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まだまだ温いサポータです。 それでもフットボールを愛しています。 コンサドーレを愛しています。 そして何かを愛する姿勢に優劣はないと思っています。 今年のテーマは「耐」

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山形戦

2007年07月08日

いい天気でした.
試合結果は残念でしたが,前半を終えて2ゲーム差を保っての首位ですから予想以上のポジションです.課題はきっと判っているはずですし,何より選手達の表情に余裕があります.かといって危機感が欠けている訳ではなく,頼もしくすら感じます.まだまだ楽しみも苦しみも道半ば,戦いは続きます.切り替えていきましょう.(と,自分に言い聞かせる)


最近,厚別では細かいゴミの分別をお願いしています.大きいプラスチックのコップと紙コップ.そしてペットボトル.更には割り箸.そして一番面倒くさいのが必勝弁当.まずは帯と内側の容器を燃えるゴミに捨てて貰います.そして蓋の内側にあるセロファンをはがして外側の厚紙の部分だけの分別をお願いしています.昨日のおかずにデミグラスソースを使っていたので手を汚されるお客さんが沢山いらっしゃいました.ご協力いただいた全ての方々に感謝です.それにしても弁当容器とか考えないと必勝弁当の売り上げが下がるんじゃないかと心配しています.


昨日はスタンドにゲストが多かったようですね.千葉から野良犬も来ていたようです.立ち見していたからぶん殴ってやろうかと思いましたが,勘弁しておいてやりました.やさしいなぁ.俺.
立ち見と言えば社長も立ち見していたなぁ.禁止されているはずなのになぁ.おかしいなぁ.スタンドの空気を感じるために来ていたんだろうけど,CVSがお客さんに注意して回っている横で社長が立ち見じゃあ示しが付かないでしょう.スタンドの空気を吸って,サポーターの熱に触れて,しかも立ってみたいんだったらゴル裏に行けばいいのに.大丈夫だよ.誰も殴らないから.(多分)


U-20W杯.征也は選抜でした.惜しいシュートもありましたが,なによりあの世界の揺籃地でのびのびとプレーしている姿を見て頼もしく感じていました.試合後のインタビューを読んでもナイジェリアの選手達と直にやりあって「あまり差を感じなかった」と実に頼もしい限りです.一回りも二回りも大きくなって,怪我せずに帰ってきてくれる事を祈っています.
そういえば,征也が試合に出なくなってからウチはぱっとしないんだよなぁ.縦への突破はいいアクセントになっていた証拠でしょう.あれがあったから相手DFがラインコントロールしにくくなるんだと思います.そしてボールが左と右で収まっていたから守備も安定していたのではないかと.
早く帰ってきて欲しいけど,でも一試合でも多く世界の舞台で成長して来て欲しいとも思います.
征也が戻ってくるまで今のポジションを維持できれば今季の昇格は堅いんじゃないかな.


post by 番台番

16:37

リーグ戦 コメント(4)

厚別おそるべし...

2007年05月07日

厚別開幕戦.5月初旬と言うこともあり晴れてはいるものの風はまだ冷たく感じられる時がありました.
それでもサブグラウンドでボールを蹴って過ごす時間は最高です.入場後も青空のした食べる弁当も,のどを潤すビールも最高でした.強い風の中千切れんばかりにはためくフラッグに鳥肌が立ちます.劣悪な環境から保護されたドームもいいのですが,フットボールは外が基本だなと再認識した次第です.
ゴール裏はゲーム前から緊張感がみなぎっていました.敢えて誤解を恐れずに言わしていただけば,前節草津戦の敗戦は無駄じゃなかったなと思います.連敗はさせない.絶対勝つんだ.そういう意気込みを皆から感じました.待ちきれないと歌う厚別の歌.SA席,SB席もアウェー側まで埋まり,アウェー側B自由席を埋めるサポーターの数は明らかに(旧)蟹サポより多いのです.久々に厚別の雰囲気満点でした.
選手達も,恐らくは僕ら以上に勝つんだという意志がみなぎっているように感じられました.走る.走る.若干スペースを許すシーンもありましたが,集中力が切れなかったのが勝因だと思います.カバーリングが徹底していました.個人で形を作れる選手は西谷くらいしかいない訳ですから,みんながハードワークして相手のスペースを消し,相手以上にリスクを冒すしかないのです.前節の草津戦では正直油断があったと認めざるを得ないでしょう.自分たちは上手いんだと.首位のチームなんだと.足元を繋ぐパスが増えリスクを冒さなくなっていました.まるで在京カメムシ軍のようです.つくづくいいタイミングでいい相手に負けたなと思います.自分たちは決して上手くはない.油断すれば草津に負けるチームなんだと.それに気づき強敵蟹軍を下した事は大きなポイントとなるでしょう.
思えば昨シーズンも苦労した相手と言えば,湘南・徳島・水戸・愛媛.いずれもテクニカルに劣る相手ではないのに苦労しました.引いて守られたのもありますが,押される局面も多くありました.自分たちより走る相手の時に苦労していたんですよ.逆に天皇杯での快進撃を思い起こせば,相手に全力でぶつかるべく力が尽きるまで走り続けました.ホイッスルと同時に倒れ込む選手達の姿に熱いものがこみ上げてきました.
走り続けること.単純なようですが,継続が難しい.選手達の足が止まりそうなときに力を与え,背中を押すようなコールが送れるようになりたいと思っています.

さて,表題の恐るべしですが,風が強くハーフタイムなどは肌寒く感じていました.確かに晴れていたんですが日差しが強いという認識がなかったんです.家に帰りシャワーを浴びようとした瞬間,激痛が走りました.実は自分,丸坊主なんです.頭皮が日焼けして真っ赤っかになっていました.今日もまだヒリヒリしています.とほほ・・・・


post by 番台番

21:06

リーグ戦 コメント(2)

緑虫駆除

2007年04月22日

難しい試合をよく勝ちました.
前半早々に3点も取れちゃったので緩くなってしまいましたね.流石に中央で仕事をさせると強力な攻撃陣でした.よく勝った.特に4点目.ワンタッチ溜めて,しっかり狙った右サイドネット.お見事!ダビィも喜んでいたけど,彼の笑顔はいいね.もっと見たいよ.
試合後の歓喜のコール.フ○キのおさがりなどと言わないこと.大事なのは気持ち.僕らのストライカーを崇めるときはあのコールでよいのです.

それにしても,レフリーはなんだべな.あんなヤツに笛吹かしちゃいかんよ.き○がいに刃物=いえ○とに笛とカード.まともな審判だったら名勝負になるはずなのに,台無しだわ.もう僕らの大事な試合であんなヘボ審判に笛吹いて欲しくないんだよね.早くJ1にあがろ.でないと恩○もそろそろ・・・・


post by 番台番

21:02

リーグ戦 コメント(0)

仙台戦

2007年04月08日

まぁ.ヨシとしましょう.
お返しは第2クールで晴らせばいいし.
ウチらサポーターもやってやんないとね.


post by 番台番

17:56

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第4節 湘南戦

2007年03月22日

ホーム第2戦.負けてもおかしくない試合でした.DFはまだまだシステムとして機能するには未熟な印象を受けました.恐らくはバランスを崩して総崩れとなることを最低でも阻止したい意図からサイドバックの上がりを禁止しているのではないでしょうか?あまりにスペースが空きすぎているために不自然な風景でしたし,上がりかかったサイドバックがUターンして戻っていく姿(中体連でしか観たことがないかも)を目にしました.あくまで勝手な推測ですが熟すまではリスクは冒さない方針なのでしょう.個人的にはリスクを冒さないことで発生するリスクがあると思うのですが.
攻撃はここ2試合のウチのゲームをタップリと予習したあちらさんが両サイドに起点を作らせないこと.と言う課題をきっちりこなしたため点が入りませんでした.西谷には2人付いてましたし,藤田もきっちりマークされていました.藤田もマークされても仕事をこなさないと上のステージでは通用しないので,これもがんばりどころでしょう.それにしても中盤にスペースがあってあれだけボールの出し入れが出来るのに,ポストにボールも入るのに,その後の受け手が誰もいませんでした.ダビィも元気も同じような動きを見事にパラレルにするもんだから,ジャーン,斉藤を揺さぶることが出来ません.あの2人は確かにさすがなのですが,やはりあれを崩して勝たなければ未来に繋がらないのです.ダブルポストが悪いとは言いませんが,機能を変えないとあまりに一本調子なトップだったと思います.
まあ,まだ4試合.決して純分満帆ではありませんが,解決できない問題ではないと思います.むしろ後半に向けて上手く動き出したときには大躍進間違いナシと信じています.


post by 番台番

14:50

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遅ればせながら

2006年11月30日

ようやく柏戦の映像を観ました.いい試合でした.ミスも多く,勿論満点とは言えないと思いますが,チームとして機能している様が頼もしく,嬉しく思いました.結果が残せなかった試合では同じようなミスをすると萎縮してしまいプレーが小さくなって行ったために相手を楽にしていた気がします.最近の試合ではミスをした後に取り返すプレーが随所に目立ち,更に相手のミスを誘っています.皮肉にもヤンツーさんの退任が決まってから選手達が本来のプレーを取り戻しているような気がするのは単なるひねくれなのかも知れません.
チームの地力として考えると,少なくとも第4クールに関して言えば砂川がでている時と出ていない時では別のチームになってしまうような脆弱性を感じていました.今シーズンを通してみても砂川の成熟には目を見張るものがあるのではないでしょうか.それとも他の選手達の底上げが彼を活かしているのかも知れません.前半戦はフッキを活かすことに忙殺されていた感がありますし.
フッキもここに来て周りを活かすプレーが光ります.相川とのコンビネーションは胸躍りますね.今ならどのチームにも負ける気がしませんもの.出来れば来期もいて欲しかったですが.
中山元気の得点シーンは痺れました.ゴールポストに股間を痛打する危険性をモノともしない突撃.“体はどうなってもいい!何が何でも点を取るんだ!”そんな気迫を感じましたよ.

今日の砂川のコメントに賛同です.1試合でも多くこのメンバーのサッカーが観たいです.


post by 番台番

17:55

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システム論

2006年10月15日

「皆さんは何を見に来たのか?システムか?サッカーじゃないのか?」
インド戦の前にシステムについてしつこく聞いてきたインド人記者に向かってオシム氏は苛立たしげにそう言ったそうだ.激しい運動量を要求し,GK以外の選手がポジションに縛られてスペースを有効に使えない事を嫌う監督らしいコメントといえよう.インド人記者もワールドカップなどで「トータル・フットボール」という理想を知ってはいただろうが,このアジアでその美しきフットボールを目指すチームがあろうとは思っていなかったのだろう.オシム氏は我が日本代表においてかつてない美しいフットボールを実現しようとしている.

否定する気もないがオシム氏にかぶれている.笑われる位のかぶれっぷりで,少年サッカーのコーチに行っても小学生相手に「いいか,オシムはなぁ・・・」と語っている.殆どの子はポカァ~ンとしてこっちをみているのだが.


さて,本題に戻りたい.44節対山形戦.今季厚別最終戦と言うのに仕事で行けず,TV観戦となったのだが,集まったサポータの歌がTVからも力強く聞こえてきてそこにいれない自分が腹立たしかった.
風が強くスリッピーな厚別.アウェーの選手が滑るのは理解できるが,ホームのウチの選手がコロコロと転がり消耗していく様をみて試合以前の問題じゃないかと憤る.ミスを恐れて足元のパスが増えてしまい早い山形の寄せに苦しむ羽目となる.逆にウチのDFは引いて守るため相手へのプレッシャーが弱い.クロスも殆どフリーで打たせてしまっている.受けに回ると人は足が止まり易い.ボールウォッチャーと化し人畜無害なでくの坊へと堕ちてしまう.引いて守るにしてもボールホルダーには積極的に詰めて行きプレッシャーを早く与える.フリーにした自分のスペースは他の選手にバックアップして貰う.これが守備の基本だ.残念ながら西澤・加賀・西嶋の3人にはこの基本が出来ていなかった.局面でいかにいいプレーをしてもシステムが機能しなければDFは失格なのだ.オシムにかぶれたヤツが何言ってやがる,そんな言葉が聞こえてきそうだ.だが,自分の中では矛盾していないつもりである.何故ならばオシムは,試合中の変形(transformation)が必要となることがあるから,システムという形,3-5-2だとか4-4-2だとか言うものに拘ることを拒否したのであって,一つ一つの局面では”よく機能する”システムが必要なのだ.そして現代のフットボールではいかに相手の良さを消すかがテーマであり,それ故相手がプレーするスペースを如何に潰すかの勝負なのである.
我がチームが目指しているのは,ボールを動かし自分たちから仕掛けて崩すサッカーであるはずだ.ビルドアップするためには守備からの切り替えが課題となるはずだ.昨日の試合で”切り替え”が問題となる場面を何度目にしただろうか?これが問題とならない時点でウチのシステムは問題を来している事になるはずだ.何故か?一言で言えばDF・ボランチからトップ下やFWへの距離が長すぎるため展開が大きくなりすぎる.どうしても正確性に問題があるのに加えて,バックアップの上がりに時間がかかる.従って攻撃に厚みが出ない.やはりDFは下がってはいけないのだ.裏を取られてもいいから押し上げないといけないのだ.プロだったら歯を食いしばってフィジカルな勝負をしなくてはならないのだ.
サイド攻撃では度々惜しい局面を作れていた.特に関はプレーにムラがない.よく走り,よく守る.だが・・・・クロスがねぇ.クロスがちゃんと上がれば拝みたくなる位いい選手なんだけどなぁ.行ってこいクロスなんだもの.

J2では最早defaultとなりつつある非道いジャッジ.ルールの誤解や吹きたがりならばまだ許せるが,ジャッジの基準が一定しないとDFは守れないよ.あのPKのシーンなんて小原はいい守備してたのに,それをイエローなんてあれは非道い.
色々書きたいことを書きましたが,こんなJ2とは早くおさらばしたいので,残り踏ん張りましょう.(結論)


post by 番台番

19:42

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水戸戦

2006年09月14日

昨夜の水戸戦.CVSでした.
バックスタンドで担務していましたら手稲山(?)に沈む夕日に秋の高い雲が染まっていました.
17:00 お客様の入場が始まります.一番勢いがあるのが当然ゴール裏.後は段幕張りのサポーターが手すり沿いに疾走します.ゴール裏にいつも掲げられるUSの段幕にメッセージが上張りされていました.「攻めろ攻めろ攻めろ」と.ゴール裏から明確なメッセージが示されました.「がんばれ」とか「戦え」ではなくて,「点を取られてもいいから攻めろ」と.
昨夜のゴール裏を観ていて一番感じたのは実はゴール裏です.一皮むけたというか.みんなが必死で一生懸命だからこそなのだろうけど,大きな一歩を進んだように思います.
とは言え,バックスタンド側の雰囲気はかなり温く,中にはラジオで野球中継を聞きながら観戦しているお客様も多かったです.日が暮れて冷え込んで来る中,寒々しいものがありました.それでも先制し,パスが繋がり,決定的なシーンが繰り返される度に皆の気持ちがピッチに縛られていくのが分かります.後半,まったりした時間帯も,「攻めろ!攻めろ!」というゴール裏からのコールに,普段は殆どコールが起こらないバックスタンドも乗ってきていました.惜しむらくはコールが短く,十分なグルーブが出来る前に歌へと繋がっていたのでスタジアムを覆う波にはなり得ませんでした.
試合終了後,ゴミは殆どありませんでした.勝ち試合は誰にとっても嬉しいものなのです.


以下はメモ程度に気になったことをいくつか.試合内容の細かい点は休憩中と担務中で“チラ見”程度なので判りません.

フッキがはいるとやっぱり違う.昨日はパスを回すように気遣っているようにも見受けられたが.
いい時は動けるんだよなぁ.流れが止まると動くスペースすらなくなってしまう.謙吾はもっと動かんといかんと思う.ヤツが動くとスペースが出来るから試合が流れ出すはず.謙吾の動きは「ちょっとズルしている」気がする.
西嶋にしても曽田にしてもオバーラップを躊躇ってはいけない.パスのだし先がないのに中途なパスをだしてカットされるシーンが多かった.スペースがあるんだったら持ち上がる方が安全.
パスのスピードはかなり上がっていると思う.遅攻の時でもパスそのもののスピードは良かったと思う.(これはかなりの進歩だと思う.パスサッカーの生命線だけどこれがDFラインでのサイドチェンジで生かせていなかったのが昨夜はいいスピードのパスが回っていた)
関はよく走っていたと思う.だけど,クロスが・・・・何とかならんかしら?
主審・砂川さんはやっぱりおかしい.研修所候補間違いないと思う.
線審・恩氏もやっぱりおかしい.線審のくせにでしゃばる空気をまとってしまっているから,主審に戻すのは時期尚早と思われる.
とは言え,こいつらが笛を吹いたりしちゃうのがJ2なんで,こんなリーグは早くおさらばしたい.(結論)
水戸の呪いはもう溶けたのでやっぱりJ2には用がない.(決定)
夏休み中なので仙台に行こうか悩んでいる最中.(深刻)お金がない(溜息)でも,行かないと絶対に後悔しそうな気がする.

今シーズン,きれいな夕日を拝んだ厚別は負ける気がしない.(柏,仙台,そして今回の水戸)


post by 番台番

08:38

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コミュニケーション

2006年08月20日

仙台戦.日本で一番熱い場所が札幌にあった夜の事.

試合前に入り待ちをすると聞いていたのだが,ギリギリまで仕事だったので間に合いそうになかった.それでも一縷の望みを繋ぎ厚別へと急ぐ.が,南郷18丁目での事故により乗っていた電車が白石駅で足止めを喰らう羽目となった.矢も楯もたまらず改札を出るとタクシーに飛び乗った.予期せぬ出費2千円.痛かったが,何とか会場前には間に合った.列の最後尾に並び入場.いつもの席に向かうが,みんなの姿がない.USまでもがいない.“はて?”と首をひねっていると,メインスタンド方向から太鼓の音が響いてきた.慌てて走る.メインスタンド裏をアウェー側に向かって「厚別の歌」を歌いながら進むサポーターの集団.後ろから半ば走りながら近づいていく.少し距離を置いて「サッカーの風景」として眺める人々や,集団について行くが歌わない人々を歌いながら追い抜いていく.前に進むに従い歌う密度・温度が上がっていく.アウェー側ゲートを出る頃にはいい感じの集団が出来上がっていた.交差点からスタジアムへと向かう搬入口に沿って人々が広がる.伝えたい気持ちが気温を上げていく.そう,ボクらの夏は終わらない.


選手達のバスが入ってくる時に思いをぶつけ再び厚別の歌を叫ぶように歌う.柳下監督が口を固く閉じたまま,軽く手を挙げてボクらに応えたのがみえた.何がとは言えないが,皆が手応えを感じているのが判る.
限界を考えずに全力を尽くして戦って欲しいと思ってきた.どうすればその気持ちが伝わるのだろうと悩んできた.そして悩む前に戦おうと決めた.自分自身が全力を尽くそうと.
練習が始まる.全力でコールする.思いを伝えるために歌う.試合前に声を潰してどうするんだと言う人がいるかも知れない.でも,昨日は自分で限界を決めたくなかった.そんな思いは自分だけじゃなかったんだと思う.ゴール裏は戦う思いが満ちていた.そんな熱さがまた自分を動かしてくれる.
試合が始まって確信した.思いが通じたとかじゃなくて,同じ思いで戦っていることを.ただひたすらに「勝つんだ」と.ゴール裏だと動きはよく分からない.でも戦っている姿勢はよく判る.これは戦っていない人たちには感じることが出来ないのかも知れない.昨日のコンサドーレの勝因は「戦った」事に尽きるとそう思う.
後半,“コア”へと誘われ,半ばビビリながらも歌い,叫び,跳んだ.10分も経たない内から足はピクピク,声は潰れ,空気が薄くなってくる.“もうしんどい”と悲鳴をあげそうになっていると,そんな自分の心が伝染ったかのようにDFの足が止まり出す.前に出ていた動きが次第に待つようになっていた.相手選手に裏を取られだし,そうして失点した.
“負けてんじゃねぇよ!“そう叫ぶ.心の中で.自分に向かって.そう,決めていたはずだ.今日は“戦うんだ”と.改めて声を出す.すると声が出る.まだまだ限界じゃないってこと.甘えてんじゃねぇと.
声が本格的に潰れだした.でも,声を止めると二度と声が出なくなりそうで声は止めない.かすれる声.音程も取れなくなっていく.それでも歌う.最早,歌ではなくなっていたかも知れない.叫んでいただけかも知れない.“歌うんだ,歌うんだ.90分走っている選手達と一緒に戦いたいんだったら歌うんだ.”そう自分に言い聞かせながら.
ゴール裏の気持ちは決して途切れなかった.熱が冷めることはなかった.ただ一瞬.曽田が退場を喰らったときには動揺が走ったが,それでもブーイングより起こったコールの方が強かった.“もう一回走ろう”と皆の気持ちが繋がった瞬間でもあった.歌い続ける.叫び続ける.息苦しく,胸が痛い.“もうダメだ”と思ったとき,謙吾のゴールが決まった.狂喜乱舞.周りのサポーターと抱き合い喜ぶ.そして,再び歌い出す.あれ?なんだ,まだ歌えるんじゃないか.甘ったれ.
更に,上里のキャノン.ゴール裏からだと,ゴールキーパーから逃げるように弾道が左サイドネットめがけてスライスしていくのが判る.三度,狂喜乱舞.涙が出てきたよ.おかえり,上里.
選手達に伝えたい思いがあった.だから全力を尽くしたつもりだった.だが,終わってみれば選手達から鼓舞された自分がいた.ともに闘う者同士だから通じたコミュニケーションだったと思う.
“コア”は厳しい所だ.肉体的にも精神的にも.だが,背番号を背負って戦うためにピッチに一番近い場所だと思う.


post by 番台番

20:01

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走ると言う基本

2006年08月15日

録画していた徳島戦・愛媛戦を立て続けにみた.確かに一時期のダメダメ状態ではない.それなりに走れている.しかし,徳島・愛媛に比べて走っているか,と問われれば正直に負けを認めざるを得ない.と同時に今季,所謂“下位”チームに対して負けている原因が見えてくる.愛媛・徳島・湘南・草津,いずれも走るしかないチームだ.だからこそ迷いなく走ってくる.地力で負けるはずのないチームなのだから,相手より走りさえすれば勝てるはずなのに,そのシンプルな事が出来ない.
期せずしてオシム氏が掲げる走るサッカーが注目されている.日本代表というレベルでも世界と戦うためには走ることが前提だと言っている.連動して動く選手達の間で交わされるパスは美しい.
代表のようなプレーをせよとは言わない.だが,ホイッスルが鳴り終わるまで倒れ込むのは止めて欲しい.そしてホイッスルが鳴った後立ち上がれなくなるまで,試合中に走って欲しい.そのためならば試合終了後のゴール裏への挨拶はいらない.
そして,サポーター.ホイッスルが鳴りやむまで選手の足が止まらないように,ボクらも歌い続けなくてはならない.選手達の足を動かすコールを続けなくてはならない.方法論よりまずは気持ちから.熱くなれ.ボクらの夏はこれからはじまるとそう信じて.


post by 番台番

21:07

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