2006年08月21日

そろそろ横浜に引導渡そうぜ。

駒沢苫小牧の田中投手の試合終了後の清々しい笑顔にノックアウトされたであろう道民の皆様こんばんは。

私は試合終了後、悔しさを紛らわすために仕事を15分か30分か1時間ほどさぼってコンサトップチームの練習を見てまいりました。途中からでしたが、ハーフコートで攻撃陣と守備陣の6対6の申し合い稽古をしておりました。特筆すべきことがあります。守備陣が4バックだったこと・・・。とはいえ次節が4バックになることは考えづらく、おそらく4バックの崩し方の練習だったと思われます。

今年の横浜FC戦をまだスタジアムで見てませんのでわかりませんが、柏のノブリンのコメントから横浜FCは引き気味の3ラインでフォーメーションが形成されているとのことです。これは珍しい。イングランド代表とかスウェーデン代表チーム(記憶に自信なし)のそれですかね?どういう動きになるかわかりませんが、だいたいのチームが攻めあぐねるのはわかる気がします。3ラインというのは4-4-2がそれぞれ一列になっているフォーメーションのことですよね?いろんな決まりごとで守るのでしょうけど、普通に考えて一人のテリトリーが縦長になっていると想像しています。ならば守備陣を横に動かすような工夫を・・。前に書いたボールの持ってない選手が斜めに動く崩し方が有効だと思います。

仙台戦は相手が守備的でコンサが囲い込むようなサッカーを想像していたんですが、コンサが拙攻なばかりに仙台が前に出てきて、逆にコンサが裏のスペースに入り込むような形になりました。後半の得点に関してはスカパーの野々村氏の解説の通り、コンサが一人足りなくなったので、仙台の方が”勝たなければならない試合”になってしまった。その結果攻めて前がかりになりカウンターを浴びた。まじサッカーって深い。そんなゲームでした。特筆すべきは西谷君のポジションチェンジ。コーナーキックの流れもあったのでしょうけど、彼が右に張り付いた事によって、仙台の守備プランは崩れたでしょうね。左サイドが心配だったけど・・・生まれ変わった智樹と西谷専属守備の西嶋君がしっかりと・・。内容は悪いけど勝つべくして勝った試合です。仙台は悪くなくあんなもんです。仙台サポからは格上扱いされてます。よくわかってらっしゃる。

そろそろ横浜FCにも引導渡そうぜ!!


posted by z-press |20:32 | TRAINING | コメント(5) | トラックバック(1)

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/z-press/tb_ping/129
この記事に対するトラックバック一覧
レイバン 【レイバン】

そろそろ横浜に引導渡そうぜ。 - 季刊コンサドーレ | コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

続きを読む
この記事に対するコメント一覧
Re:そろそろ横浜に引導渡そうぜ。

西谷のポジションチェンジは、練習の時から試されてました。その成果の賜物だと自分は思います。
左サイドの守備の事を、いつも異常に懸念してらっしゃいますけど、チームとして同じ方向を向けば、心配ないんじゃないでしょうか?
選手はそれぞれ課題を克服しようと、みんな頑張ってるるわけですし。

posted by 厚別住人| 2006-08-21 21:01

Re:そろそろ横浜に引導渡そうぜ。

厚別住人さん、こんにちは。

左サイドの守備は今は問題無いんじゃないですか。決まり事がきちんとありますから。正確な言葉を言うと左サイドというより"西谷スペース”が心配なんですよ。でも知っての通り、その穴埋めの決まり事が出来てますので心配はありません。また今回は全く違うケースで西谷が右に行ったら、そこを誰が埋めるか決まっているのか心配だったのです。でも智樹が埋めてました。ただし、連動された守備が失われているのは”このイレギュラーな陣形”が原因だと思っています。ただしヤンツーのやる事ですから心配はしても文句は言うつもりはありません。

”西谷裏のスペース”。去年はここから何点やられたかわかりません。私はトラウマになっているのですよ。

posted by z-press| 2006-08-21 22:14

Re:そろそろ横浜に引導渡そうぜ。

こんにちは拝田です。
”西谷裏のスペース”
彼は攻撃力に優れた選手ですから裏をどうやってケアするのかが、起用するときのポイントですよね。
ジダンの裏のスペースをマケレレがケアしたり、ロナウジーニョの後ろをデコがケアしたりするのと一緒です。
これが上手く行っているときは良いですが、一旦崩れてしまうと目も当てられなくなってしまいます。(笑)
そうすると彼を起用するメリットは極端に少なくなってしまいます。
でもやはりJ2の中では個人の力が抜けていますから次の横浜戦も期待したいですね。
その横浜ですが、監督が高木さんですから当然イングランド流のフラットな4-4-2を好みます。
そしてイングランドでもアーセナルやユナイテッドの様な浅いライン積極的なプレッシングでボールを奪う形のチームではなく、リトリートしてキッチリとラインを形成する方を選んでいます。
高木さんなりのJ2攻略法なのでしょうね。
『ホントはもっとラインを高い位置に設定して攻撃的にやりたいけど今のメンバー構成、キャラクターを考えるとこれが良いと思う』とインタビューで語っておりました。

posted by noboru | 2006-08-22 07:55

Re:そろそろ横浜に引導渡そうぜ。

どこもワケわからん。
前節、草津と引き分けた東京Vが、今日はレイソルに3点差をつけ勝ちそうです。

上位チームは、同じ上位との対戦に頭を悩ませてるのに、こっちは悩みの次元が違うみたい。
名より実を取るのがJ2の勝ち抜き方の様ですが、こっちは時間がかかっても時が来たら、一気に両方取るつもりのチーム作り。
その時期はそろそろなんでしょうか。

動機は整ってます。駒苫の仇をホームで討つ(相手違うわい)

3クール以降はチームコンセプト通りの結果が続く流れになってもらいましょ。
一つのチームの動向がJ2自体の浄化作用を起こす。(根拠なし!)

posted by OWLS| 2006-08-22 21:01

Re:そろそろ横浜に引導渡そうぜ。

拝田さん、こんにちは。

予想通りの突っ込みありがとうございます。これがパスの出し手と受け手の意思がうまくいった典型ですね。監督は前対戦で”ノーガードの打ち合いにして、相手のプランを崩す”と言っていました。今回はどうでるのか、楽しみです。

owlsさん毎度です。

J2はいろんな戦術があり、それぞれ得手不得手があると思います。また日程的に厳しく、トレーニングによって疲れのピークはチームによって違うと思われます。横浜FCがここまでがんばったのは意外でしたが、そろそろ守備のほころびが見え始めています。これからも何が起こるかわからんと思います。コンサにとって重要なのは第4クールまでモチベーションを維持できる場所にいること、そこまでいけばサプライズは起きますよ、きっと。

やっている練習は試合に影響するんでは?と言うほど厳しいものだと思います。ほかのチームが疲れた時、逆に発揮できると思いますよ。なんとか第3クールをいい形で終わって欲しいですね。雰囲気はすごいいいです。

posted by z-press| 2006-08-23 11:04

コメントする