2006年07月20日
今更ながら
釜本さんの記事 W杯が終わり、日本のサッカー界は川渕さんのオシム発言から見事にオシム一色となり、 さらには中田選手引退ですっかりW杯の結果が忘れられているような気がする。 しかし、釜本さんコメントには日本サッカーの光をみたような気がします。 W杯予選リーグ敗退後の日本代表に対する報道は厳しい報道は少なく、 チームを冷静に分析し、選手たちや監督を非難する報道も想像より少なかったような気がする。 また、サポーターたちの反応も厳しい評価をしているものより、「日本代表ありがとう」 なんて言ってるサポーターをピックアップし、美談に仕立てようとしていた気がする。 私たちはコンサを通じ、サッカーの応援とはどうあるべきかということを何年も論議してきた。 この甘やかした空気がチームをどういう方向にもっていくか分かっていると思う。 日本代表の試合が終わった後の報道を見て、鼻で笑ったコンササポは少なからずいたと思う。 コンササポはやさしすぎると言われているが、日本全体もまだ、サッカー文化の定着には 程遠いものだと今回実感しました。 いつか今回のような日本代表の結果に報道陣が足並みそろえ、チームを 非難し、選手たちが日本に帰って来れなくらいの雰囲気が作れるような時代が来て欲しい。 そうなったころ、日本サッカーは世界の高い位置にいるんだろうな。
posted by naka07 |08:25 | コメント(6) | トラックバック(0)