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2006年11月18日
2位ガンバと勝ち点差6で首位の浦和。この試合に勝つと優勝がぐっと現実のものとして見えてきます。 両チームスタメンは下記。 名古屋 GK:楢崎 DF:大森、スピラール、増川 MF:中村、藤田、山口、本田 FW:杉本、ヨンセン、玉田 浦和 FW:ワシントン、ポンテ MF:三都主、鈴木、長谷部、山田 DF:内舘、トゥーリオ、ネネ、平川 GK:山岸 前半の浦和は名古屋の3トップに対して4バックを採りました。これで通常よりも右サイドが一段下がり、トップ下だった山田が右MFに入ります。そのためか、この日の浦和は前線でワシントンやポンテが孤立するシーンが目立ちました。しかし、それでも個人技でチャンスを作れるのが彼らの凄い所。前半30分にはワシントンが右サイドを突破してシュートを放ちますが、この決定機は左ポストに嫌われます。名古屋は3トップを生かして浦和を押し込み、ポゼッションで優位に立ちます。中村・本田が切れのある動きを見せますが、前半は無得点で終了。 後半になると押し込まれる展開を嫌った浦和が山田を元のトップ下に上げ、攻勢を強めていきます。しかし、カウンターから何回か決定機を作るものの、シュートミスで得点することができません。浦和の勝ちパターンとしてはこの時間帯で得点し、後は堅い守備で逃げ切るという展開だったと思いますが、この日は山田ばかりか「ワシンポン」コンビまでチャンスを逃してしまいます。名古屋のフェルフォーセン監督のコメントにもあったように、この時間帯を凌ぎ切れたのは名古屋に運があった感じです。名古屋は藤田→吉村、玉田→渡邊と交代のカードを切って、システムも4-4-2に変更。中盤の守備を厚くしてカウンターを狙う方針に変えました。浦和は山田に代えて小野を投入しますが、相変わらず決め手に欠けている感じでした。しだいに名古屋にも流れが来るようになりましたが、後半30分のカウンターは中村がファウルを取られてイエローカード。でも、ビデオではトゥーリオが手で突き飛ばしたのをはっきり確認できましたよ、長田主審。徐々に浦和の戻りが遅くなる感じでしたが、後半34分、ついに先制点が生まれます。左サイドを突破した渡邊が途中で左SBに入った本田に戻すと、本田は速いクロスをヨンセンへ。本田曰く「ミスキックだった」そうですが、ボールは上手く走り込んだヨンセンの頭にぴたりと合って名古屋が待望の一点を奪います。この後は浦和もトゥーリオを上げるなどパワープレーで押し込みますが、なんとか守って試合終了。 浦和は残り3試合で、甲府・FC東京・ガンバという当たり。最終節の直接対決はともかく、その前の2チームはどちらも一発をもっているだけに、難しい戦いになりそうです。また、この日の名古屋のように3トップの相手にボールを支配されると苦しくなる事が分かってしまいました。甲府は4-3-3、FC東京は4-5-1なので、名古屋戦と似た展開になってしまう事も予想されます。明日ガンバが勝てば、まだまだわからないのではないでしょうか。 名古屋は毎年豪華な布陣の割にはさっぱり勝てませんが、今年はここに来てようやくチームが完成してきた印象を受けました。若手で売り出し中の本田・杉本に加え、W杯中断期間に獲得したヨンセンが起点&クロスの目標として活躍できているのが大きいですね。守備面でも今日は増川を中心にワシントンを無得点に抑えました。選手層が厚くなれば、来年は期待できるのではないでしょうか。
2006年11月17日
ブラジルvsロシアという黄金カードを平日の昼間に行い、しかもTV中継は夜中に録画放送という暴挙に怒り心頭の一日でした。 試合は躍動感あふれるブラジル対ブロック&スパイクの高さのロシアという構図でした。第1セットはブラジルのサーブが良く決まってあっさりブラジルが取りましたが、徐々にロシアもレシーブがきちんと返るようになって拮抗した勝負になりました(バレーは素人なので、間違っていたらお許しを)。最終セットでも全く互角の11-11。ここでロシアにスパイクミスが出て、ブラジルが13-11とリードします。ロシアが1点返した後のブラジルの攻撃、ここでバックアタックが決まっていればブラジルの世界一がほぼ決まっていましたが、強烈なボールはわずかにアウト。これでロシアの方に一気に流れが傾き、得意のブロックポイントも決まって15-13でロシアが逆転勝利。決勝戦にふさわしい大熱戦でした。 繰り返しますが、なぜ決勝戦を半分ほど空席が目立つ状況でやらなければいけないのでしょうか?野球やサッカーとは違いマイナースポーツではTVマネーに頼らなくてはいけない状況はある程度理解できますが、このような開催国・報道偏重の運営はバレーボールというスポーツをあまりにも軽く見ています。バレー関係者はこの大会を見て悲しくならないのでしょうか? 近年ITが普及してきたとはいえ、まだTVというメディアは大きな力を持っています。今までの主力商品であったドラマやバラエティなどのコンテンツが先細り感のある中で、スポーツ中継というのは新たな柱として注力すべき分野でしょう。中継においてはなるべく手を加えず、臨場感を出すことが何よりも重要になります。それをわかっていないのが(個人的なイメージでは)三大新聞社のお抱えTV局であるという事実は、偶然のようには感じられません。
2006年11月17日
私が出来ること・話せることは少ないですが、とりあえず報道関係の方々にはWHOの自殺報道ガイドラインを遵守して頂きたいです。マスコミの中には自分達の力で人を殺せるという事を理解していない人たちがいます。 http://www.lifelink.or.jp/hp/jisatsuhoudou.html
2006年11月17日
初めて代表戦なるものを見に行った訳ですが、さすがに4万人は多いですね。箇条書きで気が付いたことをメモしておこうと思います。 ・メンバー表など一切なし。プログラム千円って高! ・GK練習の時、ひっきりなしに「きゃわぐち~」と黄色い声。コンサート会場? ・「君が代独唱はケミストリーです!」・・・独唱じゃないしw ・サウジ国歌の後に拍手したのは良かったですね。 ・前の席にスーツの集団が。人数分のビールを何往復もして運ぶおっちゃんを見て、同行者曰く「ビール売りのお兄さん呼んでこればいいのにね。」 ・赤くないゴール裏に何か違和感が・・・ ・試合後、ゴミの放置が多い気がしました。 ・環境保護をアピールしたくてエコジロー呼んだのなら、わざわざ4万人分もビニール袋配るのは何の為なのかと小一時間(r ・カイロはU-21中国戦の余りかな? ・主催者がわざわざ「クリーンサポーター」と言って、ゴミ拾いをさせるのは如何なものかと。ボランティアは自発的に行うものだと思いますが。 観客も運営も普段のコンサドーレの試合とは全然違っていて、コンサのボランティアの素晴らしさ、カッターレの優秀さ、札幌サポのマナーの良さ等々を実感した一日でした。それにつけても人の多さよ。 考えは人それぞれとは思いますが、個人的にはこの日の観客がそのまま札幌の試合に来て4万人入るくらいなら、今のまま1万5千人で良い気がします。
2006年11月17日
生オシムを見てきました。試合については簡単に備忘録程度にしておきます。 両チームの先発は下記。 日本 GK:川口 DF:阿部、トゥーリオ、今野 MF:加地、中村憲、鈴木、駒野 FW:我那覇、巻、三都主 サウジ FW:マイアニ、カフタニ MF:ガムディ、タケル、スリマニ、ハイダル DF:サクリ、ムンタシャリ、レダ・ファラタ、ドゥキ GK:マライカ 初代表戦の感想は「これがオシム流か~」という感じでした。とにかく人に付くので、フォーメーションが解りづらいです。上手く行ったときは確実に数的優位を保つことができるのですが、凡庸な選手・指導者ではこなせない高難度のシステムだと思います。しかし、能力的に秀でたものがない日本が世界で戦うには、このスタイルが最も可能性のある戦い方であると言えます。果たして4年後、イタリア・ブラジルを倒せる可能性を育てることができるでしょうか? この試合では阿部がマイアニ、今野がカフタニについて、三都主は山岸がやっていたポジションに入っていたようです。対するサウジは24番のスリマニを中心にボールを回していきますが、なかなかシュートの形までは行けません。前半は逆サイドだったのでよく分からなかったのですが、後半の印象ではエースのカフタニを今野が完封していたのが大きかったように思います。先制点は前半20分、この日のプレースキッカー中村憲のCKを巻がフリーで合わせ、こぼれ球をトゥーリオが押し込みます。更に前半29分、加地が右サイドで持ち上がって今野に戻すと、フリーの今野が絶妙のクロスを上げ、我那覇が早々に追加点を奪います。これで一気に楽勝ムードが漂い始めたのですが、すぐにPA内で今野がカフタニを倒したとの判定でPKを取られてしまいます。これをカフタニがきっちり決めて、前半終了。 1点差のままでは安心できない感じでしたが、後半5分にすぐ追加点を奪って、これでほぼ試合を決定づけました。左サイドでボールを持った今野が駒野に縦パスを送ると、抜け出した駒野がグラウンダーのクロスを送り、加地がニアで潰れて最後はまたも我那覇。2点目と3点目は人がダイナミックに動くオシムサッカーの理想形が実現できました。ただ、サウジの守備が不安定だったことを考えると、合格点を付けられる出来かどうかは微妙な所だと思います。個人的にはサウジの不調が気になる試合でした。 各選手についてですが、2得点の我那覇はさすが。Jでのプレーをそのまま出せていた印象です。巻の不調は相当だとは思いますが、ジェフではちゃんとプレーしている訳ですし、それほど心配する事ではない気がしました。オシム氏は巻を攻撃の柱としているので、そう簡単には代えないと思います(高松・前田も見てみたいですが)。中村はまだパスのタイミングが周囲と合わないですね。鈴木はさすがのマケレレっぷりを発揮。三都主・駒野は、まだ「考えながら走る」プレーができていない感があります。加地さんの頼もしさは相変わらず。今野は私のMOMでした。不運なPKを取られてしまいましたが、スピードや足下の技術があるカフタニを90分押さえ込んだのは素晴らしい働き。加えてこの試合では攻撃でも2点に絡む活躍。まあ、本来は阿部あたりがああいう変化を付けるパスを出さないといけないのだと思いますが。阿倍の消極的なプレーには大いに不満。川口は声が大きかったです。 あ、PK蹴っちゃいけない人を一人見付けられたのは収穫でしたね。
2006年11月14日
トッティの1トップが成功して好調なローマと、シェフチェンコが移籍した穴を埋めきれず不調のミランの対決。UHBはGJ!でした。両チームの先発は下記。 ミラン GK:ジダ DF:シミッチ、ネスタ、マルディーニ、ヤンクロフスキ MF:ブロッキ、ピルロ、セードルフ カカ FW:オリベイラ、ジラルディーノ ローマ FW:トッティ MF:マンシーニ、ペッロッタ、タッディ ピサロ、デ・ロッシ DF:トネット、キブ、メクセス、パヌッチ GK:ドニ 試合は前半7分、ネスタのクリアを拾ったペッロッタがゴール前にクロスを上げると、待っていたトッティがダイレクトボレー!左サイドに見事に決まって、アウェーのローマがいきなり先制します。ホームのミランは中盤でカカやセードルフがボールを持ってもFWの二人の動き出しがいまいちなのでチャンスをなかなか作る事ができません。セードルフのミドルがバーを叩いた以外は特に見所もなく、前半が終了しました。 WSD誌の特集に倣うと、ミランの2人+インザーギは全員点取り屋型に近いファーストトップであるため、お互いに連携を取るシーンがありません(まるでコンサ・・・)。昨年までシェフチェンコがこなしてきたセカンドトップ的な仕事が出来るFWの補強が必要ではないでしょうか。オリベイラには何本かパスが出るものの、ジラルディーノは全く仕事をさせてもらえませんでした。対するローマは典型的なストライカーが不在の布陣。この布陣を導入したそもそもの理由は昨シーズンにFWが相次いで故障してしまったからなのですが、スパレッティ監督は逆にこの危機を利用して見事なチームを作り上げました。基本的には野洲高校がやっていた「セクシーフットボール」に近いイメージでしょうか。技巧的な選手が揃っている中盤でパスを回し、ダイナミックに攻め上がる。1トップのトッティはその技術を生かして前線の起点となり、また、フィニッシュにも顔を出していました。アウェーのローマは先制した事もあって、この試合はかなり引き気味にプレーしていました。 後半になっても相変わらず決め手に欠けるミランでしたが、後半11分、PA前中央でボールを受けたカカが右サイドにはたくと、対応が一瞬遅れたマンシーニの隙を突いてブロッキが豪快なミドルシュートを叩き込みます。ローマは同点にされたからといって慌てて攻勢に出る事はなく、引き分け狙いの戦いに見えました。ミランは逆転を狙って攻めを続けるも、フィニッシュの課題は変わらぬまま。逆に引き分けが見えてきた後半38分、ローマのカウンターから左サイドのマンシーニが上げたクロスをトッティに頭で押し込まれてしまいます。これで勝負あり。 ローマは首位のインテル・パレルモと勝ち点4差の3位につけ、スクデットも十分に狙える状況です。反対にミランは勝ち点8のペナルティが響いているとはいえ、現在16位に低迷。11試合で11得点と、決定力のなさは致命的です。アンチェロッティ更迭も囁かれ始めていますが、これからどう立て直してくるでしょうか?
2006年11月14日
初のアジアユース制覇に向けて、あと一歩の所まで迫った吉田ジャパン。決勝戦の相手は予選リーグでも戦った北朝鮮となりました。前回は河原・柏木のゴールで2-0で勝っています。 日本の先発は下記。準決勝で退場になった槙野の代わりに青山がCBを務め、FWは好調の青木が河原に代わって先発しました。結果論になってしまいますが、青木はこのチームの切り札的存在であっただけに、この吉田監督の采配はどうだったでしょうか。この試合で途中出場したハーフナー・伊藤の「二軍コンビ」はチームにフィットせず、FWからのチャンスが激減してしまいました。更に、せっかく準決勝で左SBに香川という「ワンピース」を発見したのに、変わらず堤を起用したのも疑問に思いました。 GK:林 DF:内田、青山、福元、堤 MF: 森重 田中、柏木、梅崎 FW:森島、青木 まずは開始早々、北朝鮮の選手がハーフウェイラインをすぐ越えた辺りから思い切ってシュートを放つと、ボールは林の頭を越えてゴールに吸い込まれてしまいます。45mはあったであろう位置からの、打った相手を誉めるしかないスーパーゴールでした。先制した後も、北朝鮮は守備を固めつつ少ない手数で速い攻めで日本ゴールを脅かします。準決勝に続いての立ち上がりの失点にショックを隠せない日本でしたが、前半20分過ぎからは落ち着いて自分達のペースでボールを回せるようになってきました。すると前半34分、右サイドPA前でボールを持った柏木がキックフェイントでDF2人を交わしてシュート。ニアサイドに完璧なシュートが突き刺さり、鮮やかに同点に追いつきます。更にペースを握って攻め続けた日本でしたが、前半はこのまま終了。 後半に入ると、北朝鮮が再び豊富な運動量を武器に攻めかかります。しかし、何度か訪れた危機を凌ぐと、徐々に北朝鮮のスタミナが切れて日本ペースに。日本は中盤の梅崎、柏木を中心に技巧的なパス回しでゲームを支配します。が、チャンスは作るものの決め切れません。反対に単純なミスからカウンターを許し、ワントップのキム・クムイルにシュートを打たれる危ない場面も。このキャプテンは120分間最後まで、まさに鬼の形相でピッチを走り回っていました。結局、日本は試合を優位に進めながらも同点で延長戦に入る事になります。セットプレーからのチャンスでシュートが続けてゴールポスト・バーに当たる不運もありましたが、結果的にここで決められなかった事が敗因といえるでしょう。日本の攻撃の中心となった柏木は、広い視野・豊富なアイディア・繊細な左足の技術をまざまざと見せつけ、MVP級の活躍でした。湯浅健二氏は彼について「中村憲剛のイメージ」と述べていますが、この試合ではむしろマラドーナではなかったでしょうか。(せめてケンゴじゃなくてシュンスケでしょ、、、苦笑) 延長戦では日本も運動量が落ちてしまった為、特に何も起こらずPK戦へ。韓国戦でも書きましたが、PKでは精神面の落ち着きが何よりも重要になってきます。なので、一回PK戦を経験している日本の方が有利かと思っていたのですが、残念ながら予想は外れてしまいました。日本は一人目の梅崎がGKに止められてしまい、いきなりピンチに。前回はGKの動きをしっかり見て逆方向に決めたのですが、おそらく北朝鮮もそのビデオを見て研究していたのでしょう。GKはギリギリまで動くのを我慢して、梅崎は甘いコースに蹴らざるを得ませんでした。対する北朝鮮は出てくるキッカーが全員落ち着いてPKを決めていきます。林も細かく動いて相手を牽制していましたが、落ち着いている相手に小細工をしてもかえって逆効果になるもので、解説の松木さんもこの動きには批判的でした。 結局先攻の北朝鮮が5人全員決め、日本は準優勝に終わりました。個人のプレーについては別項でまとめようと思いますが、全体的にはアジア一の技術レベルの高さを示せた大会だと思います。反対に守備陣についてはレポート(スポーツナビ、J's GOAL等)で賞賛されていますが、結果として失点しなかっただけという試合が多く、個人的には誉められる出来ではなかったと思います。来年のU-20W杯までには、DFの人材の発掘が急務であると感じました。
2006年11月12日
発表されました。コンサ関係は今野のみ。播戸と藤ヶ谷はチームがアレなので、今回は残念でした。 昨日の川崎はかわいそうに・・・それにしても最近の今野はこういう場面で必ず決めやがりますねw 日本代表初選出は、本田、野沢、前田、高松の4人。全員要注目の選手なので、ぜひとも生でプレーを見てみたいものです。 希望を込めた予想フォーメーションは下記。 GK:川口 DF:阿部、トゥーリオ、今野 MF:加地、鈴木、本田 羽生、野沢 FW:佐藤、高松 一方のサウジはこんな所でしょうか。FWのカフタニが要注目の選手らしいです。 GK:マライカ DF:ドゥキ・アルドサリ、レダ・ファラタ、ムンタシャリ、スリマニ MF:ハイダル、ハリリ、アグバニ、サフルフーブ FW:カフタニ、マイアニ <日本代表> http://www.jsgoal.jp/news/00040000/00040539.html <サウジアラビア代表> http://www.jsgoal.jp/news/00040000/00040540.html
2006年11月11日
痛ましい・・・なんとも痛ましい結果となってしまいました。まあ、ジェフに勝ったからといってそんなに期待するものではないというのは理解していましたが、砂川と大塚がいないのはやはり厳しかったです。 まずは練習開始前に愛媛の選手が札幌ゴール裏に向かって一列に並び、全員で礼。前回の愛媛戦は行っていないのでよくわかりませんが、相手サポに挨拶をするチームは初めて見ました。これには私も感激、サポ一同も拍手。そのせいなのか、天皇杯のせいなのかはわかりませんが、今日のゴール裏は気合いが入っていて、声もとても大きく出ていました。(SB席からエラそうにすみません。) 札幌の先発は下記。 GK:佐藤 DF:西澤、曽田、和波 MF:加賀、芳賀、鈴木、西谷 藤田 FW:フッキ、相川 開始からはどちらかといえば愛媛の運動量が目立つ展開となります。対して札幌も芳賀を起点に両サイドに展開し、やはり西谷辺りから仕掛けてチャンスを作り出します。前半は両者とも後一歩が届かずに無得点で終了。千葉戦でヒーローになった相川は前線でボールを足下に収める事はできていたものの、そこからの判断(&技術)が不味く、決定的なチャンスを作るまでには至りませんでした。 前半はほぼ互角の戦いだっただけに、こういう試合を勝てるかどうかがJ1昇格の分かれ目となると感じていました。その為に必要な先制点を取ったのは札幌。後半13分に西谷の右CKから加賀が見事に頭で合わせました。(後で映像を見ると、相手GKの飛び出しミスもあったようです。)しかし、すぐに追いつかれてしまう所が実に痛ましい。。。得点後すぐにベタ引きになってしまうのは如何なものでしょうか。得点から4分後に愛媛が右サイドから速いクロスを上げると、一番ファーにいた田中俊也が押し込んであっという間に同点。その後も変わらぬ運動量で両サイドから揺さぶる愛媛に対し、札幌は選手間の連携がバラバラで攻めの形を作れません。最後はサポーターの「攻めろ」というブーイングも空しく、1-1で終了。山形戦・神戸戦から続けてこれだけ内容で負けている試合をホームで見せられるとさすがに堪えますが、まあこの位辛抱しなければ札幌サポなんてやってられませんね・・・ トップ下の藤田は90分良く走っていましたが、守備面でのタスクをこなす事で精一杯という感じで、まだ攻撃面で良いプレーができていなかったのは残念でした。ボランチの芳賀・智樹ともタイプが似ているので、攻撃時にそれぞれがどのように動くかきちんと決めた方が良いかもしれません。2トップとも全く絡めなかった今日の出来では、「やっぱり砂川じゃないと駄目」と言われても仕方がないですね。 文句をつけたくなる所は皆さん色々あると思いますが、私が問題に思うのは①運動量の少なさと②シュートへの意識の低さ。この2点は千葉戦では素晴らしかっただけに、残りの試合で「やっぱりやればできるじゃん。」と言う事になればいいのですが。 主審の今村さんはあまり見た事がなかったのですが、判定はファンシーというかファジーというかファニーというか・・・明日またビデオを見直して見ようと思います。 最後に札幌選手採点を。 GK:佐藤 4.5 ボールをこぼす、こぼす。初ホームで緊張したの? DF:西澤 5.5 失点シーン以外は職人ぶりを発揮。 曽田 5.0 頭は全勝、足はヤバすぎ。今日もソダン劇場。 和波 5.0 もっと攻め上がりが見たかった。西谷のお守り。 MF:加賀 5.0 今日程度なら岡田でもいいのでは? 芳賀 6.0 やっぱ上手いです。 鈴木 5.0 守備は良いけど、攻撃でもう一声。 →上里 5.0 カズゥのシュートが見たい。。。 西谷 5.5 サボっている時間は多いけど、彼の左足は脅威。 →西嶋 - 採点なし 藤田 5.0 90分やれたのは収穫。次は活躍を希望。 FW:相川 5.0 ポストにはなれたけど、もっとガツガツ行って欲しい。 →石井 4.0 だからシュートを・・・キミの事だよ! フッキ 3.5 またもオレオレ病再発。今回は深刻かも。
2006年11月11日
U-20W杯出場という第一目標は突破したものの、まだ悲願のアジアユース初優勝という目標が残っている日本。準決勝では大会三連覇が懸かっている最大のライバル韓国と対戦しました。 幸か不幸か私は地上デジタルで生放送を見る事ができるのですが、開始1分後くらいにTVをつけるといきなり日本0-1韓国の文字が。詳細は不明だったのですが、どうやら開始30秒で先制されてしまったようです。例によって音声を消して見ていましたが、前半は失点のショックからなんとか立ち直ろうとしていた感じでした。デカモリシが2回ほどチャンスを外したのは頂けませんが、内容は押していたのでそれほど不安は感じていませんでした。すると後半開始早々に柏木のスルーパスから森島がついに決めて同点に追いつきます。このままの流れで逆転できれば良かったのですが、徐々に足が止まって韓国に攻められる場面が多くなっていきます。すると後半40分にロングボールの競り合いで裏を取られた槙野が相手FWを後ろから倒してしまい、一発退場(妥当な判定でしょう)。今大会では守備陣の核となっていただけに、非常に痛いミスでした。 やむなく日本は田中アトムに代えて森重をCBに入れ、窮地をしのぎます。 延長戦でも一人少ない日本に対して韓国がサンドバッグ状態で攻めまくりますが、シュートがことごとく宇宙開発。対して日本は延長前半終了間際に本当のワンチャンスを青木がものにします。延長後半に韓国は直接FKを決めて同点としますが、続く好機を相変わらず中山元気君なシュートで外しまくってしまいます。結局2-2でPK戦での決着となりましたが、この時点で流れは日本のものだったでしょう。しかし、このPK戦がまた大変な展開になりました。 日本 ○ 梅崎が冷静にGKの逆をとって真ん中やや左に決める。 韓国 × 慎重に右サイドを狙ったが、ポスト。 日本 × 柏木が右サイドを狙ったが、これもポスト。狙いすぎた。 韓国 × チップキックがバーに当たる。 日本 × 福元が緊張からか、真ん中に蹴ってしまう。 韓国 × 右サイドを狙うが、林がファインセーブ。 日本 ○ 森島が落ち着いて左上に決める。 韓国 ○ 6番が左上に決める。「当然」といった表情。 日本 × 森重が真ん中に蹴ってしまい、GKがセーブ。 韓国 ○ 林がデュデクの真似wをするが、冷静に左に蹴り込む。 日本 ○ 青木がGKの逆をついて左に決める。 韓国 × 林がタイミングを上手く合わせて右に飛び、セーブ。 PK戦というのは120分戦って体力的に限界の中で行われる為、双方の心理状態が色々な所で表れてくるものです。が、両チームともこれだけ外してくれると、見る方にとっても堪らない展開でした。最後のキッカーについてだけ私なりに考察してみると、まずボールの置く位置を主審に注意されて、外す予感がでてきます。ボールをできるだけ前に置くのは、肝が据わっていない証拠ですね。更に、PA少し手前から助走を始めた時点で、予感が5割位の確信に変わりました。この辺りからの助走だと、GKは「一、二の三」でタイミングを合わせて思い切って飛べるので、後は方向が合うかどうかだけの問題になります。果たして、林は右に飛んで見事にセーブし、この戦いの殊勲者となりました。 振り返ってみると、激闘と言うにふさわしい試合でした。10人になった時点では誰もが負けを覚悟していたでしょうが、選手は素晴らしい粘りを発揮してくれました。 決勝戦は北朝鮮との対戦になります。北朝鮮とは予選リーグでも対戦して2-0で勝っていますが、強敵である事に間違いありません。出場できない槙野の穴をいかに埋めるかがポイントでしょうか。また、課題だった左SBについては、香川がこなせる事がわかったのは大きいですね。
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