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2009年10月21日

第46節 栃木SC戦

■ 2009 Jリーグ DIVISION2 第46節  
  コンサドーレ札幌 1 - 0 栃木SC
  主審 : トマシュ ミクルスキ
  観客 : 5,112人
  【得点者】 17' キリノ(札幌)

栃木戦



相手に助けられ辛勝

今日は、めっちゃ寒いんだろうなと覚悟していた。
しかし、意外にもほぼ無風で思っていた程寒さは感じなかった。
まだ、録画を見直していないので、現地で感じた事を。

前節同様、試合の入り方が悪い札幌。
受身になりミスを連発する。
しかし、栃木も同じくミスだらけ。
簡単にオフサイドにかかったり、シュートを打てる所で打たなかったりと、
こちらを楽にさせてくれた。
すると札幌は徐々にサイドからの攻撃を展開し、流れをつかむ。

前半19分、ホーム側からは良く見えなかったが、キリノのオーバーヘッドで先制!
その後も攻め立てるが、最後の一工夫が無く追加点を奪えぬまま試合終了。
相手に助けられ、勝点3を頂いた格好。
数多くのチャンスを作ったが、決めきれないのは今までと一緒。
トラップ・ワンタッチ目の精度が悪すぎて、全て後手にまわっている。

さて、本日のMOM。
ここ最近、良い所無しだったが、今日は周りが良く見えていた上里に!
上里が左右に展開するパスを供給する様になってから試合の流れが変わった様に思う。
精度はアレとして、ミドルも打っていたし、2列目からの飛び出しも見られ、
まさにトップ下の動きだった。

それと、今日は宮澤も良かったと思う。
上里が前目に位置していた為、バランスを取って守備的な位置に。
守備範囲も広く、イマジネーション溢れるパスも披露していた。
通らない事の方が多かったけど…

しかし、黙って聞いていると、宮澤に対するバッシングが凄い。
ひと昔前の曽田に対するバッシングを彷彿とさせる。
ちょっとミスしたら、「やる気あるのか?」、「また宮澤か…」と野次が飛ぶ。
消極的なプレーに対しての野次ならまだ理解出来るが、積極的にチャレンジした
プレーに対しても同様の野次。
試合中に1度もミスをしない選手なんて、世界中どこを探してもいない。

どこまで完璧を求めれば気が済むんだ?

バックパスに対しても同じ。
ボールを全て前に運ぶなんて絶対無理!
パスコースが無ければ、下げざるを得ない場面だってある。
十把一絡げに「バックパスするなっ!」じゃ、サッカーにならんだろうに…
適当に前にロングボール放り込んだって、徳島戦の様になるだけだぜ?

マジで、とんちんかんな野次は勘弁してほしい!
選手が不憫でならない。


昇格の可能性が消えた日にのお返事です、ありがとうございます。


posted by あさ吉 |23:51 | コンサドーレ | コメント(5) |