2005年12月23日

「蹴り納め」

 今日は所属するフットサルチームの年内最後の練習でした。

 途中ブランクの長さから足が止まってしまう事も若干あったのですが、最低1ゴールという目標はクリアできたし、なぜかビッグセーブも連発(ゴレイロは持ち回りでやっているので)したし、勝ちまくったし、海外組fromフィンランドの参加もあったし、チームメイト@仙サポは怪我するし、良いことづくめ(ん?何か一個おかしなのが混ざっているけど、ま、イイか)の「蹴り納め」でした。

 で、今日は「なぜ勝ちまくることができたのか」を考えてみました。


 良くあることですが、ウチの練習ではメンバーをランダムに組んで紅白戦をやります。で、今日はボクの入ったチームは常にメンバーがそろっていた、まあ、力関係だけを計れば勝ち続けても不思議ではないかな、という状況だったのです。
 ところが、3チームでやっていたため、勝つとそのままコートに残り続けるという、体力的にはキツイ状況だったのです。にもかかわらず勝ちっ放しだったのには、二つ理由があるのではないか、と思いました。

①個人で局面を打開できる選手の存在
 メンバーは読めば分かると思います、#11さんです、ハイ。
②切り替えの良さ
 相手ボールになったら必ず前からディフェンスしていたことが大きかったのではないか、と。


 先日、ビジャレアル-バルセロナのビデオを入手して見ました(解説:信藤)。序盤はホームのビジャレアルが押していたのですが、最終的に0-2でバルセロナの勝ち。
 その時、ほぼ例外なくバルセロナの選手が行っていたのは、自分が有利な形でもったら必ず一対一を仕掛けることの他に、「相手ボールになった瞬間に必ず奪い返しに行くこと」でした。誰であっても、たとえシャア専用アシスホナウジーニョだろうが、江藤エトーだろうが。

 以前、相手ボールになってもてくてく歩いていた砂川を名指しして「ああいう選手がいては勝てない」と柳下が言っていましたが、まさに今日はそれを(フットサルでは当然とはいえ)実感した次第。強いチームほどやることがシンプルだ。そして、徹底している。

 オフも走れよ、オマエら、そしてオレ。


posted by #6 |22:53 | フットサル | コメント(1) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:「蹴り納め」

ども拝田です。
ビジャレアル-バルサ戦私も見ました。
仰る通り今のバルサを支えているのは前からのプレッシングですよね。
あのプレッシングがあるからこそあの脆弱なディフェンスラインでも勝てるのだと思います。
しかし一歩間違うとCLのチェルシー戦第2戦の様になってしまいます。
今年はどうなるのでしょうか?
今のバルサは1対1を仕掛けて勝てる選手が揃いすぎてますよね。
今年はメッシもいますし。あれだけ1対1を仕掛けられたら当然ラインは下がってしまうでしょう。
モウリーニョがどういうゲームをしようとするのか楽しみです。

P.S もつ鍋男は24条なんですね。住んでいるのが星置なのでちょっと    
  遠いですが、ウマイもつ鍋の為なら・・・。今度行ってみます。

posted by noboru | 2005-12-24 15:04

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