コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年08月31日

宮澤の腕の中で。。。2番目でもいいのよ

新しい風が入ると、気分がリフレッシュされた感じになります。

旧知の仲間に、新しい仲間を紹介する。

繋がった鎖が伸びていく感じ。

非日常的な世界を経緯するのもまた楽しいものです。

ああ、なぜコインは3枚から2枚になったのか。
コインはなぜ時計のバンドの中にはいったのか。

あの子のハートAはなぜ財布の中にあったのか。

凄い楽しい宴会でした。

ありがとうございました。

posted by nango13 |13:32 | コメント(1) | トラックバック(0)

2012年08月30日

サッカーって

サッカーって点を取るゲーム。

110M×75Mの中で22人で行うゲーム。

味方は自分のほかに10人いるゲーム。

相手より多く点を取れば勝つ。

点を取る練習。

点を取られない練習。

プロになりたくてもなれなかった人。

何かの縁で、プロになった人。

サポータのことなんか気にすんなよ。

持ってる技術を見せびらかせよ。

こんなボール蹴れるぜ!
こんなドリブルできるぜ!
こんなトラップできるぜ!

所詮ゲーム。
ゲームを楽しめよ。



posted by nango13 |13:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年08月27日

G大阪戦

何とか戦えるチームになってきたコンサドーレ。レアンドロ加入で攻撃的な持ち味が戻ってきた大阪。コンサドーレがどこまでガンバ大阪に対してどこまで戦えるのかが楽しみではあるが、非常に厳しい一戦となった。

■鹿嶋戦とは違う7失点
鹿嶋戦は勝つための手段として初めから3-5-2で挑んでの7失点。今回はここ数試合の固定メンバーでの7失点。この試合での収穫は、厳しい状況下で各選手の本来の姿や技術が見れたことを収穫としたい。古田が一時期の低迷を脱出しつつあることと、日高、上原は強い思いがあったから得点できたと思いたい。

■ボールを奪えない
明神、遠藤が中盤の底でゲームコントコントロール。中盤の二川を使いながら、中が駄目なら左サイドの倉田を使う。前半はブロックを作りながらの守備を行った札幌。G大阪監督が「相手が引いてきた」と発言している通り。ただ、ここ数試合の前半の戦術と同じであったように感じられ、コンサドーレとしてはいつも通りに試合に入ったのかもしれない。ただし、他チームとは違う中盤に対して持ちこたえることができなかった。明らかに運動量と守備の連係がないことが、この惨劇的試合を作ってしまったと思う。

■脆弱なCB
神戸戦の時のように、フィジカルが強いFWに対して競り負けてしまうCB。ジェファンも見た目よりフィジカルが強くないことを見抜かれてしまっているようだ。奈良もあまりにも課題が多すぎ(予測、フィード、カバーリング)。ノースが怪我でいない以上、本来であれば高さがある、岡山を選択するべきだと思うが、来期以降のことを考えて、奈良をファーストチョイスしているのであろう。

■ディフェンスリーダ不在
この試合3-5-2にして中盤の厚みをもたせたことで、少し持ち直したが、本来の4バック時で、どうしても引いてしまう癖が直らないのは、中盤がセンターサークル付近でプレスに行かないためである。プレスのスイッチを入れていた河合がいないことが大きいと言わざるをないが、それ以上に深刻なのは4年宮澤をボランチで使い続けた結果がでていないことや、全体的な守備戦術がコンサドーレに根付かなかったことである。守備能力は個人に依存するとしても、戦術は誰がでても同じことができないと、チームとしての色がないものと同然である。

■コンサドーレ札幌の色
本来であれば強敵に対して自分たちのサッカーがどこまで通用するのか試すいい機会なはずなのに、引いて守る戦術を選択したことで、ボールを奪うという本来やるべきやることをやらなかった。コンサドーレがやりたかったことは何だったのか?チーム戦術の色が出てこないコンサドーレ。


■いろいろな見方
監督が指示したことが出来ない選手を集めった結果が、この敗戦なのか?
監督スタッフがやるべき指示を明確に出していない結果が、この敗戦なのか?
監督がやりたいことが出来ない結果、戦術で何とかしのいで昇格したことが今の状況をつくっているのか?
与えられた選手を鍛えられたに結果がこの状況をつくったのか?
監督、選手は、それぞれの立場で頑張っていても、トータルで勝てないチーム作りをしてしまったフロントに責任があると思う。

■Jリーグの中で取り残されていくチーム
現在のJリーグの中での勝っていくために必要なのは一番はトップチームの予算である。その次がフロントのチーム作りのポリシーだと思う。コンサドーレは正直Jリーグの中で取り残されていく方向に流れていると思う。こんなチーム作りをしているとチームを愛する人は減っていくのではないだろうか。愛されるチーム作りとは何なのか?想像してみてほしい、平均入場者数が5000人を切るコンサドーレの試合。ドームで5000人。厚別で3000人しか入らない試合を。残留がほぼ不可能なわがチーム。来期以降の体制を真剣に検討する時期に入ったようだ。

■フロントの改革
サポータも予算が無いことは知っているし、スーパーな選手がいないことも知っている。でも、コンサドーレが強豪チームに挑んで、勝ってほしいということを望んでいるのである。
Jリーグの中で取り残されたチームにならないようにしてほしい。4年に1回昇格しているようなチームづくりでいいのでしょうか?
フロントの体制を替えないとコンサドーレは消滅していくのではないでしょうか?



posted by nango13 |11:28 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年08月23日

西村主審はよかった

神戸戦の西村主審。すごく良かったですね。

ハモンと大久保のやりあいが開始早々からあったのですが、両選手とコミュニケーションをとり、イエローを出さず試合をコントロールしていました。かなりエキサイト系の両者ですが、うまく収めてくれました。

圧巻だったのはインプレー中、両者のにらみ合いを制御しながら、プレーを追っかけていたのは凄かったです。流石です。

ハモンへのイエローも第4審判とコミュニケーションとり、しっかりだしてました。

接触プレーの基準も明確なので、選手もやりやすかったと思いますし、観客も見やすい試合になったと思います。

できれば他の審判も同じレベルになってもらえれば嬉しいですね。

posted by nango13 |12:16 | 観戦 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年08月21日

こんなフォーメーションの疑問について

まず、私もサッカーは素人なので必ずしも、私の意見が正解とは言えませんが、サトシさんの疑問に対して参考になればと思います。

「素人にはなぜ石崎監督が1トップに固執したり経験不足の奈良、宮澤とまだまだ未知数のキムでの3バックを試すのかが分かりません。」

■1トップの件について
石崎さんは4-2-3-1のシステムを採用しています。他に3-6-1、4-3-2-1などワントップのシステムがありますが、いずれのシステムでもワントップに求められるのは、ボールを収めることができて、点が取れること。前線からの守備です。まず第1優先が攻撃の時、味方からのパスを収めることができることです。味方としてはターゲットとして高さがあったほうがパスが出しやすくなります。ワントップがボールを収めることで、トップ下のMFがFWを追い越していく時間や、攻撃の人数が増えるための時間稼ぎができるのです。そうすることで得点の可能性を高めます。また、4-2-3-1の場合、3のMFが両サイド(例:古田、砂川、岡本)が中に絞り、SBが駆け上がるスペースをつくり、SBがクロスを上げてワントップのFW、MFが中に入り得点を取る等の戦術などがあります。高さは攻撃だけではなく、相手のセットプレー対策として守備要員としても活用されます。上原がスタメンのファーストチョイスとならないのは、足元の技術がないため、溜めの時間がつくれないのです。まだいくらかはテレや大島のほうが可能性があるのです。ウッチ―はターゲットとして高さがないのが原因かと思います。
石崎さんがワントップに固執しているようにみえますが、これは石崎さんが中盤のパスワークで崩すサッカーを標榜していることに起因しています。そのためには中盤の人数が多いほうがいいのでワントップを採用していると思います。ただし、ハモンが溜めをつくる担当になっているため、前線に古田が入ることが多く必ずしもワントップとは言えない状況だとおもいます。

■3バックの件
まず、3バックは試しているのではありません。これはDFの枚数を1枚減らしてより中盤と前線の人数を増やし、得点を取るための人数を増やすためにシステム変更をしているのです。3-5-2といわれていますが、3-2-3-2がコンサドーレがとっているシステムです。(どちらでもいいんですけどね)。前線の人数が多いことで得点機会が多くなるのです。また、昨年もこのシステムを採用した試合がありますので、選手には抵抗感はないとおもいます。

ちなみに、3バックは相手のFWに対して、2枚のDFがマンツーマンでついて、リベロ(スイパー)といわれる人間が、DFが抜かれた場合にフォローに回る形になっています。コンサドーレがとる3バックは基本的にこの形をとっています。奈良、金が相手FWを見て、宮澤がサポートする形ですね。シンプルに守備が行えるので短時間であれば有効ではあります。本来であれば対人能力が高く背が高いDFを配置するのが基本です。
基本的に3バックはオフサイドを取る守備陣形ではありません。3バックの弱点としては相手FWの動きによって、スペースを簡単に広げられてしまうため、90分コンサドーレの3バックで対応することはリスクが高くなります。今年7失点した鹿島戦がいい例です。ただし鹿島戦はメンバーの怪我が多く、ナビスコ中2日ということもあり、戦うために取った戦術であり、私自身は仕方ないとおもっています。(逆に挑戦者としての姿勢として正しかったと思います)

4バックはDFを4人でゾーンで守備を行い、各自が自分のエリアを責任もって守るというのが基本です。そしてラインコントロールすることでオフサイドをとり、相手の攻撃を封じ込めるのです。よく、このラインが低いということでピンチを招くことがありますが、これはDFラインとキーパの距離が短いと(ラインが下がっている状態)それだけ相手の攻撃人数が増えてきて、クリアのセカンドボールが相手に渡ってしまい、また攻撃をうける悪循環に陥るわけです。逆にラインが高いと、全体の人数が相手陣営に人数を掛けるきっかけになるのと、ゴールキーパーも自分の前にスペースができるので守りやすくなるのです。仮にスルーパスを出されても、ゴールキーパがクリアすればいいだけです。相手もシュートを打とうとしても距離が遠くなるわけですからキーパーは余裕を持って対応できることになります。

ちなみに他チームがとっている3バックをご紹介しておきます。。浦和のペトロビッチがとっている3-6-1の3バックは、ボランチのどちらか(主に阿部)がCBに入って4バックになったり、両ウィングがサイドに下がって5バックになったりと、状況に応じて守備陣形を変えるので、ボランチの選手の戦術理解度の高さが要求されます。
日本代表のザッケローニがとる3-4-3はボールサイドに人数をかけること目的としおり、ボールがないほうのMFが下がることで守備の人数が減らないようにしようとしていますが、どうしても両サイドのMFが下がってしまい5バックになってしまうため、3-4-3のシステムはあきらめたようです。
京都の大木監督の3-4-3や富山の安間監督がやっていた3-3-3-1はボールサイドに人数をかけて狭い地域でプレーしてショートパスをつなぐサッカーをしていました。これはこれで面白く、相手に大きいサイドチェンジをさせないよう狭い地域、狭い地域へボールを追いやっていくのです。ただしこれも選手の戦術理解度が高くないとダメで結果的には根付かないシステムとなっていました。
昔、トルシエジャパンの時のフラット3は3バックに4バックのラインコントロールを合体させたものなのですが、最終ラインの3人でフラットに(3人が横並び)なると突破された時の対応に時間がかかってしまうのと両サイドにスペースができてしまうため、結果的には守備のスタンダードとしては欠陥品となってしまいました。当時の松田、宮本、中田(浩)は極力フラットにならないようにしていたみたいです。

以上がサトシさんの疑問に対する私なり回答です。

posted by nango13 |02:07 | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年08月20日

神戸戦

ホームで連勝中のコンサドーレ、前節一人退場者を出しながら浦和に勝利した神戸。夏場でホーム連戦。神戸、伊野波、小川が出場できないなどコンサドーレには有利な条件が揃っていた。残留のことを考えても最低でも勝ち点が欲しかった試合。

■サイドの主導権争い
開始早々の失点。お互い主導権を取るためにボールの奪い合いの中、コンサドーレの右サイドでボールを保持者に食いついた古田。相手サイドバック相馬のマークが外れフリーランニングに誰もついて行かず、クロスを入れらて田代に決められた先制点。やはりJ1トップクラスのFWの身体能力は流石である。神戸の早い攻めに対して対応できなかったが前半30分頃まで神戸の攻撃に慣れるのに時間がかかったが、宮澤の相手への潰しが要所で出始めたことで、中盤の支配ができるようになり両サイドが高い位置をとれるようになり、何回か決定機を作ることができた。前半は中盤でのボールの奪い合いからサイドでの主導権争いを繰り返していた。前半から見ごたえのある試合だった。

■前半で戦術変更をせまられた両チーム
前半で、テレ、大久保が早々に後退したことで両チームのゲームプランが崩れた。コンサドーレは内村を投入。神戸は吉田を投入。この交代はコンサドーレに有利に動いたように思う。前線からの守備を行う内村が入ったことで、全体的にラインを高めにすることができ始め、中盤でのポゼッションが出来るようになったことが大きかった。テレをファーストチョイスしている理由は高さを守備で活かそうと考えているからだと思うが、攻撃面でテレはそれほど有効ではないのである。テレの決定的な欠点として、ヘディングができないことである。攻撃時のクロスやCKに対してテレは垂直に飛ぶ傾向にあり、ウェーブを描く動作から助走をつけてヘディングすることが出来ないのである。これは練習見学して驚愕したことである。仙台戦でも2本セットプレーでテレにボールが入っているが、頭の頂点でボールを当ててしまっている。テレはこのままいくとFWとしての補強としては失敗のレッテルが張られることになるだろう。
神戸は大久保が前線からの守備と攻撃のタメを作ってボールを捌いていたのだが、交代によって神戸はボールの収まりどころを探すことになり、コンサドーレに主導権を渡すことになった。

■1対1で負けている
神戸の守備はボールホルダーに対して必ずプレスがかかってくる。そして1対1の局面においては、個人の力量が上の神戸に対して勝てるはずもなくボールを奪われるシーンが散見された。特に砂川においては目を覆いたくなるようなシーンの連続であった。ジョーカーとして岡本を使いたいのはわかるが、練習から見ても砂川のコンディションは明らかに低いと言わざる負えない。まだ、馬力のある近藤をチョイスするべきではなかっただろうか。また、個人では勝負できないJ1では攻守ともにグループで連動するように練習から改善するべきだろう。河合がいない影響がでている。
野沢の動きは素晴らしいものだった。失点シーンのほとんどは1対1の局面で負けてしまったことで、敗戦の原因だと思う。

■3-5-2にして良く追いついた
神戸の2得点目は、コンサドーレ側の攻撃がタンパクに終わり、ゴールキックのクリアが、中盤で大きく空いたスペースにボールが入ってしまったため、攻撃参加していた宮澤が戻りきれず、先に反応していた野沢に対してファールをしてしいFKを与えてしまった。山本がフォロー出来ていれば、防げた失点でもある。あのFKは杉山では止められることは不可能である。ただ、この2点目で神戸の選手に勝利への安堵感がコンサドーレの反撃にあってしまうことになった。
同点に追いついたことは評価できるのだが、ただ、残念だったのは上原へのボール供給の仕方が決まっていないのが残念である。2点目の内村のようにある程度高いボールでアバウトに入れたほうがよいのに、早いクロスをいれてみたり、サイド攻撃を徹底していないのは上原の良さを活かしきれていないし得点の可能性が低くなってしまったように思う。
また、仙台戦と違い、日高が中に入る動きが少なかったことも残念である。多分コンディション的にかなりきつい状況なのではないだろうか。
神戸の得点について3バックにしたことが問題ではないことを言っておきたい。失点シーンをみればわかるが、人数はそろっており、カウンターを受けたわけでもない。明らかに1対1で負けていること。そしてボールウォッチャーになっていることが問題なのである。3バックだとサイドが空くというのは間違いではないが、今回はそれが問題ではない。ただ一つ言えるのは都倉が投入されたことでやられたことである。
選手も最後まで戦う姿勢を出していたと思うし、今後もオプションとして3-5-2を続けてほしい。
G大阪戦もひるむことなく戦ってほしい。

■神戸の伸びしろ
西野監督になってから選手の距離感が近くなり、グループ戦術が徹底されているになったと思う。2節で対戦した神戸とは別物になっていた。これで攻撃時に縦パスを有効に供給できるようになると、破壊力が増しより上位へいくことだろう

■宮澤、上原の伸びしろ
中盤の守備でプレスのタイミングは早く積極的になった宮澤。見事なヘディングシュートを決めた上原。上原は得点後、左足でロングシュートを打ったシーンがあったが、本来であれば左サイドへのパスを選択するべきだが、シュートの選択は、本人が乗っている証拠でもあるので、積極性は継続して欲しい。今なら得点を量産できるチャンスでもある。内村は練習からシュートが入らず、仙台戦からチャンスをものにできず、神戸戦でも結果が出なかったが、オフサイドを取られたシーンや角度のないシュート等、去年の状態に戻りつつあるので、次節はおそらく先発かと思われる。そろそろ点が取れるのではないかと思う。できれば勝利へと導くゴールであることを期待する。

posted by nango13 |21:13 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年08月18日

神戸戦

昨日の練習見学をみての感想。
セットプレー対策出来ていない。
攻撃の形無し。砂川の先発チョイスは疑問。
テレは足でシュートを打てる状況を作ること。


神戸は伊野波欠場でCBに不安がある。サイドから繰り返し攻める。
サイドアタッカーの小川も出場停止もパクカンジョ怖い。

岡本、上原投入まで耐えること。

同じスタイルの両チーム。
ハモン対野沢。攻撃のタクトをふるう両者に注目。

決定力の差で分が悪い。

最後にアウェイ神戸サポさん遠路ご苦労様です。人数少なくて熱い応援ですなぁ~。
20120818-00.JPG


posted by nango13 |13:23 | 観戦 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年08月16日

日本代表戦 参考になるベネゼエラの守備

代表戦昨年は会場で観戦しましたが、昨年は日韓戦ということもあり、異常に盛り上がっていました。
今年はなにやら落ち着いた雰囲気(札幌の人も少しは代表メンバーになれた?)のようでした。

■スキルが異常に高い
国内組の遠藤、駒野は流石です。周りのスキルが高いとより彼らの良さが光ります。本田△も合流間もないけどスキルの高さは異常ですね。長友、香川も技術、意識ともに高かったとも思います。

■吉田のパートナー
イラン戦に向け、今野、栗原が出場停止となっており、吉田のパートナーを誰にするのか見極める意味での試合だっと思いますが、個人的には伊野派ではなく、森重を試すべきだったように思います。
伊野波はフィードに難ありで、1列飛ばすパスをボックス付近から出したのは失敗でしょう。アピールしたい気持ちが裏目に出たように思います。失点のシーンは五輪でも似たようなシーンがあったのにもかかわらず、吉田が防げなかったことは残念でしょう。たしかにあそこで、誰しもが香川がボールを奪われるとは思っていなかったのでしょうけど。恐らくイラン戦は水本で行くと思います。

■宮市は特等席の観戦者なのか?
セルジオさんがtwitterで「宮市はマイルがたまるね」とつぶやいていましたが、相手のDFラインを下げさせる意味で左サイドで投入するべきでした。彼の可能性を確認することは、本田をワントップにすることより優先度が低いのでしょうか?細貝、中村に関しては安定して力を出せますが、いまここで試しておかないと攻撃のオプションがハーフナーだけになってしまいます。それとも本戦まで、隠し玉としておくのでしょうか。

■素晴らしかったベネゼエラの守備
ベネゼエラは五輪のメキシコのように組織され、個人が頑張る素晴らしいチームでした。日本が得点できなかったのは理由として、ミドルサードではボールフォルダーに対して必ずプレスに行っていたこと。ブロックを作る守備では高いライン(ペナルティエリアライン付近)を保ってバイタルを消していた守備です。あれだけ地域を狭くすれば簡単には突破できません。サイドに展開されても必ず一人がフォローにして、簡単にはクロスを上げさせないようにしていました。

■コンサドーレも参考にしたい守備
ブロックを作った時のラインの高さはコンサドーレと5-6メートル違うと思います。ラインが高ければ、相手とゴールの距離が遠くなり、ミドルシュートも打たれる可能性が低くなり、GKとしてはサイドからのクロスを心配すればいいだけとなります。ただGKの能力もある程度求められますけど。コンサドーレの選手も観戦していたと思いますが、日本代表に触発されるより、ベネゼエラの戦術を参考にしてほしいなぁと思いました。

posted by nango13 |14:05 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年08月15日

仙台戦

最下位札幌と首位の仙台の戦い。
まず最初に思ったことは、非常に情けなくなる思いだった。
2009年のJ2の開幕戦と同じカード。時を経て、仙台はJ1の首位。札幌はやっとJ1昇格し、順位は最下位。
この状況を産み出したものは、何だったのか?
仙台のフロントは本当に素晴らしい結果を出した。

■仙台は中2日
試合の入り方はよかった。失点まではよくボールを回していた。ただし、ボールのつなぎは相変わらずの狭い地域で、もっと大きくグラウンドを使ってもよかったのでは?と思う。仙台はナビスコから中2日ということもあり、慎重に、かつ余裕をもって試合に入っていたと思う。仙台の初CKからの失点。ハモンがスパイク交換でOUTしていたのも痛かったが、宮澤がマッチアップした渡辺に決められ失点。ここでも磐田戦の反省は活かされていない。

■ボディーブロー
仙台は得点後、全体的にスイッチが入り攻撃のリズムが出始める。また、テレが開始早々のイエローで、前線からの守備を強くできなくなったことも仙台の攻撃を受ける形になったのだと思う。ハモンはそもそも守備はアリバイ的なことしかしないので、前半、コンサドーレがリトリートしたのはあらゆる意味で正解であった。仙台からしてみれば自分たちが攻撃できるため、攻撃時の体力と時々受けるカウンター対応で、体力が思った以上に奪われて、後半、足が止まる要因になったと思う。

■運動量が勝敗の分かれ目
後半からシステムを3-5-2にしたことで中盤を厚くしたことと仙台の足がとまり間延びしたことでボールポゼッションが高まった。このシステム変更はベンチからの「点をとり、勝!」というメッセージとして選手に伝わり、ベンチ、選手が一丸となるシステム変更であった。
また、今回の勝利に大きく貢献したのは山本、日高の運動量である。チャンスと見れば敵陣ゴール前まであがり、ピンチの時は自陣のゴール前まで戻り体を張って失点を防ぐ。この運動量が勝利を呼び込んだ。
本来であれば、古田、岩沼、宮澤も同じくらいの運動量を発揮するべきである。もしかしたら、運動量の少ない宮澤をリベロにしてボールをつなげる岩沼をボランチにしたことも勝利の一因かもしれない。

■セオリーの徹底を再認識
得点の場面について、得点者が評価されるのは当然なのだが、1点目は内村が仙台DFを釣る形で、仙台の左サイドにスペースを作りそこにボランチの山本が走りこみ、上原がニアに入り込み仙台のDF2人を引き付けるセオリーの動きを見せたことが大きかった。
2点目はサイドを丹念についた結果ではあるものの、ラッキー以外の何物でもなかった。ただし今節、オウンゴールが4失点でており、やはりゴール前にボールを入れることは最低限必要なことであることを再認識した。やはり点をとるにはセオリー通りの動きを如何に丹念に繰り返す必要がある。

■改善するべき課題を改善していない
守備の問題点と攻撃の問題点が改善されていない。
特に基本的な問題として、セットプレー時のヘディングと体の使い方が修正されていないのである。失点の場面の宮澤のヘディングはボールと相手から目を離し、下を向いている。よく監督談話で、「ミスが多い」と言われているが、基本的な技術の指導が行われていないのではないかと思われる。また、守備のボール奪取を行う位置が決まっておらず、あくまでもブロックを作り粘り強く耐え忍んでいるところである。
これはポゼッションについても同じである。札幌のビルドアップがアタッキングサード付近で行われないことである。センターサークル手前からビルドアップするもの、アタッキングサード付近でショートパスをつなげない札幌。仙台のように相手DFのギャップに入らず、あくまでも突破する攻撃に終始しているため、局地戦に終始する攻撃のため人数を掛けられボールを取られる機会が多い。この辺の戦術的な課題も指導されていないように思われる。急いで攻撃する印象が強い。これではハモンを入れたところでポゼンッション率が急激に上がるとは思えない。ハモンがボールを持ったら全員が裏を狙っている動きに終始している。カウンターサッカーから抜け切れていない。根本的な問題が改善されていないので、体力的にきつくなる戦い方は続くと思う。ハモンばかり注目されているが、今のチームから、山本、日高がいなくなると思うと恐ろしいばかりである。
石崎さんは結局のところスーパーな外国人がいるチームしか作れないのでは?と思ってしまう。

■流石の仙台
仙台は相手のボックス前10メートル付近のサイドでボールを回し、相手のDFをボールサイドに寄せてから、逆サイドにボールを展開させクロスを入れるやり方をしている。ボール回しも、いわゆるギャップに人が入りボールを引出しワンタッチではたいてギャップから出ることを繰り返し行い、攻撃のスイッチを入れる機会を探っている。全員が連動しているのと、ボールをロストしても、高い位置で守備に入れるので、失点のリスクを減らしている。中2日の仙台相手でもポゼンション率では勝てなかった。(札幌47%仙台53%)そしてポゼンションの質も仙台が上であった。

■今後の戦い方
できれば、運動量が少ない宮澤は中盤から外したいところではある。左サイドバックに上原を入れてボランチに岩沼の4-2-3-1か、ハモン、テレの2トップにした4-4-2をベースにしたい。やはり走れない選手が中盤にいるのは厳しい。そして後半3-5-3か、2-5-3的なシステムの後半勝負型のチームか、従来通りのしっかり守ってのカウンターで勝利の確立が高くなる戦術を選択すべきだろう。名古屋、仙台はナビスコ後中2日のコンディションハンデがあったが、今後はそのような有利な条件がない。この勝利に浮かれることが無いように。

posted by nango13 |11:12 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年08月10日

ハモン怒!!  情けないよ古田。。。。

各紙の記事で練習中にハモンがチームメイトに対して檄を飛ばしたとか。

それに対する古田のコメントが本当なら、いい加減にしてほしい。
悲しくなるくらい情けない。

練習から勝ちたいと思ってれ練習してないのか!
意識も技術も低すぎだろう!

なんか残念な記事。

レベル低すぎ。

ハモンも怒っているうちはいいけど、ばかばかしくなったら何も言わなくなるよ。そうなったら本当に終わり。。。。

posted by nango13 |14:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年08月10日

なでしこらしい決勝戦になったのは?

なでしこの銀メダルはとても素晴らしいことだと思います。
W杯以降の世間の注目度。各国のなでしこ対策の高度化。
この中で、決勝戦まで進んだことは称賛に値すると思います。

■決勝前まで

ブラジル、フランスはなでしこのストロングポイントであるビルドアップと中盤からの縦パスをを防ぐため、中盤での人数を厚めににしてプレスをきつくしてきました。、このためパスコースがなく、ボールは外に置くか、FWに入れるため中盤を省略するか、FWが中盤まで下がるため、なでしこの良さが発揮されていませんでした。ミドルサードで苦戦したため、アタッキングサードにはオオギミや大野しかいないような状況で、シュートまで持っていけず苦戦していました。

■なぜ決勝戦、なでしこらし攻撃が前半から出来たのか?

準決勝で120分戦った影響もあり、アメリカが中盤を省略したのと、他国と違い、日本のDF、MFに対するハイプレッシャーをしなかったため、阪口がフリーでボールをもらう場面が多くビルドアップ時、時間とスペースに余裕がり、なでしこ得意のパスワークが出来たからだと思います。特に縦パスが有効に入っていました。
また、アメリカのDFは恐ろしくスキルが低いため、チームとして重心を後ろに置いたのと、日本の左サイドで川澄、大野のドリブルが、かなり有効であり、サイドで仕掛けることでCBが釣り出され、バイタルにスペースが出来て、澤や宮間がそこを使えていたので、アタッキングサードに人数をかける、本来のなでしこらしさが出ていました。

■それでも残念

残念だったこととしては、宮間、近賀の調子が悪く、パスの精度がイマイチだったのと、ワンバックが鮫島のサイドに流れていたため、サイド攻撃の回数が少なかったこと。またアメリカのドリブリに対してDMFとDFが下がってしまったこと。特に2失点目は阪口のマークではあったのですが、熊谷までも下がってしまったためシュートを打たれてしまいました。(シュートは素晴らしかった)

■決勝戦での誤審はやめてよ!

なんといっても誤審が2回あったことです。後半のセットプレーのハンドと熊谷の抱きかかえ。これは明らかにPKに値するものです。いくらW杯決勝の主審であっても見逃しすぎではないでしょうか。おそらくFIFAの審判委員会でも再確認事項になるとことでしょう。

■それでも素晴らしかった両チーム

日本もアメリカも相手をリスペクトし、日本はパスワーク。アメリカはパワープレーというお互いのストロングポイント出した試合内容だったのと悪質なファールがなく、誤審はあったものの、スペクタクルな試合内容で、感動を味わえた思います。両チームとも素晴らしかった!

■今後の協会の対応が心配

正直、なでしこを牽引し、チームワークを武器にできたのはは、佐々木監督、澤の両名であり、この両名が代表を去った時に、牽引力をもった人間が監督にならないと、アジアでも勝てなくなるでしょう。選手の主力は宮間、大野、川澄、熊谷になるのでしょうが、監督の人選をしっかり行い、現なでしこのよさを継承してもらいたいです。そういう意味では現行のスタッフに次期代表監督候補を入れて置いてもよかったのではないでしょうか。

■この後が大事

ブラジル、フランスがとった戦術は各国ともなでしこに対しておこなってきます。中盤を以下に制圧するか、澤の後継は宮間になるとして、サイドにどのような人選をおこなうのか。開き過ぎる川澄を使いつづけるのか?左サイドバックをどうするのか?この大会でつきつけられた課題は山のようにあります。

また銀メダルだったことで、マスコミへの露出が減ったり、各クラブチームへの企業の支援がへるようなことがあれば、なでしこがこの世代で終焉してしまいます。
そうならないためにも、協会と各クラブチームはよ、一層強力しあって女子サッカーを盛り上げてもらいたいと思います。

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2012年08月06日

C大阪戦

C大阪のクオリティが低く、こちらもアグレシッブに戦いましたが、結果4失点。戦い方自体は悪くないので、このまま続けてよいかと思います。今のところハモンと周りも徐々にフィットしています。CBが問題で失点したようには思えないので、次節も岡山、奈良でOKかと。試合の入り方もOKだけど、試合中の修正を行えるようになればいいかと思います。シュートの精度とポストプレーを期待して大島を入れて、ある程度の動きは出来ていたと思いますが、他の連携をもっと多くすれば、得点機会が増えると思います。
相手のボランチがハモンにつられるので、出来れば山本か宮澤が近くに寄ることでフリーになり、ゲームをコントロールできるようになるのではないでしょうか。前田、ウッチ―が戻ってきたことと、祐介も復帰間近なようなので、もっと攻撃的にいくことで、守備も楽になると思います。

少し残念だったのは古田の交代かな。生え抜きとしてキャプテンマークをまいているので、最後までやらせてほしかった。
それが本人の成長への近道だと思う。

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