2016年09月20日
長崎戦をどういかすか
J2リーグ第32節 長崎 0―0 札幌 今節はアウェーで引き分けでした。 前節やこれまで気になったことが修正できないまま試合が終わってしまいましたね。 少し辛口で試合を振り返ります。 今回最終ラインは河合選手が中央に入りましたが、これまで通り安定していました。 さすがベテランという感じでした。良かったです。 前寛選手が今回久々にボランチで起用されました。中盤の底でブロックはできていました。 その点は評価はできますが、今回も試合中はボランチ2人と攻撃陣の距離が広がりすぎて、カウンターすらできません。 攻撃時は一旦下げて立て直しを図ってはいますが、対戦相手は中央をしっかり固めているので攻め手はありませんでした。 後ろからの押し上げがないので、都倉選手もしっかりチェックされることから、ポストプレーとして起点に中々ならなかったです。 また両サイドについてですが、相手陣地を攻め上がるという場面は今回も見れませんでした。 両サイドはいつも無難に攻守のバランスをとっているので(どちらかというと守備重視)、物足りなく見えてしまいます。 たまに上がるクロスは、攻撃陣と合いませんでした。 チームの調子が良かったときは、高い位置でボランチがインターセプトして、そこからカウンターやサイド攻撃、ミドルシュートができていたように思います。 原因として主力選手の負傷離脱やリーグ戦の疲労、気持ちの問題はあるかもしれませんが、今年のチームの強みである一体感を持った堅守速攻が最近鳴りをひそめています。 最近は3-5-2のフォーメーションを維持したまま、負傷で離脱した主力選手に代わり、控えに回っていた選手を配置して戦っていますが、うまく攻撃を組み立てられない場面が多くなってきました。 そのような現状の中、後半の残り時間が少ない場面で小野選手を途中起用していますが、もったいなく思います。 短い時間の起用や、周りの選手が疲労が溜まっているので、小野選手の持ち味が発揮できないまま試合が終わってしまうことが多いです。 ボールタッチやパスで試合の流れを変える選手なので、切り札としてとって置きたい気持ちはわかります。 しかし、主力選手が負傷離脱している今こそ、スタメン起用してもいいように思います。 総括しますが、チームは課題克服に時間がかかると思います。 今後対戦する下位のチームも群馬戦、長崎戦を参考にして戦ってくることが予想されます。 アウェーの戦い方は鍵になってくると思います。 C大阪や清水が怒涛の快進撃を進めてきており、昇格争いは混とんとしてきてました。 私自身も慌てないで応援していきます。 頑張れ、北海道コンサドーレ札幌。
posted by 358hcs |03:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
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