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2006年06月28日

自分は1996年5月中旬から研修で1ヵ月半、東京に滞在したことがあります。期間中、やることにかいて土日の休みにされてしまいました。ついてねぇな。最初の休みの土曜日。なんの予定もなかったのに、朝早く起きて、ふらっと外に出て、何気なく電車に乗って気づいたら”東京競馬場”にいました。着いて一番最初に思ったのは”どうやって来た?”どうやら初めての府中に馬の匂いだけをかぎ分けて府中までやって来たようです。まぁ、とにかくいろいろ感激したわけですが、本題とは関係ありませんので割愛します。そっちの話の方がいいという人もいるでしょうけど・・。

さてさて、5月中旬から1ヵ月半の研修で府中・・。何か連想できませんか?そうです、その期間中には”日本ダービー”があるのです。”オークス””ダービー””安田記念(当時はこの時期)”を堪能しました。結局、自分は6週間の間の土日を府中に皆勤したわけですが、言わずと知れた”日本ダービーの空気”を経験しました。よく騎手や関係者からダービーの日は空気が違うと聞きます。行ってみると、なるほど前開催よりも朝からどよーんと空気が重い。またダービー前までのレースに”力”を感じませんでした。そしてダービーが始まるとドカーンという爆発的なパワーを感じました。すばらしい経験をしました。同時に空気が変わる理由を考えてみました。どう考えても、天候や自然が空気をかえるはずはないし、競馬場を筆頭とするハード面がそうさせるわけではないです。きっと空気を変えているのは、”人”なんだろうなと思います。特に10万人の観客の”今日はダービーだ””特別の日”だという先入観がそうさせているのでしょう。その10万人という莫大な人数の”思い”がまわりの空気を変えて、それを騎手や馬が感じとるんですから・・。すごいと思いません?

本題に入りますが、きっとサッカーもそうじゃないかと思うんです。サポーターの意思がなんらかの形でピッチに伝染するんではないかと思います。声を出す出さないにかかわらずです。10試合勝ち星がない時はピッチに”あきらめの空気”が伝染していたかもしれませんし、今度の湘南、愛媛では”慢心の空気”が流れるかもしれません。スタジアムに行って選手と一緒に戦うつもりなら、”負けるかもしれない”とか”楽勝”とか傍観者的に考えないで、”絶対コテンパンにしてやる”くらいの気概をもって行くべきだと思います。声を出す人はもちろん、出さない人も。”気”がスタジアム内に伝わるんではないかと思っています。

行くならを持って行きましょう。

本日はbirllaさんと午前の部の練習を見てました。仲間が増えていく楽しみを味わってます。これはブログの効果ですね。birllaさん、もっと詳しく書いてもいいですよ。加賀君のことはもっと書きたいでしょうから・・。

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posted by z-press |00:28 | GAME | コメント(6) | トラックバック(1)