観戦放浪記

がんばってるね！

湘南の練習見学をしてきました。

反町監督＝ホワイトボードのイメージがありましたが、練習でも使ってます。

全員がボードを囲んで説明を受けてました。イメージの共有ってやつでしょうか。

気になったところではアジエルですね。運動量はあまりないですが、さすがに上手いです。センターバックの大井健太郎はガダイがいいです。ストッパータイプなのかな。動きは去年までうちにいた吉弘みたいにボール保持者に強烈にアプローチをかける場面が多かったです。新外国人のルーカスはドリブルが得意のようで、仕掛けるタイプです。足も長くパスカットでは有効にその長さを利用していました。FW登録ですが、純平サイドに配置されると厄介そうです。
全員が前への意識をもっており、縦パスを入れるタイミングがうまいです。
また、ゴール前での崩しも、スピードの緩急があり、全員の意識が統一されている感じがします。
練習をみていて全体的な感想としてはミスが少ないです。トラップとパスの正確さが高いです。またゴールキーパーからパスをつなげていくサッカーのようです。（試合当時はどうなるかわかりませんが）
このチームを相手にどのような試合をするのか楽しみです。

FC東京の練習見学に行ってきました。

相手は関東学生選抜で、４５×４となっていました。
１，２本目は主力。３，４本目はサブ組となっていました。

前半０－０
後半２－０

感想
この試合にあたり、瓦斯がどのようなテーマで挑んだのか不明なので、あくまでもこの試合を見た限りの印象です。
システムは４－４－２。ＳＢは高い位置を取らない形です。
ロングボールは使わず、あくまでも、中盤での崩しを中心とした攻撃でした。前半はサイド攻撃はあまり見られず、あくまでも中に入っていく形で、阿部（左ＳＢ）、徳永（右ＳＢ）のオーバーラップはあまり見受けられませんでした。
（後半、徳永が、何回か仕掛けていましたが、それほどの脅威を感じるものでもなかったです。）
右、左ともにＳＢとＭＦの連携がなく、大きなサイドチェンジもあまり見受けられませんでした。

1点目はホベルトからの裏へのパスが起点となり、こぼれ球を走りこんだ鈴木が決めました。
2点目は裏へ走りこんだ矢澤が折り返して平山のヘッドでの得点でした。

ペドロジュニオールとロベルトセザーはコンディションの問題（疲れ？）なのか、目立った動きはありませんでした。
注意したい選手
ボランチのホベルトはフィジカルがつよく、正確なロングパスをだせるので脅威だと思います。
ＦＷの鈴木は裏への飛び出しが早く、常にゴールへ向かう意識が高いです。テクニックもあります。

弱点があるとすれば、選手間の連携といったところでしょうか。
ボール回しも2列目の飛び出しが少ないので、ブロックを作ってしまうと、なかなかそれを破れないような感じです。
ビルドアップするというよりも、はやく中盤に入れて前へ前へ行きたいという感じですね。
どうも外国人の活躍次第という感じです。石川は出場しませんでした。
とはいっても各個人のスキルは高いですし、パスミスも少ないです。
平山の高さは怖いです。今野の対人プレーも流石です。

うちとしては、左サイド（対徳永）でしかけるよりも右サイドと中央（森重サイド）を狙った攻撃か、ショートカウンターがかなり効くような感じです。ボールの取り所を決めて、早い攻撃展開をしたいところです。全体的に高さがないので、セットプレーを多くとれるような攻撃をするのも狙いかもしれません。自信をもって攻撃を仕掛ければ、活路は見いだせます。守備では鈴木（スピード）、平山（高さ）は要警戒です。できればホベルトから入るパスを限定させて、有効な縦パスを切りたいところです。

上里は後半３０分過ぎに登場。コーナーキックを任されてました。シュート２本を放つなど積極的でした。
３、４本目は左ＳＢやボランチのポジションをやってましたが、シュート０でした。
試合後、少し話をしてくれましたが、実家にいるお子さんに会えなくてさびしそうでした。