2008年10月31日
仲野さんちのリンゴジュース
No.5ぴんちゃんにリンゴジュースをもらった。 『ハーベスト』のリンゴジュースだ。 飲んだら、懐かしい味がした。 「ああ、仲野さんちのリンゴジュースだ。」と思った。
今はもう、高校生になった姪が幼稚園に行くか行かないかの頃だから、 12~3年前だろう。 「長沼のリンゴ園が自分のところのリンゴを使って美味しいジュースを作っている」というので、 秋のある日、父と母と私が姪を連れて長沼まで出かけたのだ。 (妹のところは共働きだから、祖父母+伯母(私)が、姪の昼間の養育を担っていた) リンゴ園の場所も確かではなく、 あちこち迷って、人に訪ねまくって、やっとたどり着いたのが 仲野さんちのリンゴ園だった。 納屋のようなところで、おじさんがジュースを売ってくれた。 「リンゴのなっているところ、見たことないだろ?」と、姪に言ったオジサンは、 わざわざリンゴ園まで案内してくれたのだ。 テクテク歩いて、たどり着いたリンゴ園は、真っ赤なリンゴがたわわになった木がたくさんあって、 絵本に出てくるような光景だった。 そこでしばらく遊んで。 それから、 姪と手をつないで ♪歩こう 歩こう ♪とトトロの歌を歌いながら戻ったことを、 なぜかよく覚えている。 その後、何回か仲野さんちのリンゴ園を訪ねて、 そのうちにオジサンが 「息子がレストランを始めたから、寄って食べて行って」と言って。 それが『ハーベスト』だった。 そんな昔のことを思い出しながら、 懐かしい味のリンゴジュースを飲んだ。
posted by No.1 代表:くー |13:09 | 美味しいもの | コメント(0) |
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