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ミラン1-2ローマ

2006年11月14日

トッティの1トップが成功して好調なローマと、シェフチェンコが移籍した穴を埋めきれず不調のミランの対決。UHBはGJ!でした。両チームの先発は下記。

ミラン
GK:ジダ
DF:シミッチ、ネスタ、マルディーニ、ヤンクロフスキ
MF:ブロッキ、ピルロ、セードルフ
       カカ
FW:オリベイラ、ジラルディーノ

ローマ
FW:トッティ
MF:マンシーニ、ペッロッタ、タッディ
    ピサロ、デ・ロッシ
DF:トネット、キブ、メクセス、パヌッチ
GK:ドニ

試合は前半7分、ネスタのクリアを拾ったペッロッタがゴール前にクロスを上げると、待っていたトッティがダイレクトボレー!左サイドに見事に決まって、アウェーのローマがいきなり先制します。ホームのミランは中盤でカカやセードルフがボールを持ってもFWの二人の動き出しがいまいちなのでチャンスをなかなか作る事ができません。セードルフのミドルがバーを叩いた以外は特に見所もなく、前半が終了しました。
WSD誌の特集に倣うと、ミランの2人+インザーギは全員点取り屋型に近いファーストトップであるため、お互いに連携を取るシーンがありません(まるでコンサ・・・)。昨年までシェフチェンコがこなしてきたセカンドトップ的な仕事が出来るFWの補強が必要ではないでしょうか。オリベイラには何本かパスが出るものの、ジラルディーノは全く仕事をさせてもらえませんでした。対するローマは典型的なストライカーが不在の布陣。この布陣を導入したそもそもの理由は昨シーズンにFWが相次いで故障してしまったからなのですが、スパレッティ監督は逆にこの危機を利用して見事なチームを作り上げました。基本的には野洲高校がやっていた「セクシーフットボール」に近いイメージでしょうか。技巧的な選手が揃っている中盤でパスを回し、ダイナミックに攻め上がる。1トップのトッティはその技術を生かして前線の起点となり、また、フィニッシュにも顔を出していました。アウェーのローマは先制した事もあって、この試合はかなり引き気味にプレーしていました。
後半になっても相変わらず決め手に欠けるミランでしたが、後半11分、PA前中央でボールを受けたカカが右サイドにはたくと、対応が一瞬遅れたマンシーニの隙を突いてブロッキが豪快なミドルシュートを叩き込みます。ローマは同点にされたからといって慌てて攻勢に出る事はなく、引き分け狙いの戦いに見えました。ミランは逆転を狙って攻めを続けるも、フィニッシュの課題は変わらぬまま。逆に引き分けが見えてきた後半38分、ローマのカウンターから左サイドのマンシーニが上げたクロスをトッティに頭で押し込まれてしまいます。これで勝負あり。
ローマは首位のインテル・パレルモと勝ち点4差の3位につけ、スクデットも十分に狙える状況です。反対にミランは勝ち点8のペナルティが響いているとはいえ、現在16位に低迷。11試合で11得点と、決定力のなさは致命的です。アンチェロッティ更迭も囁かれ始めていますが、これからどう立て直してくるでしょうか?


post by roque816

17:29

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