コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年12月23日

SEA games2013の男子サッカーを制したのはあの国!

今年で27回目を迎えた東南アジア競技大会(SEA Games)がミャンマーで開催中ですが、
男子サッカー(U23)の全日程が終了し以下の結果となりました。

決勝:タイ1-0インドネシア

三決:シンガポール2-1マレーシア

タイが前評判に違わぬ強さで優勝。

ベトナムは、まさかの予選敗退(2勝2敗で5チーム中3位)。

レコンビンが劇的なゴールでAFFスズキカップを優勝したのが2008年。
それから、国際大会での結果がパッとせず、苦しんでいるようです。


タイは、タイ・プレミアリーグ(TPL)が盛り上がるよう、
東南アジア各国からも有力選手を集めるなど
ビジネス面でも東南アジア他国を一歩リードしつつあります。

それに対しべトナムは、リーグ戦途中でもチーム解散が発生するなど
未だ不安定さ残るベトナムプロリーグ(VPF)。

そんな状況で2015年から東南アジア各国から2チームずつが参加して
東南アジアチャンピオンシップ(欧州CLみたいな)が創設されることもあり、
来季のベトナムリーグは、非常に重要度が増します。

そんな最中で、ソンラム・ゲアンがエースで国民的英雄たるレコンビンを
離したくないというのは理解できますし、札幌(Jリーグ)の都合を全面に押し出して
「レコンビンが札幌に来る方が、両国のためになる」なんて思考は安易には考えられません。

交渉相手にとってメリットのある形で、札幌がレコンビンを獲得するには、
どんな提案がよいのでしょう?

選手と移籍金だけで考えても成立しない状況であることから、
今回のレコンビン移籍交渉が難しいことが分かります。


SEA gamesには、異色の競技がいくつもあります。
チェス
ボディビルディング
フットサル
ペタンク
カラテドー

空手?

公式ホームページの更新ペースとレイアウトがイマイチですが、
気になる方はご覧ください。
http://www.mmseagames2013.com

ちなみに日本企業が食い込みまくりです。

posted by sca25 |01:11 | タイ・ベトナムパートナーシップ | コメント(0) |

2013年12月23日

コンサドーレ札幌のプロA契約選手は何人いるの?(その2)

前回までの記事
コンサドーレ札幌のプロA契約選手は何人いるの?(その2)
★来季A契約の可能性が高い選手(25人枠→18名)
★来季A契約資格があるが「育成出身は3年目まで25人枠対象外」ルールにより、
 25人枠からはずれる選手→2名
★来季B契約と思われる選手(J2で900分未満、C契約3年経過)→5名
ここまでで、18+2+5=25名。


★来季C契約と思われる選手(J2で900分未満、C契約3年以下)→7名
番 選手名  試 時間 得契 プロ年数
31 堀米 悠斗 9  451 0 C 1
26 小山内貴哉 5  394 0 C 2(再来年は自動的にAorB契約)
 7 榊 翔太  12  368 0 C 2(再来年は自動的にAorB契約)
28 神田 夢実 4  267 0 C 1
32 中原 彰吾 3   38 0 C 1
21 阿波加俊太 0    0 0 C 1
29 永坂 勇人 0    0 0 C 1

→ここまでで、18+2+5+7名=32名。


来季の加入が決定
番 選手名  試 時間 得契 プロ年数
? 金山 隼樹 39 3,510 0 C? 3?(JFL2年+J2=計3年)

→ここまでで、18+2+5+7名+1名=33名。
→来季のA契約は19名。


★AorB契約。今季で退団。
番 選手名  試 時間 得 契 所属年数
17 岡本 賢明 30 1,596 6 A 7(熊本移籍)→A契約
22 三上 陽輔 13  921 4 B 3→C契約
 1 曵地 裕哉 4  360 0 B 5→B契約


以下、A~C契約の詳細。
Jリーグ公式に掲載された概要

■1-3 プロA契約・プロB契約 ([別紙]表-1 参照)
①契約締結条件
次のいずれかを満たすことをプロA契約およびプロB契約の締結条件とする。
(1)試合出場
J1  :  450分
J2  :  900分
この場合において、試合出場時間は公式記録によるものとする。
ただし、出場時間が1分未満の場合は、1分としてカウントする。([別紙]表-2 参照)
(2)プロC契約3年経過

②対象となる試合
(3)リーグ別対象試合
J1  : リーグ戦、リーグカップ戦、スーパーカップ、天皇杯
J2  : リーグ戦、リーグカップ戦、スーパーカップ、天皇杯
※1 天皇杯の出場実績は、J1、J2またはJFL

■1-4 プロC契約 ([別紙]表-1および図-1 参照)
②契約可能期間
(1)プロC契約を締結できる期間は、アマチュア選手または社員選手が初めてプロC契約を締結してから
3年間とする。3年を経過した後に引き続きプロ契約を締結する場合は、プロA契約またはプロB契約を
締結しなければならない。

■1-6 選手の登録数 ([別紙]表-1 参照)
①プロA選手の登録数
(1)選手登録できるプロA選手は、第2種(ユース)登録選手も含め、 
 クラブ全体で25名以内(以下「25名枠」という)とする。

③「25名枠」の例外(「プロA契約25名枠対象外認定申請書」(書式G)により所属リーグに申請)
(1)年度途中のプロA契約への変更
 アマチュアまたはプロC選手が年度途中でプロA契約に移行した場合は、その年度に限り「25名枠」
 の対象外とする(外国籍選手も同様)。
 プロB選手が年度途中でプロA契約に移行した場合は、「25名枠」の対象とする。

(2)自クラブの育成組織出身および在籍選手
 自クラブの育成組織のチームにアマチュア選手として1年以上在籍し、かつ継続して同クラブのチー
 ムに在籍する選手がプロA契約を締結した場合、プロA契約に移行した年度を含め、3年度目までは
 「25名枠」の対象外とする。ただし、外国籍選手はこれに含まない。

・・・つづく。

posted by sca25 |00:35 | | コメント(0) |

2013年12月21日

コンサドーレ札幌のプロA契約選手は何人いるの?(その1)

出場機会の少ない若手を沢山抱えて
総勢30人を超える大所帯に疑問を感じています。

プロA契約25名枠について整理してみました。
以下、ポイントだけ絞ると・・・。

1)選手登録できるプロA選手は、クラブ全体で25名以内(以下「25名枠」という)
 プロB選手、プロC選手、社員選手およびアマチュア選手の登録数には制限がないものとする。

2)プロC選手が年度途中でプロA契約に移行した場合は、その年度に限り「25名枠」の対象外とする。
 プロB選手が年度途中でプロA契約に移行した場合は、「25名枠」の対象とする。

3)育成組織出身選手として1年以上在籍し、かつ継続して同クラブのチームに在籍する選手が
 プロA契約を締結した場合、プロA契約に移行した年度を含め、3年度目までは「25名枠」の対象外とする。


奈良や荒野らが3年目の来年はともかく、再来年は「25名枠」がさらに埋まっていく可能性が高い。
B契約にする手もあるが、主力となった選手をいつまでも480万円で縛ることはできない。

今年のうちに、「25名枠」に余裕を持たせておいた方が、
B契約選手が大活躍してA契約移行にも使えるし、再来年の「25名枠」にも余裕が生まれる。
シーズン中の補強は、大きな怪我人でもない限りないだろう。
そんなことも見据えた三上陽輔選手の契約期間満了だったのかと少々勘繰る。
エージェントがスペイン推しなので、そのルートも?
今年は岡山へ行った仙石廉のように語学留学も兼ねて、スペイン4部にでも練習参加してくればよいかも。


★来季A契約の可能性が高い選手(25人枠→18名)
番 選手名  試 時間 得 契 プロ年数
14 上原 慎也 40 3,089 5 A 4
30 杉山 哲  38 3,420 0 A 10上
 5 ソンジン  37 3,109 1 A 外国籍
 8 砂川 誠  36 2,064 3 A 10上
11 前田 俊介 36 2,037 4 A 10上
10 宮澤 裕樹 33 2,487 2 A 6
13 内村 圭宏 32 2,485 17 A 10上
20 上里 一将 30 2,566 1 A 7
 2 日高 拓磨 27 2,343 2 A 10上
 4 河合 竜二 21 1,388 0 A 10上
25 櫛引 一紀 17 1,355 0 A 3
27 松本 怜大 20 1,325 1 A 1(B契約の可能性も?)
35 フェホ   15  612 4 A 外国籍
19 レコンビン 9  377 2 A 外国籍
 3 パウロン  7  558 1 A 外国籍
15 古田 寛幸 6  308 0 A (高3~)5
16 李 昊乗  0   0 0 A 外国籍
? 石井 謙伍 29 2,521 5 A ?(来季加入決定)
※外国籍選手がそのまま残るかどうかわかりませんが、枠を全て使った場合を想定しています。

ここまでで18名。残り7人。


★来季A契約資格があるが「育成出身は3年目まで25人枠対象外」ルールにより、
25人枠からはずれる選手→2名
番 選手名  試 時間 得 契 プロ年数
23 奈良 竜樹 35 3,093 0 A外 2(順調にいけば再来年A契約確定)
24 荒野 拓馬 30 2,084 4 A外 2(順調にいけば再来年A契約確定)

★来季B契約と思われる選手(J2で900分未満、C契約3年経過)→5名
番 選手名  試 時間 得契 プロ年数
18 深井 一希 19 1,499 0 A外 1(来季2年目なので25人枠対象外)
 9 横野 純貴 8  454 3 B 6
34 工藤 光輝 5   99 0 B 特別指定→来季加入決定
 6 前 貴之  2   64 0 B 2(昨季900分超え)
? 上原 拓郎 0    0 0 B (来季加入決定)

ここまでで、18+2+5=25名。

つまり、まだA契約の25人枠に入ってないけど、
選手が成長して出場機会を増やしていくと、
2015シーズンには25人枠が埋まる可能性が高まります。
※深井を除けば2015年は24人。

枠から溢れると、枠を空けるために一部の選手の契約を満了にせねばなりません。
クラブはこの辺まで考えて2~3年先も見据えた選手獲得、契約をしているようです。

BおよびC契約の取り扱いについて、知識不足な面があるので、
その辺は次回触れます。

・・・つづく。

posted by sca25 |09:42 | | コメント(0) |

2013年12月21日

トレーニング・コンペンセーション(育成費)早見表(Jリーグ編)

トレーニング・コンペンセーション=TRAINING COMPENSATION
俗に育成費、TC、TCとも呼ばれる費用について、
いちいち計算が面倒なので早見表を作成しました。
いまJリーグに所属しているユース卒選手が
完全移籍する場合の最低市場価格が一目でわかります。

押さえるべきポイント
1)完全移籍のときのみ発生する(⇔契約満了の場合は発生しない)
2)移籍先のリーグによって1年当たりの単価が変動する
3)13~15歳までの単価と、16~21歳の単価は異なる
4)年数に数えられるのは12~21歳(21歳が上限で、23歳まで維持される)
5)請求の権利は23歳まで(23歳のシーズンが終了すると権利が消える)。
6)J→J移籍は国内ルールで、J→海外移籍はFIFAルールが適用

以下、2014/12/28追記
7)ユースから昇格した選手は、ユース所属期間をトレーニング期間に含む

↓の条項に対する考慮が漏れていたので、7)を追記。
(3) 移籍元クラブの第3種チーム、第2種チームおよび第1種チームに(その他のチームに移籍することなしに)連続して登録された選手に関しては、当該第3種チームおよび第2種チームにアマチュアとして登録された期間を「トレーニング期間」に加えて「トレーニングコンペンセーション」を算出し、移籍先クラブに対して請求することができる。
8-4「トレーニングコンペンセーション」に関する特記事項


下記早見表の前提
16歳のシーズン(高1)から所属していること
TCnew
2014/12/28差替

※13~15歳期間の計算について
国内ルール、FIFAルールともに13~15歳期間もカウントされるのですが、
国内ルールは1年当たり100万円で最大300万円
FIFAルールは移籍先に関わらずカテゴリ4で1年当たり2,000USD(約20万円)
と、最大300万円以下なので、早見表から外しています。
ジュニアユースから所属する選手がいたり、いなかったりするので省略しました。


FIFA
カテゴリ別リーグ詳細
欧州cat1:
イングランド・プレミア、ドイツ1部、スペイン1部、イタリア1部、オランダ1部、フランス1部

欧州cat2:
欧州cat1の2部リーグ、オーストリア、ベルギー、デンマーク、ギリシャ、
ハンガリー、アイルランド、ノルウェー、ポルトガル、ロシア、スコットランド、
セルビア・モンテネグロ、スウェーデン、スイス、トルコ、ウクライナ

欧州cat3:
欧州cat1の3部リーグ、欧州cat2の2部リーグ、その他たくさん

欧州cat4:
欧州cat1の4部リーグ、欧州cat2の3部リーグ、その他たくさん


計算式の詳細は、過去エントリを参照
TRAINING COMPENSATION(国内移籍と海外移籍の違い)


参考資料
8-3「トレーニングコンペンセーション」の請求権

Jリーグ規約全文
8.「トレーニングコンペンセーション」
にもありますが、ファイルサイズが大きいので気をつけてください。
こちら(5.8MBのpdf)

FIFAのルール
Regulations on the Status and Transfer of Players(FIFA)(pdf)
こちら(pdf)

FIFAのカテゴリ別リーグ一覧
Regulations on the Status and Transfer of Players 
- Categorisation of clubs and registration periods
こちら(pdf)


posted by sca25 |09:26 | トレーニングコンペンセーション | コメント(0) |

2013年12月18日

阪南大(工藤光輝所属)全日本大学サッカー2回戦で散る

阪南大 1-3 国士舘大

公式記録とトーナメント表はこちら
マッチコミッショナー欄に「古川 毅」さんのお名前が。。。

工藤はシュート3本。
チームは17本打つも、敗戦。
リーグ戦での取りこぼしが多かったところから見て、
勝負弱い印象でしたが、最後まで払拭できず。

関西学生リーグの得点ランク上位2人は、期待通りの活躍で2回戦突破。
1位 呉屋大翔(2年) 関西学院大学 24ゴール
2位 澤上竜二(2年) 大阪体育大学 22ゴール
3位 工藤光輝(4年) 阪南大学 17ゴール

工藤には「持ってない」印象があります。
実際に見た回数が少ないから、気のせいだと思いますが。

勝ち残れば見に行く予定だったので、予定空いちゃった。

posted by sca25 |23:40 | | コメント(2) |

2013年12月18日

ベトナムU-19代表選手獲得にはいくらかかるの?

■東南アジアからJリーグトライアウトに参加しているメンバー
ノッパノン カチャプラユック【前チョンブリFC(タイ)、22歳】
スラウィット ローガーウィット【前チョンブリFC(タイ)、20歳】
ドゥ・ドゥイ マン【前ハノイスポーツセンター(ベトナム)、17歳】←★
ファム ドゥック フイ【前ハノイスポーツセンター(ベトナム)、18歳】←★
ルベン カレル【前プルシプラ・ジャヤプラ(インドネシア)、26歳】
シャキール スライマン【前プルシバ バリックパパン(インドネシア)、21歳】
イルファン バフディム【前シラチャFC(タイ)、25歳】

このうち2名が札幌での練習に参加ということで、
万が一、この世代の東南アジア選手を獲得するときに発生する
移籍金or育成費(トレーニング・コンペンセーション)についてまとめました。

仮に、
ファム ドゥック フイ選手【前ハノイスポーツセンター(ベトナム)18歳】が、
12歳~18歳までハノイにあるプロクラブの下部組織に所属し、今回が初のプロ契約とする。
なお、初のプロ契約でなくても、プロ契約中の選手が他チーム移籍の場合も同様。

12~15歳までの4年間は移籍先の国に関係なく「AFCカテゴリ4=2,000USD/年」

16~18歳までの3年間は移籍先の国のカテゴリによる。
Jリーグ1部=AFCカテゴリ2=40,000USD/年
Jリーグ2部=AFCカテゴリ3=10,000USD/年
コンサドーレ札幌は、AFC(アジア)にある日本の2部リーグに属するので「AFCカテゴリ3=10,000USD/年」

よって、以下の計算となる
12~15歳までの4年間 × AFCカテゴリ4=2,000USD/年
16~18歳までの3年間 × AFCカテゴリ3=10,000USD/年

4年×2,000USD + 3年×10,000USD = 38,000USD ≒ 380万円
(いま日本円は1ドル100円くらい?)
過去の所属歴が分かりませんが、最大380万円かかるということです。

17歳の選手だと、280万円。

さあ、獲得します?

注:「ハノイスポーツセンター」がプロクラブ下部組織でなく単なるスクールなら、この限りではありません。
 「学校」に対して支払う義務はない。日本の高校生が海外のプロクラブに入っても支払ってくれません。


参考
TRAINING COMPENSATION(国内移籍と海外移籍の違い)
移籍に伴うトレーニング補償と連帯貢献その2


捕捉
トレーニングコンペンセーションの発生条件について
i) when a player is registered for the first time as a Professional;
or,
ii) when a Professional is transferred between clubs of two different Associations
   (whether during or at the end of his contract) before the end of the Season of his 23rd birthday.

1)選手がプロとして初めて登録される場合(アマ→プロ初登録)
2)プロ選手が23才の誕生日のシーズン終了前に、2つの異なるクラブ間で移籍される場合(プロ→プロ完全移籍)

なお、契約が満了した選手に対して、トレーニングコンペンセーションは発生しない。

posted by sca25 |23:30 | タイ・ベトナムパートナーシップ | コメント(0) |

2013年12月18日

レコンビン(札幌)来季はソンラム・ゲアン(ベトナム)に残留か!?

bongda.com.nvにて、ASEAN首脳会議の晩さん会に参加したレコンビンの画像がたくさんありました。
イケメンですなあ。スターですなあ。
(画像の出元は・・・)
bongda.com.nvはこちら(ベトナム語)

その中で、気になる一文。

(google翻訳)
、コングヴィンとの1年契約にサイン2億ドル/月まで支払うことをいとわ札幌クラブ。
しかし、ゲアンストライカーは彼を必要としていSLNAクラブでベトナムに戻ることを決定しました。
SLNAはヘクターヴァンビン、金ヴァンホアンキエムとして柱のシリーズを失ってしまった・・・
コングヴィンは、チームの精神的指導を行う必要がなければならない。
ゲアンのリーダーシップ・チームはコングヴィン用のキャプテンマークを与え、
5000万/月ごとに賃金を上げることを決定しました。

(bizラボ意訳)
コンビンとの1年契約にサインすれば、札幌は月額2億ドン(約100万円)まで支払うとしている。
しかし、ゲアンはストライカーである彼を必要としていて、彼はベトナムに戻りSLNAでプレーすることを決定しました。
SLNAはヘクター、ヴァンビン、ヴァンホアンらチームの柱を失ってしまった・・・
コンビンは、チームの精神的指導を行わなければならない。
ゲアンは、リーダーシップを期待してコンビンにキャプテンマークを与え、
月額5000万ドン(約25万円)に賃金を上げることを決定しました。

↓プロが翻訳した場合。
ベトナムフットボールダイジェスト

最終的な正式発表は、ソンラムゲアン(SLNA)のfacebookが早いと思います。
レコンビンが札幌と契約した時もそうでした。
おまけで、SLNAの公式も貼っておきます。

過去には、ハノイT&TからハノイFCへ高額の年俸とともにコロっと移籍したこともあるので、
最後までどうなるか読めません。

正式発表があるまでは、踊らにゃソンソンってか。

posted by sca25 |23:24 | レコンビン移籍まとめ | コメント(0) |

2013年12月16日

カーリング女子(北海道銀行)ソチ五輪出場決定!

第8エンドに大量6点で勝負を決めて、第9エンド終了でノルウェーがギブアップ。
初めて見ました、6個も入ってるの。
昨日、中国に5点というのがありましたが。
途中から見たのですが、接戦で見ごたえがありました。


試合内容はよいとして、ザーッと思ったことを箇条書き。

試合後のインタビューで盛り上がる敦賀さんの一言。
「これ(くす球)作るのに、朝4時までかかったんだよー」

くす球のヒモを渡すとき、下の名前で呼んで、仲の良さをさりげなくアピールする敦賀さん。

セレモニーが始まる前の小笠原さんの行動。
引きの映像で、中国選手と抱き合って、キャーキャー盛り上がってるシーンが印象的。
敦賀さん曰く「中国代表の選手と、とても仲が良いんですよね」

セレモニー直前に駆け込みで行ったインタビューのNHKアナウンサーが発した一言。
(先に到着した小野寺選手に向かい)「涙がないですね」

セレモニーの映像で渡された品物
「ストーンの形したぬいぐるみ?」

セレモニーで受け取った後、コーチも選手も関係なく、
お互いに声を掛け合って笑顔で盛り上がる日本の選手と中国の選手。

セレモニーで日本の次に中国が映ると思ったら映さないNHK。

セレモニー後のフォトセッション。
コーチ2人と5人の選手で並び・・・
その前に氷の上で腹ばいになって撮影する日本のカメラマン5人くらい。


客が少ない大会でした。
最終日は少し増えてましたが。

フュッセンって、観光地だからあまり人がいないのかな。
でも近郊のホテルに、たくさんの日本と中国からの観光客がいる不思議な地域。
ノイシュバンシュタイン城が近いからなあ。

それでも、日本の放送局が放映権を買っちゃうんだから、
五輪のパワーってすごいですねえ。

posted by sca25 |03:10 | | コメント(0) |

2013年12月15日

レコンビンが晩餐会に出席!ASEAN特別首脳会議で急遽来日!画像まとめ

弊クラブ所属のレコンビン選手が、日・ASEAN特別首脳会議 ガラディナー(晩餐会)に出席することとなりましたので、お知らせいたします。
コンサドーレ札幌公式より(2013/12/13)


これの画像を探しまくっていたのだが、Jsgoalにありました!
http://www.jsgoal.jp/photo/00124900/00124958.html
しかも、急上昇ランキングで1位だし!

といっても、ディナー最中の撮影はできないらしく、会場案内の前で記念撮影。
格好いいですねぇ。スーパースターですねぇ。

他に見つけたら、随時追加していきます。


で、この晩餐会で行われた余興ステージショーで、
日本と友好関係樹立40周年を迎えたASEAN10カ国の首脳らを前に、
日本の人気アーティスト3組が平和を願い、歌声を響かせたそうです。

さて、このアーティストの選定に疑問を呈する方がいるかと思いますが、
これは「Cool Japan戦略」の一環で、日本のコンテンツをPRも兼ねてるようです。
若者の多い東南アジアに若者向けコンテンツとして。
売り込む分野は、「ファッション、アニメ、食文化、地域産品・匠の技、観光」
あたりが中心となっています。

ここにJリーグとコンサドーレ札幌も乗っかっているわけです。
「東南アジア各国で最も人気のあるスポーツはサッカー」
という強みを活かして。
北海道の得意分野もたくさんありますから売り込みたいですね。


話変わってベトナムのU-19代表選手がトライアウトの後、札幌の練習参加について。
出番の得られない東南アジアのU-19の選手を獲得というのは、J2クラブではナシ。
J3クラブならアリかもしれません。
J1やJ2クラブは、短期留学の受け入れとか、練習参加が話題になるうちに、
どんどんやるべきでしょう。
メディアもその価値と意味を理解していますから。

そんなときに出てくるのは「第2のレコンビン(札幌)」という言葉。
ほんと、よく獲得したなあ。

posted by sca25 |12:01 | レコンビン動画&レポート | コメント(0) |

2013年12月14日

レコンビン(札幌)の完全移籍に三千五百万円は高い?

コンサドーレ札幌の収入がいくら増えるのか?
という小さい話ばかりしてると、
レコンビンを通じて発生しうる経済効果が全く見えなくなるので
いろいろ数字を並べておきます。

■ASEANへの日本からの投資額
2012年
中国:134億ドル,6.6%増
ASEAN:106億ドル,45.7%減
一見、中国>ASEANに見えるが、これはタイの洪水による減が大きいため。

     2010年 2011年 2012年 2013年(1-4月期) 
中国  7,252 12,649 13,479 3,152
ASEAN 8,930 19,645 10,675 5,917
(百万ドル)

2012年を除けば、対中国投資より、対ASEAN投資の方が上回っていることが分かる。
2013年の投資額は、2011年を上回るペースで推移している。

2012 年の国別投資
タイ(38億ドル、22.8%増)
インドネシア(38 億ドル,5.5%増)
ベトナム(26 億ドル,38.2%増)←★
マレーシア(13 億ドル,9.2%減)
http://www.jetro.go.jp/world/gtir/2013/pdf/2013-1_rev.pdf

■2012年にあった東南アジアの主要な大規模投資
図表Ⅰ- 52 日本の対外グリーンフィールド投資上位案件(2012年)
時期 投資企業     投資受入国   投資額      概要
10月 丸紅         インドネシア 8.5億ドル ジャワ島西部チレボン地区に660MWの石炭火力発電所を建設
7 月 スズキ       インド       7.1億ドル グジャラート州に年産25万台の四輪車新工場を建設
3 月 ブリヂストン タイ         6.1億ドル ラヨーン県に建設・鉱山車両用タイヤ工場を新設
8 月 DOWA HD      インドネシア 5.5億ドル 西ジャワ州カラワン県に熱処理加工工場を建設
3 月 住友電工     インドネシア 5.4億ドル 西ジャワ州に自動車用ワイヤーハーネスの新工場を建設
10月 トヨタ自動車 タイ         5.0億ドル チョンブリ県のディーゼルエンジン工場を増強


■2013年に日本へ来たベトナム人客数が過去最多
■訪日外客数の動向
http://www.jnto.go.jp/jpn/reference/tourism_data/visitor_trends/index.html

タイ、ベトナムともに、2013年度の訪日客数は大幅に伸びて、過去最高を記録中。
特に4月、10月が多いのが特徴で、ベトナムは今年初めて月間1万人を突破。

■ベトナム人観光客
年度:人数(前年比)
2009年:34,221(-1.6%)
2010年:41,862(22.3%)
2011年:41,048(-1.9%)
2012年:55,156(34.4%)
2013年:72,200(53.8%)(10月までですでに過去最高突破)

■タイ人観光客
年度:人数(前年比)
2009年:177,541( -7.5%)
2010年:214,881( 21.0%)
2011年:144,969(-32.5%)
2012年:260,640( 79.8%)
2013年:346,500( 64.4%)(10月までですでに過去最高突破)

このうち北海道にどれだけ流入するのか。
ちなみに道が億単位の予算組んでベトナムでキャンペーンするのと、
コンサドーレ札幌がレコンビン獲得するの、
どちらがタイ費用効果が高いでしょう?

これらの数字はレコンビン効果というより、日本ベトナム外交関係樹立40周年で
国を挙げての大キャンペーンを行った成果というのが正しいです。

そこに、Jリーグも乗っかり、川崎F(vsビンズオン)や、
鹿島(vsベトナムU-23)の親善試合事業(国の予算付き!)に加え、
札幌のレコンビン獲得も、少しは寄与していると言えそうです。

鹿島アントラーズ VS U-23ベトナム代表(日本ベトナム外交関係樹立40周年事業)
http://jvyear2013.jpf.org.vn/friendship_football_popup.html

<東急ビンズンガーデンシティカップ(川崎フロンターレ VS ビンズンFC)>
http://www.vjfriendship.com/


■国別スポーツ人気ランキング
タイ:サッカーが1位
ベトナム:サッカーが1位

東南アジア各国の一覧はまたいずれ。


他にもいろいろありますが、「北海道」経済という視点で考えれば、
元を取れるだけの市場の潜在能力はありそうですね。

それにしても、レコンビンのASEAN首脳会議の晩餐会参加はビビりました。

posted by sca25 |18:10 | タイ・ベトナムパートナーシップ | コメント(4) |

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