観戦放浪記

来期のスポンサー問題がでてきていますね。北海道庁からの融資もなくなるとの一部報道もあります。

スポンサーがお金を出す理由って何なんでしょうか。

・自社製品の広告
・自社企業ブランド価値向上および世間一般への認知
・得た利益を地元に還元する

その他いろいろあるでしょう

コンサドーレ札幌が企業からお金を出してもらうにはどうすればいいのでしょうか？コンサドーレ札幌の魅力ってなんなでしょうか？
コンサドーレ札幌はお金を企業から出してもらえるに相対するソフト価値があるのでしょうか？

スポーツビジネスとして成功するには？当然HFCにはこの答えが用意されていると思います。

そろそろ石屋製菓頼みをやめませんか。確かに大口のスポンサーであることは間違いありません。でもそれは逆にいうとHFCにとってのアキレス腱になっていることでもあるのです。

スポンサー問題でいうとJAL本体にも経営危機がささやかれており、サッポロビールも経営統合の噂がありますよね。これで大丈夫なんてことは何一つありません。いつ何が起きるのかわからないのです。

新潟や甲府はクラブ経営を順調におこなっています。

HFCにもがんばってもらいたいと思います。
全社員一丸となってこの危機を乗り越えてください。

北海道外でがんばっている人たちのためにも。

京都戦しびれましたねぇ。逆転されたあとの2ゴール。この得点シーンは両方とも去年よく見られたパターンの攻撃でした。前の人間がスルーして後方の選手と絡む。守備が安定して攻撃に去年のような連動しての攻撃がでてくればコンサドーレのサッカーもワンステージ上がるのではないでしょうか。
それにしても当時は暑かったです！女性サポが試合途中に具合が悪くなり日陰に運ばれていました。選手もサポも水分補給が必要な試合でした。画像で伝わるかどうかわかりませんがUPしておきます






さすがの逆転勝ち！選手も凄くうれしそうでした！We are SAPPORO!のコールにあわせて曽田選手は一緒に手拍子してました。この試合は本当に選手の勝ちたいという気持ちが伝わってきました。最後まで選手もサポもあきらめていませんでした。試合終了後は狂喜状態でした。





今回なぜ１７：２０分だったのか理由は画像の通りです。
今回車で行ったのですが、競技場近くの民家の方の駐車場をおかりしました（当然有料です）。そこのお母さんが札幌ナンバーをみてビックリしてました。確かに札幌ナンバーの車は私だけでした。その駐車場の横に競泳用のプール体育館があり、その横の丘の上から大文字が見えると、お母さんに教えていただき、試合終了後見学してきました。さすが古都です。札幌にはない歴史を体感してきました。





さて、いま一番の話題といえば白恋問題ですね。石屋製菓とHFCは切っても切れない関係であることは周知の事実です。いろんな見方があるので意見は人それぞれでしょう。私の意見は、確かに石屋製菓（石水さん）がサポートしてくれなければ今のコンサドーレはなかったのは事実だと思います。しかし賞味期限を偽っていたのは11年間からだそうです。だとすれば偽りの商売で得た利益でコンサドーレを支援していたことになります。北海道の企業に問題が多発するのは企業倫理感の教育をうけていない経営者が多いと言う事実でしょう。中央と地方の差といってしまえばそれまでですが、もう少し北海道の企業経営者は大企業からリスクマネージメントを学ぶべきでしょう。一度得た利益と虚栄心からリスクに対して正視しない風潮があるのではないでしょうか。



石屋製菓がスポンサーだから出資しないという企業があったかもしれません。もしかしたらもっと良い条件のスポンサーが現れるかもしれません。問題なおはHFCの意思だと思います。本当に石屋製菓におんぶにだっこでいいのでしょうか？本当の意味で自立する時期ではないのでしょうか。チームがこのままJ1に向けていくのであれば、今こそ石水さん依存から脱却するべきでしょう。誰かが何かをしてくるのではありません。自分達で作り上げるのが企業です。コンサドーレは私達の生活であり、心の支えなのです。そういうものを取り扱っているHFCは強い意志で、この難局を乗り切って欲しいものです。

今回のドームは1万7千以上の観客でした。アウェイ観戦していると、ホームの演出はJ2では突出していると思います。特にドームの大ビジョンを使った選手紹介と試合終了後のダイジェストは試合観戦の楽しみとなっています。今回入場のときに流された映像の中に、KAPPAフラッグにサポが応援メッセージを書き込んでいる姿が挿入されていましたが、泣きそうになりました。
ドールズの踊りですが、その技術はJリーグの中では間違いなくトップクラスです。神奈川のチームにもダンスドリルチームを持っているクラブもありますが、正直ドールズと比較は厳しいと思うほどです。彼女達のダンスはコンサドーレ（HFC）にとっては貴重な財産のひとつではないでしょうか。

DJのタックさんが大阪サポに「ようこそ札幌へ」のあとサポからブーイングがでていたのは非常に残念でした。このようなことは他の会場で経験したことありません。もてなす気持ち必要ではないでしょうか。

サクラの選手紹介のとき千葉君のコールのとき拍手が起きたのはよかったですけどね。

サクラのサポさん、今回は何かの手違いがあったのか、タイコがなかったようです。声と手拍子のみでした。

試合ですが、ブルーノがお休みとのこで、池内が久しぶりのスタメンでした。立ち上がりはゴール付近での不用意なファールで相手にFKを与えるなど、落ち着かない印象でしたが、なんとか乗り切れてよかったように思えます。池内が右サイドに入ると、攻撃時、セイヤを追い越す動きがあるので、攻撃に厚みがでますね。
また、今回は元気が相手の裏へ流れ込む動きをしていました。1点目はそういった流れからのセイヤの得点であったように思われます。放り込みの攻撃＋連動した攻撃は観ていても楽しかったです。
このような試合は、めったにお目にかかれないので得した気分です。

KAPPAさんイベントよかったですね。楽しめました。皆さんが力作ですばらしかったです。最近KAPPA商品がほしくなってきました。

次回はアウェイ京都。開幕に続いての観戦を予定していますが、なんでしょうか開始時間の１７：２０って。

今期苦手草津に３－０で勝利でした！どうにも中盤が支配できず。前線にもボールが収まらず、嫌な展開でした。得意のセットプレーでの先制点。今期の札幌のストロングポイントでの得点。こういうのがあるのは強いですね。2点目は相手のキーパーの迷いがラッキーでした。3点目はセイヤのナイスゴールですが、これもキーパーの位置が悪かったのもあると思います。他チームの結果も札幌にとって最高の形でした。
さて、今回の草津での出来事を。
当日は関越をひた走りの移動です。途中のSA（サービスエリア）に立ち寄り食べ物を物色。立ち寄ったSAは上里（かみさと）パーキングエリア。やはり名前に惹かれて立ち寄りました（読み方はちがうのですが、私には”うえさと”としか読めませんでした）。ここで、縁起を担ぎカツサンドを購入。写真ではわかり難いかもしれませんが名物とのことで購入しました。パンの中にはカツのみですが、柔らかくすごっく美味しかったです！なんと500円安い！これで今日も勝利！
ところが途中から凄い雷雨。稲妻が走り、試合は大丈夫かと心配するほどでした。試合2時間前にはやみ、おまけに気温まで下げてくれて札幌にはラッキーでした。
会場到着後には恒例の相手チームキーホルダーをお土産に（自分用）購入。この日は草津のイベントで、チーム商品購入者には福引券がもらえました。何気に福引をしたのですが、なんと大当たり！1等商品があたりました。画像にUPしましたが草津カラーの必勝ダルマでした（苦笑い）。ところがこの必勝ダルマ草津サポの少年たちには垂線の商品だったようです。”大当たりの！”の声と鐘の音でたちまち少年達に囲まれしまいました。まぁ持ち帰るのも良いですが、私が持っているより少年達にあげるほうが良いかと思い即席のじゃんけん大会を催したのですが、20名くらいの少年達が集まってしまい（当日はザスパ主催の少年サッカー大会があったようです）ちょっとした騒ぎになってしまいました。当然、私はレプリカを着ていたので草津のサポさんから奇異に映ったことと思います。結構いい思い出になりました。ダルマをゲットした少年よサッカー選手になるときには是非我がチームに着てね（笑い）

前回のホーム鳥栖戦での出来事を。当日は浴衣デーということで、会場では浴衣姿のサポータが目立ちましたね。5人組の小学生たちはジーパンの上に浴衣という着こなしで、とてもかわいかったです。年配のサポさんはいなせな感じで、浴衣のよさを再認識しました。ドーレ君の浴衣姿もよかったですね。こういう企画はGOODですよHFCさん。今後もいろんな企画で盛り上げましょう！
今回は前回の仙台戦の疲れが目に見えてわかりましたが、それでも”負けない！”強さと運を感じました。（私は強さと前向きに解釈しています）。どうも最近中盤にエアーポケット的なスペースがあり、ヒヤッとする場面が多いですね。中盤の枚数が足りないのか、相手が中盤の枚数を多くして、こぼれダマを拾いにきているのか。また、サイドチェンジのタイミングが悪いことにも選手の疲れを感じます。相手は中盤を多くしている傾向がある場合には両サイドのスペースがあるのにそこを利用できていないように思えます。体力的につらいところですが、がんばってください。
さて、鳥栖さんの良いところを少しご紹介させてください。
鳥栖の松本GMや社長さんはアウェイのとき必ず試合前と試合終了後サポに挨拶に来ます。選手達もサポ（いわゆるB席）に挨拶にはいくのですが、SA席にサポがいると必ず全員で挨拶していきます。今回も2,3名の鳥栖サポさんがSA席で観戦されていましたが、なんと鳥栖の選手は全員一列になって礼をしていきました。フロント、選手がサポを大事にしているのが目に見えてわかります。すばらしいことだと思います。だから鳥栖さんのサポは温かい人が多いように思えます。