやましく眺めた経験があった。
「あれは事前に申し込んでおくと乗せてくれるんだって」という情報を仕入れたので、今回は初参加のくーママ(後期高齢者だ!)もいることだし、頼んでみよう!ということになった。
千歳を飛び立ってしばらくすると、アテンダントさんがやって来て、「カート、ご希望ですね。一番最後にご案内しますので、ここで座ってお待ちください」という。
一番最後?ひえ~~!
でも、それって、私たちが到着しない限りは、飛行機が飛び立たないから大丈夫ってことよね?
さて、羽田に到着。
乗客が次々降りていく。取り残される私たち。<汗
最後に「どうぞ」と言われて、降り口まで行くが、またそこで待たされる。
車椅子がお迎えに来て、お年寄りとその付き添いの方が出発。
私たちは?
やっとどうぞ言われて、通路を進むと、待っていましたカートが!
荷物を置いて、それに乗り、やっと出発。
なにやら、かすかに音楽も鳴っている風で、ディズニーランドのアトラクションのようだ。。
好奇の目で見られるし、、、恥ずかしいぞ~~。
それにしても、ゆっくり進むので、合流するはずのNo.9支部長がやきもきしているだろうと、気になる。
電話してみようとすると、通路の向こうで手を振る姿が見えた・・
笑っているし・・・
私たちが来ないので、係りの人に「飛行機が遅れているんですか?」と聞いたところ、「あ、今、カートでこちらに向かっています」とのお答えだったそうだ。。
No.20くーママの感想「高齢の姉妹で旅するときは、これってありがたいと思うわ」
そんなこんなで、一行は再び空の上に。
高松空港に到着。
今回はレンタカーで移動するため、行程上の都合もあり、高松空港出入りとなったのだ。
レンタカーを借りて、一路、目指すは「ポカスタ」である。
高速に乗り1時間余り。
うららかな日差しで、風もなく、日焼けが気になる。
ポカスタに到着。
臨時の駐車場も含めて、たくさんの駐車場が用意されていることは、事前に調べてあったので、無事にそのひとつに駐車することが出来た。
あたりは、「鳴門 渦まつり」なはずなのだが・・・よくわからない。
まずは、スタジアムに入り、座席を確保し、荷物を置く。
続けて、昼食を探す。
入り口の方に聞くと、「いったん外に出て、メインのところに行ってください」とのこと。
出ようとすると、『再入場券』なるものを渡された。
「半券チェックとかじゃないのね。。」と言いながら、メインのあたりへ行くと、なにやらテントが張られている。
夜店のような、露天のような、ちょっとした遊びのコーナーなどがあって、これがおまつりなのかな・・と思う。
食べ物のお店は思いのほかなくて、時間もないことから、目の前にあった「さぬきうどん」の列に並んだ。
スタンドに戻り、急いで食べる。
腰のあるなかなか美味しいうどんなのだと思うのだが、何しろ気がせいているから、ゆっくり味わう余裕もなし。
試合開始。
うーーーむ。
つらいねェ・・・
試合終了。
選手たちの足どりの重さ・・・
並んでサポーターからの言葉を聞いている選手たちの顔・・・
それぞれに、言いたいことはいっぱいあるんだろうと思った。
けれど、この結果では、何をいうことも出来ない。
結果が出なければ、厳しい言葉も甘んじて受け止めるしかない。
それがプロであるということだと、
若者たちが学んでいってくれれば。。。とつらい思いで見ていた。
自分たちのために、自分たちの明日のために、
1試合、1試合を大切に戦って行って欲しいと心から思った。
スタジアムを出る。
「渦まつり」はどうなったの?
まだやってる?
係りの人に聞くと「もう終わりじゃないですか」とのことながら、
「どのあたりですか?」とたずねると「メインの方です」とのお答え。
私たちが昼食を仕入れたあたりがそうだったんじゃないの?やっぱり。
一応確かめに行くと、店じまいの最中だった。
なにやら人だかりなので、覗いてみると、北沢氏がマイクをもって、徳島のGKにインタビュー中だった。
「あのコンサドーレに3-0ですよ!」と聞こえる。
「あのコンサドーレって、どのコンサドーレ?だよね。。」と苦笑してしまった。
そうか・・私たちの中では、J1だったことなどもう、遠いかなたの話で、この若い未熟なチームのこれからだけが気になっているわけだが、
世間様的には、今年J1から落ちてきたチームなんだ・・・・といまさらながらに思った。
雨がポツリポツリと落ちてきた。
急いで車に戻り、目指すは「淡路島」
「さあ、気分転換して!」と私が言うと、「え?なんのこと?」と答える一同(爆)
そうか!そうだよね。。
それがコンサ隊ってもんさ!!
車は鳴門海峡を渡る。
下の方に渦が見え、すごい!すごい!!と大騒ぎだ。
待て待て!!明日は船に乗って渦潮を間近で見るからね。。。
淡路島に入り、ホテルに着く前に、夕食を食べることにする。
色々下調べをした結果、福良の小料理屋さんを見つけ出してあったので、そこへ。
カウンターテーブルの上に、大鉢に入ったお料理が並んでいる。
その中から好きなものを頼むと良いらしいのだが。。
「ここにあるものを全部1皿ずつ」と、いかにも道産子らしい大雑把な注文の仕方をするとwww、
おかみがあわてて「多いですよ!無理です」と言う。
結局、5皿ほどみつくろってもらうことにした。
小あじの南蛮漬けや、イカの煮付けなどなど・・・
味付けが濃いめなので、「ご飯が欲しいね」とのことでご飯も注文。
飲むより食べる方が好きなメンバーですから、あっという間に空になっていく皿・小鉢。
そのうち、「お造りもみつくろいますか?」とのことで、頼むことにした。
出てきたのは「鯛」に「あわび」に「さわら」。
鯛は本当にまだ生きていて、尾がぴくぴく動いているのだ。
美味しい!!!肉厚に切られた鯛は絶品だ!!!
あわびも美味しい!!!
う~~~ん。にまにま。。
その後、4皿ほどお料理を追加し、満腹!満腹!!
さて、お支払いの段になり、
「ね?幾らくらいだと思う??」ということで、プライス当て競争をすることに。
「あれだけのお造りだよ!高いでしょ!!」と言うものあり、
「でも、本場だもの。それほどじゃないと思うな」というものあり。
結局、一番安い値段を言ったNo.9支部長が300円違いの大当たりだったのだ。
安い!旨い!!大満足!!
車に乗って、今夜のホテルに到着。
広々した部屋で、温泉にもつかり、遠征1日目の夜は過ぎて行ったのだった。
posted by No.1 代表:くー |13:20 | 遠征記 | コメント(0) |
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