スポンサーリンク

2008年04月17日

桃源郷の旅日記

サポのみなさまが、
「ジュビロをやっつけるぞ~~!!」と燃えていた先週の土曜日、
私(No.9 支部長)は
 「桃源郷への旅」に行っておりました。

もちろん、携帯で随時試合経過をチェックしておりましたが。

勝った!と知った瞬間、
実はにわかに信じられず
「勝った!?」と参戦中の代表にメールしてしまったのは内緒ですwww


では、そんな「桃源郷の旅日記」を・・




ことのおこりは、数年前の甲府戦参戦のおり。代表が
「甲府は桃が産地で、お花が咲いたらそりゃあキレイでしょう。
なんたって、桃源郷、というくらいですから!」
と言ったことから。
そうか、そんなにキレイなのか、一度見てみたいなぁ、と常々思っていました。
するとこの春に、JR東日本が山梨の大々的なキャンペーンを行い、駅のあちこちに貼られた山梨の美しい風景のポスターに目が留まった次第です。
桃の花の時期は短く、二週間程度。慌ててJRのびゅうカウンタに駆け込みました。

支部長「あのー、桃の花が見たいんですが。。」
店員さん「ではお調べします。(カチャカチャ、とパソコンを叩き)
ELのツアーはいっぱいですが、もうひとつは残り二席あります。」
支部長「(EL?) ではそのツアーで。あとは桃の花を見るために、あちこち散策したいのですが。」
店員さん「折り返し駅の塩山は何もないんですよ。」
支部長「いや、でも桃が見たいんです。」
店員さん「いや、塩山には本当に何もないんですよ。桃の花は沿線にたくさん見れますよ。」
支部長「・・・。分かりました。」
店員さん「気をつけていってらっしゃい!」

というわけで、(もっと親切な対応でしたけど・笑)、びゅうカウンタから出てきたとき、私の旅の目的は
「SL山梨桃源郷2号に乗る春爛漫の山梨」
にすり替わっておりました。(^_^;

<代表加筆>・・・・・・・・・

支部長はすっかり忘れているようですが、
数年前、フクロウの杜旅行社ツアーで甲府を訪れた際には、
その何もないと言われた「塩山」で観光しております(爆)
「甘草屋敷(旧高野家住宅)」
「恵林寺(武田信玄の菩提寺)」
「放光寺(甲斐源氏ゆかりの寺)」などなど。
桃園はないけれど、散策すると良い場所です。
秋だったので、塩山名物の干し柿があちらこちらにたわわに干されておりました。

・・・・・・・・・・・


さて旅の当日、まずは、ツアーの始発駅である甲府駅で1枚。
桃の花が先日の台風並みの大嵐で散っているとイヤだなと思って・・・

20080414-00.jpg

桃の花をめあてに参加したツアーでしたが、メインはなぜかこちら↓に乗る!でした・・(笑)
20080414-01.jpg

これは列車の最後尾にくっついていて、ELと呼ばれていました。甲府から塩山までの往路はSLが、復路はELが引っ張ります。
20080414-02.jpg

大人気のお弁当。甲府駅で配られました。
20080414-03.jpg

さて、桃の花盛り!ちょうど満開!きれいです!!!
20080414-05.jpg

そして、人だかり!!
20080414-06.jpg

そうなんですよ。
なんたって、天下のSL
乗車する人はもちろんですが、乗れなかった人(乗らなかった人?)が
駅のホームはもちろん、甲府から塩山までの線路沿いに山ほどいて、
カメラを構えて待っているのです!
線路に並行して道が走っていないところでも、ノープロブレム!
いたるところにファンありき。
沿線沿いのおうちの中から、桃畑では脚立に乗って、橋の上はスズなり、本当に本当にすごかったです。

人の多さはもちろんですが、SLが走るのを見て皆にこにこと手を振り、カメラを構えつつ幸せそうに微笑むのです。
(TDLの感覚に近いかもしれませんね)
あれだけの人を幸福な気持ちにさせるSLって素晴らしい!!!
沿道の人々を眺めつつ、私自身も幸せになりました。。。


さて、乗客に最も人気があったのは、実は運転手さん!
20080414-04.jpg

途中駅では、皆急いでホームに降り、運転手さんのもとへダッシュ!
石炭をくべる様子を激写します。
運転手さんも馴れたもので、スコップに石炭を乗せたままにっこりポーズ。カメラマン達のリクエストに笑顔で応じていました。

結論:このツアー、驚いたのは

花より鉄ちゃん (爆)

20080414-07.jpg


posted by No.9 支部長 |15:02 | おでかけ | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする