2008年06月03日
観客動員考察 その2
観客動員考察の第2弾は、シーズンチケットの売れ行きについて。 今まで札幌のシーズンチケットの販売枚数ってどれくらいなの?って思っていました。 そしたら、サッカーダイジェストの5月13日号にバッチリ載っていたんですね~ 購入したのは、もう1ヶ月以上前の事ですけどね。 今年のJ1チームのシーズンチケットの売上状況はこちら。 売上枚数 スタジアムキャパ 普及率 札幌 5,500 42,300 13.0% 鹿島 4,569 39,026 11.7% 浦和 25,000 63,700 39.2% 大宮 不明 15,500 千葉 不明 18,500 木白 3,000 15,900 18.9% 東京 不明 50,000 東京 不明 50,000 川崎 9,424 25,000 37.7% 横浜 不明 72,370 新潟 15,000 42,300 35.5% 清水 5,800 20,339 28.5% 磐田 不明 16,893 名古 4,000 20,000 20.0% 京都 不明 20,242 大阪 5,300 21,000 25.2% 神戸 3,500 30,132 11.6% 大分 7,397 40,000 18.5% 札幌のシーチケの売上枚数は、約5500枚。 不明のチームが7つあるので比較しづらいが、そこそこといった所か? やはり浦和は別格の2万5千枚! すげーーっ! そして浦和以上に驚いたのは、川崎の売上枚数。 9246枚は立派、そしてスタジアムキャパに対しての普及率は37.7%を誇る。 平均観客動員数におけるシーズンチケットの割合で言うと、何と55.5%になる。 要するに等々力競技場のお客さんは、半数以上がシーチケ保有者という事になる。 ちなみにさすがの浦和でも半分以下だ。 これは凄い!! HFCは浦和よりも川崎にヒントを得た方が良いのかも? 逆に意外だったのは、鹿島の4569枚。 開幕戦でも感じたのだけど、スタジアムが埋まるまで物凄く時間がかかっていた。 「へっ?こんな調子で埋まるのか?」てな感じで。 最終的にはゴール裏はビッチリになったけどね。 10冠を達成したクラブでも札幌よりシーチケ保有者は少ない。 それと新潟。 一時は、タダ券のばら撒きにより一部から非難を浴びていたが、結果として リピーターを多く獲得。 一時期よりも減ったと言われているが、約1万5千枚のシーチケを売り上げている。 しかし、これだけ売り上げても選手が毎年の様に流出しているのが現実なんだけど… ちなみに、マンUのシーチケ売上は5万2千枚、ACミランは5万4千枚だそうだ。 恐ろしい数字だな…