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2008年10月23日

私の後悔

降格という現実を受け止め、気持ちはもうすでに次へと向かっている今ではあるが、

私の心に1つの後悔がある。

それは、あの日、降格が決まった瞬間から厚別を去るまでの間に、
私は自分の気持ちを形にして残すことができなかったという後悔だ。


降格が決まった瞬間から、
ずっと私の心を占めていたのは、
「このチームが好きだ。
 どんな状況になろうとこのチームをずっとサポートし続ける。」
という気持ちで。

極端な言い方をすれば、
それは選手たちがどうであろうと変わりのない気持ちで。

だから、
その気持ちを、「コンサドーレが好きだ!」と言う気持ちを、
降格が決まったそのときだからこそ、強く表したいと思ったのだった。

しかし、
静まり返ったグランドには、コールも歌声もなかった。

・
・
・

結局、何も表せないままに選手たちの姿の消えていくのを見ていた。


あのとき、
私はコールが起こるのを待っていた。
歌声が起こるのを待っていた。

そのことを後悔している。

私自身が気持ちを伝えたいと思ったのなら、
なぜ、あのとき、自身で歌い出さなかったのか。
歌い出せなかったのか。

♪俺たち誇り 赤黒の勇者
 勝利を目指し さあ行こうぜ♪

私が歌い出せば、誰かが一緒に歌ってくれただろう。。

自ら動かずに、誰かを、何かを待っていては、何もできはしないのだ。


私は2008.10.19のこの後悔を決して忘れない。

 


posted by No.1 代表:くー |08:16 | コメント(0) |

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