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性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました

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ピッチを爆走するあの男

2008年04月28日

 世間様はGWに突入。商売柄、私にはほとんど関係のない大型連休ですが、過密日程・大型連戦を迎える選手のことを思うと、文句も言っていられません。成績もさることながら、是非ともケガ人ゼロで乗り切ってもらいたい。
 さて、その連戦の最初は浦和戦。劣勢が予想される今節の注目ジョカトーレはこの男、

「ハーレー」#29・ディビッドソン純マーカス

です。ここ数試合好調を維持している彼。開幕当初はファウルがやや多く、さながら大排気量を持て余してホイールスピンを繰り返すハーレーダビッドソンのように空回っていましたが、ようやくチームにフィットし、アメリカンサイズのダイナミックなプレーを見せ始めました。神戸戦、そして数的不利を強いられた新潟戦で、攻撃参加が何度も見られたのも彼に期待する理由です。クライトンが前線に入る形だと、彼が引いてボールを受けた後のスペースに中盤の選手が出て行くことで攻撃の形が作れる。芳賀共々そうした働きに期待です。爆音響かせ、俺達を揺らせ!


 まだまだ勝ち点差ぎゅうぎゅう詰め状態で迎える他会場のカードはこちら。

  • 柏-清水:ショックは払拭できたか柏。清水はホーム初勝利で波に乗る
  • 磐田-京都:田原不在がどう出るか。磐田は人が揃いはじめた
  • 新潟-東京V:頑張らなくてイイから引き分けとけって
  • F東京-大分:三連勝の後一休み。波はなくしたい>F東京
  • 横浜M-千葉:苦しい千葉。若い攻撃陣に期待
  • 名古屋-川崎F:勢いは持続するか>川崎F
  • 鹿島-神戸:疲労困憊の鹿島。ゲームの流れをコントロールしたい
  • G大阪-大宮:こちらも消耗G大阪。大宮は走り勝ちたい


 お子ちゃまの出場停止は二試合に決定。とりあえずヤツには出場停止明けの試合で爆発してもらうとして、目下の課題はこの二試合をどういうメンバーで、何を狙いとして乗り切るか。対戦相手とこっちの構成を考えると、「酷い内容でも勝ち点獲った」というのが現実的な期待か。厳しい局面、みんなで乗り切ろう。We are SAPPORO!


第8節・札幌0-1新潟

2008年04月26日

 腹立たしいやら悔しいやら。以下、雑感。

【試合を壊した愚行】
 上手く行っていた前半に試合をぶち壊したダヴィの暴力行為。あれが試合の流れを大きく左右してしまいました。さほど激しい競り合いには見えなかったのでその前から引っ張られたり色々やられていたのが爆発したのでしょう。と、冷静にふり返ってみたところであの愚行を許す気には全くなれませんね。何一つ同情すべき要素のない、弁護に値しない、恥ずべき最低の行為だったと思います。猛省してもらいたい。
 戦術的にはあれでかなり厳しくなりました。前線にボールの収まりどころがなく、DF陣とボランチはビルドアップに相当苦労していました。それでもマーカスが大きく外に開いてボールを受けたり前に絡んだりと走り回る、砂川がクライトンに近い中央にポジションを移してショートパスをつないで運ぶ、ディフェンスを収縮させたところで逆サイドの坪内がスペースを狙う、という残された各選手の涙ぐましい努力のおかげでどうにかボールを運べていたと思います。リードされてから、特に最後の5分ぐらいは、まぁ仕方ないですね、あれだけ引かれたら。

【「強いて挙げないとやってられない」収穫】
 というほど内容には悲観してはいないんですが。いくつか良かった点を挙げておきます。
 同人数でやれていた時間帯は明らかに札幌ペースでした。新潟の攻めはバランスが悪く、複数のプレーヤーが同じスペースを狙う、いわゆる「重なる」場面が多く、そうすると必然的にボールを奪われた時にバランスの悪い状態で守備に入らなければならないわけですが、そこを活かして主に右サイドのコンビネーションでチャンスを作っていました。
 前半、もう一つ目についたのは両サイドバックの位置ですね。15分あたり、CBが大きく開き、ボランチの一人が落ちてきてボール回しをしている場面ですが、両サイドバックの位置が非常に高くなっています。このプレー自体は結局ヘンな縦パスで終わっているのですが、スタートの段階でこの位置を保てているという展開は、今年は見たことがありませんね。新潟が良くなかったのもありますが、今日のようにボールを持つ時間を増やしていってもらいたいですね。
 砂川とクライトンは一緒にプレーする時間が増え、互いの意図が分かってきていると思います。やはり実戦で合わせないと見えてこないところもあるわけで、その点からも早く西谷に出てきてもらいたいと思っているのですが。
 交替選手はさほど目立った活躍はできませんでした。石井についてはこれもさっきの「実戦で合わせる」の話になりますが、周りの選手と彼の意図が少しずれているのかなと思います。DFラインの裏を狙って動き出したいんだけれど後ろの選手が蹴るタイミングが分からない、動き出しているんだけど後ろの選手が見えていない、こんなのが多かった。もう少しですね。西谷が出なかったのは10人だから、平岡→鄭は疲労が理由でしょう。攻撃参加のタイミングがもう一つだな平岡。逆に坪内は思い切りの良いプレーが増えてきました。


【今節の結果】

  • 注目ジョカトーレ・#10ダヴィ:いろんな意味でバツカトーレ
  • 今節のマルカトーレ:なし


 星勘定の上からも痛いですが、悪いゲーム内容ではなかったにもかかわらず勝ち点が取れなかったのも痛い。選手はとても頑張っていたと思います。とにかく一人の愚か者がゲームを壊しただけなのですから、自信を失わずに、次の試合も100%の力で闘って欲しいと思います。次の二試合、連敗だけはしてくれるな。正直、正念場が来たな、という感じです。


一人ダービーなあの男

2008年04月25日

 明日は新潟戦。前半戦のかなり重要な試合になりそうな今節の注目ジョカトーレはこの男、

「暴れ馬」#10・ダヴィ

です。ライスダービーなんぞ眼中にない彼。理由はコイツ。パチもんは許さへんで。一対一は外すけどキープ力と馬力と予測不可能な動きでダーヴィーに勝とう!ヘンテコシュートで、俺達を揺らせ!


 いろんなチーム事情を抱えた皆さんによる他会場のカードはこちら。

  • 清水-F東京:いつの間にか上位のF東京といつの間にか下位の清水。勢いに差
  • 東京V-名古屋:自信満々の名古屋とフォメ変更で迷走の予感の東京V。
  • 大分-横浜M:中澤、代表辞退でコンディションはもどったか
  • 京都-浦和:サポにご立腹の浦和・#4。私に優しくしてよ!
  • 千葉-磐田:何だかなぁ~、という出来の両チーム。
  • 川崎F-柏:関塚無念の辞任でまとまる川崎F。逮捕者の影響どう出る>柏
  • 大宮-鹿島:北京での敗戦・怪我人と下降線の鹿島。終盤まで粘れ>大宮
  • 神戸-G大阪:阪急電車ダービー。近くてエエなぁ>G大阪


 いくつかの理由からこの相手は絶対に叩いておかなければならない相手です。
 まず、順位。新潟は現在、札幌より下。シーズン前はもう少し上にいると思っていたのですが、ここまで下位に低迷しています。残留争いに引きずり降ろすためにも、ここは勝ちが必要です。
 次に、相手のチーム状態。この順位にいるということは状態が良いわけないのは当たり前ですが、前節の結果を見ると相当重傷のようです。前節、相手に三人の退場者が出たにもかかわらず1-0の辛勝。三人目の退場者が出てからの時間帯をYouTubeで見ましたが、完全に自信を失っている状態です。
 最後はこっちの事情ですが、次節からアウェイが二つ続くこと。しかも厳しい相手。勝ち点計算を考えるとホームでは勝ち点3を確保しておきたいところ。
 というわけで明日もテンション高く行こう!We are SAPPORO!


納得の勝ち点1

2008年04月19日

 昨日は飲み会でプレビュー書けず。ミッドウィークは野暮用で余裕が無くナビスコにも触れられず、すっかり更新頻度が落ちていますね。新年度の始まりってやっぱり忙しい。

 さて、第7節・神戸戦、テレビ観戦でした。あれだけ攻められてのドローは納得の結果です。

 前半は神戸にあまり勢いがなかったせいもあり、どちらかというと静かな展開。その中にあって、大久保の動き出しとポジショニングの良さは目を引きました。前半終了間際のPKストップは大きかったですね。

 後半、そのPK失敗の影響か落ち着きのない立ち上がりの神戸。そこをついて開始早々に先制。ダヴィのシュートはいやらしいタイミングでした。ああいうタイミングの外し方を前半の一対一でもできんかw
 その後、神戸が攻勢を強め、危ない場面が…何度あったかな?それでも最後の所で体を張って防げた点は大いに評価して良いと思います。同点にされたあのシュートは仕方ないですね。この最終ラインはなかなか良い組み合わせかも知れません、攻撃のビルドアップにはてんで期待できない点を除けばw

 頑張りが目についたのはマーカス。この守り方だと中盤の真ん中の二人はスペースを空けるのが怖くてなかなか出て行けないと思うのですが、今日は良いタイミングでマーカスが高い位置でプレッシャーをかけることができていました。危なっかしいファウルもなく、高木とともにMOMに推したいと思います。

 終了間際にいくつか惜しい場面がありましたし、先制した後の時間にもう少し攻撃的に行って二点目を取れていれば勝てたかな、と思います。が、PKストップや後半の被シュート数を考えると引き分け上等。今週はアウェイ連戦だったので、まずはコンディションを戻して、次の試合に備えて欲しいと思います。


第6節・札幌2-1磐田

2008年04月14日

 いまさらになってしまいましたが、光明と課題、両方が見えた試合でした。以下、雑感。

【機能した守備】
 セットプレーからの失点は全くもっていただけないものの、守備はまずまず安定していたと思います。磐田の前線は高さの万代、テクニックのジウシーニョという組み合わせでしたが、こと高さに関する限り、この試合の最終ラインは完全に勝っていたと思います。
 で、はね返した後のボールをいかにマイボールにするかが次の課題。連敗中はこれができずに「はね返してもはね返しても攻められる」という状態でした。この試合は前半途中で中山が負傷交代しマーカスが真ん中に入ったことで、セカンドボールの奪取率が上がった気がします。
 キープ力とビジョンが評価されているクライトンですが、こと守備に関しては、私は「すごく効いている」とまでは思えません。芳賀と比べると運動量は足りないし、相互理解の問題でしょうが、前線に入った時には彼のチェイシングと周りが連動するタイミングがずれていてカラ追いになることもしばしば。もちろん攻撃に移った時のためにエネルギーを残しておいてもらわないと困りますが、もう少し守備時の活動範囲を広くしてもらわないと、と思います。

【多様性が垣間見えた攻撃】
 開始から自らのポジションを崩して真ん中・左サイドへと顔を出した砂川。クライトンと彼が絡むとボール保持により時間が生まれ、厚い攻めが出せていました。最初はタイミングが取りづらそうだった平岡も、後半にはうまくオーバーラップできていたと思います。
 相手が3-5-2でサイドにスペースがあったということもありますが、大きなサイドチェンジが何度か入ったり、ピッチを広く使えていたと思います。前半40分頃でしょうか、左サイドを速い展開で破って右でどフリーになった砂川に渡った場面はとても良かった。が、アレをふかすなよw
 砂川のもそうだし、後半に一対一をダヴィが外したのもそうだし、相変わらず得点機を逸しているところは課題ですね。


【今節の結果】

  • 注目ジョカトーレ・#18芳賀:バツカトーレ
  • 今節のマルカトーレ:#10ダヴィ(2)・#32柴田(1)


 またしても怪我人、しかも手薄なFW、しかも大事な(って大事でない選手はいないのですが)中山。今後の布陣とともに水曜日の試合をどう位置付けるか、頭の痛いところではないでしょうか。しかし、万全でないチーム状態にあって勝ち星という良薬を得たのですから、まずは土曜日の結果を喜びたいと思います。


チームを引き締めて欲しいあの男

2008年04月11日

 明日は磐田戦。チームは結果が出ない上に怪我人が多く、苦しい状態が続きますが、こういう時こそホームの利というものを発揮しなければ。ピリピリとまではいきませんが、引き締まった雰囲気にしたいですね。今節の注目ジョカトーレはこの男、

「船長」#18・芳賀博信

です。今のチームには「魂」が必要。彼自身も故障を抱えており万全ではありませんが、それでもピッチを駆け回り、身を粉にして闘うその姿を見て心を動かされない者はいない。男の背中で、俺達を揺らせ!


 上位・下位が開きはじめた他会場のカードはこちら。

  • 横浜M-柏:中盤に力がある横浜M。柏はサイドに起点を作りたい
  • 清水-名古屋:調子のでない清水と予想外の快進撃見せる名古屋。勢いの差は大きい
  • 千葉-大宮:完成度の高い大宮。千葉は辛抱
  • 東京V-F東京:意地のぶつかり合い。激戦必至
  • 大分-川崎F:下降線大分。川崎Fは中盤がリズムに変化をつけたい
  • 京都-神戸:大久保不在は痛い>神戸
  • 浦和-鹿島:そろそろ止まってもいい頃>鹿島
  • G大阪-新潟:疲労困憊G大阪。メンバーをどうするか


 落ち着いて、でも大胆に。思い切りの良い、攻撃的な姿勢が見たい。フワフワしたプレーはカンベンだ。観る者に伝わる試合を。加賀は接近戦に持ち込めば弱いぞ!We are SAPPORO!


好事の魔

2008年04月10日

 全くもってついていないとしか言いようがありません。

コンサドーレ札幌西嶋弘之選手の負傷について

 昨年ケガしたところと同じですね。8日にも同じ箇所を痛めたという情報がありましたから、ムリをしてしまったのでしょうか。ついてない。「これから」と決意も新たにしていたというのに…

 個人的にもやっと長袖・#6のレプリカを手にしたところだったので、ショック倍増です。#6は自分がつけている番号だからというのもありますが、西嶋のように目立たないけれど堅実な選手が好みだというのも、#6を選んだ理由です。

 まずはしっかり治して、心配のない状態にしてから戻ってきて欲しいと思います。大事な戦力なのだから、三度離脱ということにならないように。


腹立たしい悔しさ

2008年04月07日

 週末のF東京戦、テレビで観戦しました。

 何とも歯がゆいな、というのが見終わった時の感想です。
 前節の川崎F戦と違い、後半はそれなりにチャンスも作っていました。その点は明るい材料として良いと思うのですが、一方で「リードされてからそれをやっても遅いんだよ」とも思ってしまいます。
 失点は個人のミスですが、それよりも、あれだけ積極的な立ち上がりを見せたにもかかわらずすぐにその勢いを失うのはどういうわけだ、と。技術で劣っているチームが集中力とテンションで相手を下回っていて勝てるわけがない。
 こう言っては何ですがF東京はそんなに質の高いチームには見えませんでした。鹿島なんかと違ってスキはいくらでもあったはずです。現に後半は押し込んでいたわけですから、あの積極性を最初から出せよ、と言いたくなります。

 戦術的な部分や個々の選手のプレーについて言いたいことは色々ありますが、まずは前提の部分でしょう。高い集中力と積極性。まずはこの二つを何とかしないことには話にならない。消極的になって良い事なんて一つもない。

 川崎F戦は「仕方ないな」と思える部分もあったのですが、今週末は悔しさしか残らない、脱力しきってしまうような敗戦でした。クライトンが怒るのもムリありません。でも、傍観者のボクでさえこれだけ悔しいのだから選手は推して知るべし。必ず立て直してくれると信じています。おんなじだったらさすがに怒るよ。


第4節・札幌0-2川崎F

2008年04月02日

 力の差がもろに出た試合でした。以下、雑感。

【集中力を欠いたDFライン】
 たった二度、二度だけなんですが、それが致命傷となってしまいました。
 どちらも同じようなミスからの失点でした。ハイボールの競り合いからDFラインの裏にこぼれてきたボールを拾われて失点。周囲がボールウォッチャーになってしまい、こぼれ球への対応が遅れました。一点目は反対サイドなのでよくわからなかったのですが、足が止まったのはオフサイドだと思ったからでしょうか。
 前半・後半ともにミスで、しかも早い時間帯に失点していてはゲームプランもあったモンじゃない。自分たちから厳しいゲームにしてしまったな、という感じです。

【ボールの収まりどころと最終局面での精度】
 ダヴィの欠場の理由はよくわかりませんが、クライトンが持った時の前の動き出しが少なく、最初のパスがなかなか効果的なものになりませんでした。相手は3バックなのだから、まず前に収めてディフェンスを収縮させてからサイドに持っていかないと厳しい。両サイドが窮屈そうだったのはこの辺に理由があるかと思います。
 チャンスがなかったわけではないんですが、川崎FのCB陣に上手く押さえ込まれました。井川が意外に効いていたと思います。それを差し引いてももう少しクロスの精度を上げることと、中は飛び込むタイミングを合わせてやる必要があります。


【今節の結果】

  • 注目ジョカトーレ・#13中山:バツカトーレ
  • 今節のマルカトーレ:なし


 何だか楽に試合をさせてしまったな、という印象です。ボールの取りどころがなかったですね。芳賀の足の具合が気になります。高木の退場はよくわかりませんでした。次、すぐ試合があるので、しっかりとコンディションを整えて臨んでもらいたいと思います。


【人身売買】独1部ボーフムがJ1札幌・三浦監督にオファー【拝金主義】

2008年04月01日

 これを強請(ゆすり)と言わずして何と言おうか―J1札幌・三浦俊也監督に、ドイツ・ブンデスリーガ1部のボーフムから来シーズンの監督就任要請が届いていることが分かった。

 ボーフム(VfLボーフム1848)は前・浦和の小野伸二が所属。1848年創設で、国内タイトル獲得はなし。最近では、01-02シーズンにリーガ1部に昇格。翌02-03シーズンには9位、翌シーズンは5位と好成績を残したが04-05シーズンに2部に降格。一年で復帰した後、06-07シーズンは8位、今年は現在11位と安定した成績を残せていない。

 一方、今季6シーズンぶりのJ1復帰を果たした札幌は、3月は公式戦2勝1分2敗も、最後2試合は連勝で締めくくった。その札幌の監督を務める三浦氏は、大学卒業後に教員になったものの指導者の夢を捨てきれずドイツに単身留学、ドイツでプロコーチA級ライセンスを取得した。語学はもちろん、ドイツサッカーの特徴、ドイツ人の気質などにも通じており、外国人であることによるデメリットは少ない。2004年には大宮を、そして昨年、戦力的に充実していたとは言えない札幌をJ1昇格に導いた手腕も高く評価された格好だ。

 しかし、日本人である三浦氏に白羽の矢が立った理由はこれだけではない。それは「ある日本企業」の存在だ。


 ホームタウン・ボーフムが位置するノルトライン=ヴェストファーレン州の州都・デュッセルドルフは、ルール工業地帯の中核となる都市であり、日本企業も多くこの都市に進出している。そのうちの一つ、ある日本の自動車メーカーがボーフムの買収を計画しているというのだ。
 その自動車メーカーはJ1のあるクラブと非常に密接な関係があるという。「将来的には若手選手の武者修行の場としてボーフムを位置付けたい」(クラブ幹部)との構想があり、三浦氏招聘は今年一月に成立した小野の移籍に続く第二の布石というわけだ。

 現地メディアは、「ミツビシは札幌に違約金を支払う用意があり、それは札幌の財政難を救うに十分な金額だ。札幌はそれを受け取る道を選ぶだろう。あるいはミツビシのクラブに対し若く才能にあふれているが出場機会のない何人かの選手を人的補償として譲渡するよう求めるかもしれない」(3月31日付Dusseldorf Sportarten)と報じている。
 HFCの児玉社長は、「オファーがあったかどうかも含めて現段階ではコメントできない」としているが、今年初めに北海道・札幌市からの融資についての問題を報道された札幌にとっても、「確かに監督の流出は痛手だが、この違約金は魅力的」(HFC幹部)だ。

 ボーフム行きを認めるとなればシーズン途中での監督交代を余儀なくされる。すでに後任のリストアップは始まっているという情報もあり、早野宏・前横浜監督、松木安太郎・元C大阪監督、解説者のセルジオ越後氏などの名が取りざたされているが、「日ハムに続いて北海道はまたダジャレ監督か」との誹りは免れまい。

 財政難にあえぐ足元を見られて監督を買い取られる屈辱―サポーターはこのまま手をこまねいていて良いのか。札幌に大きな試練がおとずれた。【2008年4月1日 Gasenetta dello Sport】


頑張りが報われて欲しいあの男

2008年03月31日

 明後日は早くも川崎F戦。中二日の三連戦、真ん中のホームゲームで勝ち点を取れれば一気に勢いに乗れそうです。そんな大事な明日の試合の注目ジョカトーレはこの男、

「鉄人」#13・中山元気

です。前節はイマイチ目立たなかった彼。しかし守備のスイッチを入れ、ルーズボールを拾うその働きは貢献度大。派手ではない役割だからこそ、記録に残るゴールという結果を出して欲しい。前から追いかけ、俺達を揺らせ♪


 好不調の波が顕著に出始めた他会場のカードはこちら。

  • 大宮-名古屋:思ったより上手く行っている名古屋。大宮は先に点を取りたい
  • 千葉-神戸:ズルズル行きたくない千葉。神戸はレアンドロが怪我
  • 東京V-磐田:決定力不足の両チーム。辛抱
  • 横浜M-F東京:強いのか弱いのか、不思議ちゃんF東京
  • 新潟-鹿島:チーム状態最悪。大胆な手を打ってくるか?>新潟
  • 清水-浦和:やっちまったPK失敗。そろそろホームで勝ちたい>清水
  • 京都-柏:田原のトンデモボレーは再び出るのか?>京都
  • 大分-G大阪:前節の勝ちで落ち着くはず。メンバーを回しながら代表勢の回復を>G大阪


 いよいよ来た「オレの開幕」。明後日は今年初の生観戦。早く直に見てみたい今年のチーム。実力的には劣勢。90分目一杯闘おう!We are SAPPORO!


流れをつかみきった勝利

2008年03月30日

 札幌は第3節・柏戦、嬉しい逆転勝利を収めました。リーグ戦でも勝ち点を挙げたということで、これでひとつハードルを越えたという感じです。ハードルはまだまだたくさん連なっていて終わりが見えませんけど。

 どっちに転んでもおかしくないゲームでしたが、トータルの流れを見た時に、カギは「失点後の15分」と「ミス」にあったと思います。

 立ち上がりから劣勢を強いられた札幌。両サイドを広く使われゾーンを広げられ、その間に入ってくる選手を捕まえきれずピンチを招きます。そして12分、相変わらずのセットプレーの守備の拙さから失点。
 勝てていないチームというのは失点後に弱く、現に1・2節とも立て続けに失点しています。このゲームも失点後に少々慌てたところがありましたが、この劣勢の時間を無失点でしのいだことがまず大きかったと思います。30分を過ぎたあたりから札幌が前でボールをとれるようになり押し込み始め、38分、右FKに西嶋が合わせて同点。
 このあと、柏のテンションがガクッと落ち、両チームともボールがつながらず前半終了。後半開始後もつなぎでボロボロミスが出るという展開は変わらず。
 柏はポゼッションを高めたい、札幌は攻撃に変化をつけたいという意図から無理なつなぎをするようになったため、ミスが多くなったと思われます。野々村が良く言う「いいことしてやろう」というプレーが多かったわけですね。
 こういう展開になると流れが変わるパターンは二つ。一つはどちらかが落ち着いてつなげるようになり攻撃のリズムをつかむ。もう一つは「いいことしてやろう」から致命的なミスが出てどちらかが失点する。このゲームは後者でした。
 66分、柏のCKを札幌が大きくクリア。自陣に残っていた小林祐がこれをトラップミス。クライトンが突っかけてボールを奪うと中央を走る西に浮き球のパス。これをゴールに流し込んで札幌が逆転。西はよく走ったと思います。あんなの普通はチャンスになるボールじゃない。柏にとっては致命的なミスでした。柏は交代で前線の形をいろいろ変えてくるものの劇的な変化は生まれずそのまま試合終了。

 最初に書いたとおりどちらに転んでもおかしくないゲーム。先にミスが出たのは柏の方でしたが、逆に言えば札幌が悪い流れながらも集中を切らさなかったとも言えます。ここは素直に褒めたい。
 今後の課題は山積みですなぁ。CBはこれでひととおり出たわけですが、私が(画面を通してですが)見た限りでは現時点ではコイツが軸、ってのは一人もいません。曽田は「サイドに引っ張り出された時に中を切りながらアプローチしていって縦にドリブルしたところを狙う」という守備には以前から難がありましたが、今日はそれが顕著でした。ロングボールに対するポジショニングを見ても、まだまだ試合勘が戻っていないなという印象です。むしろ柴田はよくやっていたと思います。ハイボールには両名とも強さを発揮しましたが、それでも絶対的に勝ち、とは行かないところがJ1のレベルの高さですね。他の守備陣では坪内は体張って良い守備していました。
 両サイドハーフ、西は得点したもののそれでもゲーム通しての出来は不満です。クライトンが持った時にもう少し中でボールに絡むプレーをしてあげないと。ま、今は一試合、一つのプレーが全て勉強ですね。ただ、ベンチを見ても攻撃的な選手が一人足りないという印象。西谷の復帰が待たれます。あと、交代で入った守備的なお二人はファウル少なめでお願いいたしますww


【今節の結果】

  • 注目ジョカトーレ・#4曽田:バツカトーレ
  • 今節のマルカトーレ:#6西嶋(1)・#22西(1)


 次は中二日でホーム。しっかりリカバーして良いコンディションでゲームを迎えてもらいたいと思います。曽田あたりは大事に使うために一試合飛ばしてあげても良いかも。


失点をなくすことが求められるあの男

2008年03月29日

 明日は柏戦。ナビスコ杯二試合を挟んで調子は上向き。ただ、これをリーグ戦につなげなければ意味がない。相手も怪我人が出て厳しい状況。しっかり勝ち点を取りたいところです。今節の注目ジョカトーレはこの男、

「北日本の壁」#4・曽田雄志

です。いまもって無失点試合のない状況。DFラインは新加入メンバーを中心にさまざまな組み合わせを試してきましたが、ここにきていよいよ本命登場という感じです。柴田と組む明日は「はね返す」に関してはかなりやれそうです。問題はラインコントロール。去年からの中心である曽田が入ることで守備が安定するのではないでしょうか。強い頭で、俺達を揺らせ♪


 まだまだ云々できる段階ではない他会場のカードはこちら。

  • 清水-大宮:市川復帰。上位を狙うには勝ちを重ねたい。
  • G大阪-東京V:未勝利同士。代表の疲労はいかに?
  • F東京-京都:柳沢がフィットし始めた京都。
  • 川崎F-千葉:不満分子放出で団結したいが怪我人…>川崎F
  • 鹿島-横浜M:全勝同士。どちらが中盤を支配するかがカギ
  • 浦和-新潟:結果が出ない浦和。GWまで寝てて良いぞ
  • 名古屋-大分:意外にやる大分。名古屋の攻めを上手くしのぎたい
  • 神戸-磐田:田中誠の穴をどう埋める?>磐田


 アウェイなので守備に回る時間帯が長くなりそうです。ここを無失点で乗り切ることでさらに自信をつけたいところ。アウェイ二つの三連戦。良い流れで札幌に帰ってきてくれ。We are SAPPORO!


U-23代表v.s.アンゴラ戦

2008年03月28日

 あんな相手ではあんまりテストにならない。以下、雑感。

【ざるの間を通るパス】
 アンゴラは前日来日のためコンディションは最悪。前半からチームとしての守備はほとんどなし。ノープレッシャーのなかでボールを回せた日本がゲームを支配。しかし、ここというところでのスピードアップや仕掛けにまだまだ物足りないところがあり、支配率の割にはチャンスが少ない展開でした。後半もずいぶんのんびりとビルドアップをやる場面が多かったですが、本番ではああいう展開にはならないでしょう。

【「間合い」の問題】
 組織としてはなっていなかったアンゴラも、一対一の局面では強さを発揮。普通なら取られないような距離に足が伸びてきたり、失点の場面は縦にドリブルに入るスピード(走る速さというよりも一歩目の踏み出し)に対応が混乱したように見えました。こういうのは日本にいてはなかなかできない貴重な経験だったと思います。もっとも昨日ピッチに立った選手のうち何人が本番に残るかわかりませんが。

 優也は残念でした。高木も帰ってきて厳しい状況になりますが、これからもリーグ戦でアピールできるよう頑張ってもらいたい


代表v.s.バーレーン戦

2008年03月27日

 一日遅れですが、昨日のW杯3次予選です。まんまと嵌められやがって。以下、雑感。

【局地戦とロングボールという愚策】
 日本はこれまでの4バックと異なり3バック。中央に中澤という何とも落ち着きの悪い布陣。2トップにマンマークを付けて一人余らせ、速攻を警戒するという意図のようでした。守備面での大きな破綻はなかったように見えますが、後述する中盤の薄さを招いたわけですから、やはりこの布陣は良い手ではなかったように思えます。
 対するバーレーンも3-5-2。同じ布陣のチームが対戦すると、対面する選手同士のつぶし合いになり膠着状態になる、あるいはその局地戦に敗れた部分からチームが綻んでいく、ということが良く見られます。いわゆる「ミラーゲーム」というヤツです。このゲームも前半から双方ともマッチアップする相手をファウルやむなしという守備で止める、そのためゲームの流れが途切れがちになる、選手は自分のポジションを空けて出て行くのが怖くなる、という典型的ミラーゲームの様相。「つまらなかった」という感想が散見されますが、それは代表の質の低さだけではなく相手が取ったこの戦い方にも原因があると思います。っていうかW杯予選に面白いゲームなんてほとんど存在しないと思うんですが(独り言
 加えて、遠藤を欠いていたというのもマイナスに作用しました。3バックにしたことで中盤の一人を外さねばならなかったわけですが、岡田の選択は山瀬。「ラインの裏を狙え」という指示も出ていたようですが、中盤で奪われてのカウンターが怖かったんでしょう。できるだけ自陣からボールを遠ざけたい、と。そこで、裏を狙う大久保、トップを追い越すプレーを得意とする山瀬の起用になったわけですが、前を狙う前線めがけてロングボールを蹴り、その結果中盤の底の距離が開いてしまい、良い形でボールを奪えなくなってしまいました。
 まぁ要するに代表は、「ポジションチェンジを繰り返し、中盤に人数をかけてショートパスをつないでコンビネーションで崩していく」という唯一無二のストロングポイントを発揮できなかったということです。これでは勝機は見えない。

【90分トータルの戦い方】
 それでも、後半の戦い方を間違えなければ勝ち点はとれたハズです。それがとれなかったのはゲーム運びが拙かったから。
 バーレーンの選手は前半から飛ばしていました。低調な前半が終わった時に、「このまま持つことはないだろう。相手が落ちてきた時に仕掛けられるかがカギだ」と思っていたのですが…。完全にグロッキーに持って行けなかったのはやはりボールを動かして相手を走らせることができなかったからですね。相手をもっと早く消耗させてしまえばこんな結果にはならなかったと思います。後半、遠藤が投入されていますが、やっぱり山瀬と順番が逆なんじゃないかなぁ。
 終始相手のペースに合わせてしまい、挙げ句一番キツイ時間帯に勇気を与える先制点まで献上、しかもミスで。こんなお人好しではいけません。前半様子見ておいて後半早々シバきにかかって4点取った鹿みたいな狡猾さが必要です。

 3次予選はともかく、その先が大いに不安になる一戦でした。もう少し積極的な、内容のある戦い方を希望します。