2014年06月30日
PK戦の面白さ
ブラジル-チリのPK戦、最後のネイマールが決めてチリの選手が外したシーンだけが放映されてがっかりしていましたが、NHKのダイジェストのなかで最初から最後まで見ることができました。 PK戦の面白さは、まさに攻守の駆け引き、個々の選手の力量が問われるところにあるのではないでしょうか。 ゴールのどこを狙うのか?強く蹴るのか?柔らかく蹴るのか?助走をつけるのか?等々、蹴る方は様々なバリエーションの中から選択してキックします。 キーパーは、右に飛ぶのか左に飛ぶのか?蹴る選手の思考を推理しながら、対応策を考えます。 観客は観客で、さっきは右に蹴って決めたから今度も右かなとかイヤイヤ今度は左だろうとか自分なりの推理を働かせて楽しむことができます。 だからこそPK戦は、最初から最後まで放映するべきなのです。120分戦った結果が、たった10分あまりで決まってしまう理不尽さ、不条理さを選手と共に喜び嘆苦ことができるのが、PK戦の醍醐味なのだと思います。 今夜もギリシャとコスタリカのPK戦を楽しみにしています。 コンサドーレでいえば、コンサドーレの選手が全員PKを決めて勝利して、PK戦のきっかけを作ったミスをしたGKの佐藤優也選手が泣いていたシーンを覚えています。 あまりにもあっさりと全員が決めてくれたので、PK戦って簡単なんだと思ったことがありました。 あれは新潟との天皇杯だったような気がしていますが、どなたかご存知の方がおられたら詳細を教えて頂けないでしょうか? 私の中で、美化・ドラマチックに再構成されているかもしれませんので・・・よろしくお願いします。 日本が消えても、世界は戦っている! 明日は、ドイツに注目です。
posted by クラシック |19:19 | コメント(4) | トラックバック(0)