2016年08月27日
熊本戦、勝ってよかったです。
J2リーグ第12節 札幌 1―0 熊本 熊本地震の関係で、別日程になっていた試合でした。 一瞬の隙を逃さなかった、我らがコンサドーレが無事勝利しました!! 現在のコンサドーレの順位や熊本のチーム状況も踏まえて、試合前に仮の勝ち点3はすでに手中にあると思っているファン、サポーターの方も多かったのではないでしょうか。 8月の過密日程の最後の試合でもあったので、連戦が続いて選手の疲労はピークだったと思います。 その影響からか試合内容は、よく勝ったなぁといった印象でした。 熊本にもう少し決定力があれば、札幌ドーム無敗記録が止まっていたかもしれません。 今回もテレビ観戦ですが、試合で気になった点を振り返りたいと思います。 前半は、熊本の気持ちが入った全力プレーで、鋭いプレスやチェイシングにボールを奪われ主導権を握れられていました。 気持ち・気迫の面は、疲れていても、もっとコンサドーレの選手も表現してほしいです。 そういうプレーは現地で見ているサポーターにも伝わって、さらにサポーターから選手に力が伝わっていくと思います。 ジュリーニョ選手は、今回少し前に張っていたため、ボランチと距離が開いていて、あまりボールに触れる機会がなかったです。 もう少し下がってボールに触って、持ち味のドリブルで、相手のディフェンスを引き連れたり、ミドルシュートを打つなどを次回期待しています。 都倉選手は、動きがもっさりしていて、ちょっと疲れ気味の印象を受けました。エースストライカーで代えがきかない選手と思いますが、シーズン通して考えると少し休みも必要かなと思います。 小野選手は、途中出場が最近多いですが、試合初めからも起用してみてもおもしろいと思います。 前節の反省点だったサイド攻撃ですが、両サイドとも仕掛けてました。さらに今回は福森選手が堀米選手を越えて攻撃もみられました。よかったです。 ただ、サイドからのクロスは、前線の攻撃陣と合いませんでした。これは練習して修正してください。 シーズンの3分の2が終了しましたが、怪我人や疲労が蓄積している選手がいます。 控えの選手(特に若手)は、この時がチャンスだと思ってスタメンを奪い取るという気持ち・プレーをアピールすべきです。 今日の天皇杯は、絶好の機会です。 がんばれ、北海道コンサドーレ札幌 !! あとがき 今週は、道南の木古内・松前方面に仕事で出張していて、ドーム観戦できませんでした。 最近のドームでの試合は、シンゴジラとコラボしていました。 試合開始前の映画音楽が長すぎることやゴジラの鳴き声の音量が大きすぎる点は、試合展開にあいまってちょっと心臓に良くなかったので、気を取り直す面でも今回観戦したかったので、残念でした。 あたりまえかもしれませんが、札幌と松前は遠かったです。 道中、木古内町に立ち寄りました。 道の駅ができていたんですね。知りませんでした。 木古内町のマスコットキャラクターのキーコくんのポストがあり、個人的にはめんこいなぁと思って、思わず写真を撮ってしまいました。
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2016年08月21日
京都戦、引き分けです
J2リーグ第30節 京都 0―0 札幌 今節は、ここ6試合負けが無い京都との一戦でした。 惜しい場面がありましたが、お互い得点なく引き分けでした。 アウェーの京都戦は分が悪かったですし、2位松本も引き分けましたし、3位の岡山も敗戦したので、最低限の勝ち点が1とれただけでも御の字ではなかったでしょうか。 今日はテレビ観戦でした。 アウェーにも関わらず現地にかけつけたサポーターの熱いチャントはテレビ越しからもビンビン伝わってきました。 素晴らしかったです!! あと少しの所で得点できるシーンもありましたが、引き分け試合になると反省点がどうしても目についてしまいます。 前線は、3人で連携した攻撃の形をつくれませんでした。 今日はサイド攻撃が重要だったように思います。 特に前半の両サイドは、敵陣には入りこんでいましたが、相手に向かっていく仕掛けがあまりみられませんでした。 無難に後ろに下げてしまうので、ちょっともったいないなと思って見てました。 後半、マセード選手が入ると、前目に向かってパスを出せるようになってきて、攻撃も活性化しました。 ゴールは奪えませんでしたが、攻めの形は作れるようになっていました。 前線も後半になると運動量が落ちてしまうので、前半からこのようなの攻撃の形が見れればと結果論ですが思ってしまいました。 また、ゲームを通して、MFやDFとのパス交換の際に、京都に狙われて奪われてカウンターを受ける場面が多かったです。 次節に向けて要修正です。 交代枠も個人的に気になりました。 チーム戦術的に守備も攻撃もできるマルチプレイヤーを揃えていますが、流れを変えられる攻撃に特化した選手が1人いてほしいなと思います。 今日の試合で一番気になったことは、深井選手が負傷交代したことです。 負傷個所が膝であるだけに、軽傷であることを祈っています。 中盤でボールを奪取してくれる彼の存在はチームにとって重要です。 次は、ホームで熊本戦です。 がんばれ、北海道コンサドーレ札幌 !!
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2016年08月14日
山形戦、勝ち切った
J2リーグ第29節 札幌 3―1 山形 我らがコンサドーレは、今日はホームで久々に2万人を超えるサポーターの後押しもあり、無事勝利しました!! ドームの2万人はやはり応援もパワーが増して凄かったです。 J1に昇格するために連敗しなかったことは今年のいいところですが、試合は個人的に物足りない内容でした。 辛口ですいません… 夏場のJ2リーグ過密日程で、肉体的・精神的にもタフさが求められるので、選手には酷な注文かもしれません。 試合で良かった点・反省点を大まかに分けて振り返ってみます。 1.良かった点 ①先制点を早い時間帯で奪えたこと 一瞬の隙を突いた先制点の攻撃はお見事でした。 PKをゲットした切れ味鋭いドリブルは、内村選手ならではという感じでした。 また、都倉選手も冷静に自分の間でPKでゴールを決めた点も素晴らしかったです。 ②攻撃の仕掛けが前節と比べて増えた 攻撃時の前線を上げる事や相手の守備陣形を崩すこと、ディフェンスラインを下げるために、サイドチェンジやロングフィードが前節と比べて増えた点は工夫が見えました。 2点目・3点目のきっかけを作った河合選手のロングフィード、福森選手のサイドチェンジは素晴らしかったです。 また、パスを受けてからのドリブルの仕掛けも攻める気持ちが出てました。良かったです。 ③最終ラインの守備陣の奮闘 久々の出場となった河合選手は、相手に背後をとられて抜かれてしまって危ない場面がありましたが、奮闘していました。 その中で、ギリギリのところで、山形のシュートチャンスを止めた菊地選手、福森選手は見ていて頼もしかったです。 今年のコンサの強さは、チーム一体で行う守備ですが、最終ラインの守備の安定があってこそです。 特に後半戦から加入した菊地選手は、あまり試合中、目立ちませんが、カバーや背後からのコーチングも含めてチームの守備を安定させるのに欠かせないなと思っています。 2.反省点 ①前線の守備 もう少し圧力をかけてパスコースを限定できる守備ができれば、後ろも守りやすいのですが、今日は連戦で運動量が落ちていたためか、プレスが少なく、山形に終始ボールを支配されていました。 山形にシュートの決定力がなかったのが、唯一の救いですが、危ない場面がかなりありました。 ②中盤のボールロスト ゴールに直結してしまうような中盤でのボールのとられ方は、絶対しないよう次節に向けて修正してほしいです。 ③スローイン 駆け引きもあって難しいですが、スローインからの速攻も結構重要です。試合を見ていると、すごくもたついているように感じます。 守備のときも時間がかかってイエローをとられてしまうことも結構あります。 時間稼ぎもあるかもしれませんが、改善したほうがいいように思いました。 ④前線のボールキープ 前線の運動量の低下なのか技術力の問題なのかはわかりませんが、ゴールキックや後方からのパスをもう少し前線で収めてほしいなあと思いました。 今日も前節同様少なかったです。 手数少なく、1本のパスでゴールを決めることは現在できていますが、J1では中々今迄のように簡単に通用しないと思います。 余裕のある今の内に、チャレンジしてほしいです。 長々となってしまいました。 次節はアウェーで強敵の京都戦です。 選手も疲労がどんどん溜まっていると思いますが、勝利を期待しています。 がんばれ、北海道コンサドーレ札幌 !!
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2016年08月12日
この敗戦を次節にいかせるか
J2リーグ第28節 横浜FC 1―0 札幌 前節から中3日での試合であったため、スタメン選手の疲労を考慮してか選手を大幅に入れ替えました。 試合が終わってしまえば、言えることかもしれませんが、どのような試合運びをしたかったのか、わからない人選だったように感じました。 今回は、攻撃の反省点を書こうかと思います。 最近はトップ下のポジションには、ヘイスやジュリーニョを軸にして戦っていました。 彼らは、攻撃時のボール保持やサイドチェンジ、隙あらばミドルシュートを放つなど、スタイルは違えど今年チームが磨きあげている堅守速攻にかかせないピースになっています。 今節は、その2人がけがで不在のため、宮澤がトップ下に就きましたが、肝心な場面でのパスミスや、攻撃時にためをつくれず、前線の都倉や荒野との連動性に欠けていたこともあってチャンスを生み出せませんでした。 豊富な運動量で動き回ってたころの実戦感覚をとりもどすにはもう少しかかるのかなと思いました。 またサイドは、石井・マセードがスタメンでした。 石井選手は相手サイドを突破する場面がほとんどなかったです。 マセードは周りの選手と連携してこそと活きてくる選手だと思いますが、彼にはほとんど連携を活かしたパスが来なかったですし、不要なイエローをもらってからは、険しい表情になり終始精彩を欠いていました。 今節はサイド攻撃が機能していなかったので、なおさら単調な攻撃となってしまいました。 また単独でのごり押しプレーも横浜FCに絡め取られてしまうことに・・・ 前節の上里のサイドチェンジは、迫力があってしびれたんだけどな~ 都倉選手は足元に収めてから、はたくプレーをシーズン通して、もう少しできたらいいのになぁと思いました。 またチームとしては、前半で先制して、後半しのぐのという試合運びをしていて勝利してきたと思いますが、実力ある控え選手を遅めに投入するなど、首脳陣はちょっと横浜をなめてかかったんじゃないかなと思いました。 今節の反省を生かして、次節には対策を練って勝ちきって。 応援しています。 がんばれ、北海道コンサドーレ札幌 !!
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