2009年03月22日
第3節 ヴァンフォーレ甲府戦
■ 2009 Jリーグ DIVISION2 第3節 ヴァンフォーレ甲府 2 - 1 コンサドーレ札幌 主審 : 野田 祐樹 観客 : 11,252人 【得点者】 21' 大西 容平(甲府) 24' 大西 容平(甲府) 60' 西嶋 弘之(札幌) 一つの大きなミスが試合を決めた。 前半、甲府のプレッシャーに負け前線でキープ出来ない。 それでなくても風上なのにどっかどっかとロングボール一辺倒では、FWも可哀想。 そこでアクセントを付けたいのだけど、頼みの綱であるクライトンが、徹底マークに あい全く仕事が出来ない。 何とかサイドチェンジで打開しようとしていたのは上里だけ。 そして、風の計算を入れていなかったのか、優也の目測を誤る大きなミスで失点。 さらに浮き足立ち、ワンタッチプレーで左サイドを破られ、相手2枚がドフリー状態に してしまい、あえなく追加点を許す。 そのまま、流れを引き寄せる事が出来ないまま、前半終了。 後半に入り、4-2-3-1から4-4-2へシステムチェンジ。 宮澤を1列上げ完全に孤立状態だったTOPの枚数を増やす。 征也が1列上がり右SHへ、大伍が右SBへ、クラントンが1列下がりボランチへ、 ボールを奪われまくっていたダニルソンをあっさり諦め砂川を入れた。 このシステムチェンジが功を奏し、後半は札幌が主導権を握る。 クラントンが1列下がった事により、相手のマークが手薄になった為、自由に 動き回り、ボールタッチの回数が増え、ボールも回る様になる。 また、トップが2枚になった事により、甲府DFが中にしぼった為、サイドが空き 札幌のサイド攻撃が活性化、砂川、征也のクロスが入るように。 そこから西嶋のゴールが生まれたが、最後は甲府にうっちゃられた。 あそこで追い付けないのが、今の実力なんだろう。 全体の印象は、やはりクライトンが抑えられると攻撃の形が出来ない。 いっその事、クライトンはボランチで使い、トップ下に上里か大伍の方が ボールが回って良いかもしれない。 クラントンは守備に難ありなので、相方のボランチは芳賀か? あと気になったのは、征也の交代の場面。 なぜ、あの押せ押せの場面で征也を下げたのか? あそこで一気に同点にするチャンスだと思ったんだけど… 怪我?単なる疲れ? ちょっと納得出来ない交代だった。 明日は恒例?になった選手別感想を。
あの屈辱を思い出せのお返事です、ありがとうございます。