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2011年09月24日

日高のエグさ(クレバーさ)を見た!

後半も押し迫った頃、
徳島の左サイドバック、元コンサの西嶋弘之の足がツッて倒れ込む場面があった。そこに駆け寄ったのは、コンサの高木JP。
古田も駆け寄り、2人で西嶋の足を伸ばす、心温まる場面が繰り広げられる。
(徳島の選手は誰も来ない・・)
西嶋が立ち上がると、スタンドからもフェアプレーをたたえる
大きな拍手が沸き起こった・・・。

う~ん、いい場面ではあるのだが、なぜか釈然としない。
コンサの元同僚選手同士であることの情が、チラっと垣間見えたのが、
何か“生ぬるく”感じただろうか。

ところがそのあと、思わぬ場面が訪れる。
リスタートは日高選手から。
日高選手は迷わず、ロングボールを徳島自陣に蹴り込む。
そう、足を引つりながら戻ったばかりの西嶋選手のいるサイドに!
サッカーでは、一旦足をつると、次のヘディングでの競り合いなどで
再発することが多いのは周知の事実。
あえてなのか、偶然なのかは本人のみぞ知るのだが、
日高選手が西嶋選手の息の根を止めてでも、
勝ちにこだわったのではないかと、私は思っている。

ちなみにこの場面。
ドイツW杯初戦のオーストラリア戦で、
DF坪井が足を吊った後、狙われ続けた場面を思い起こさせた。



posted by ke-go7 |20:54 | コメント(1) | トラックバック(0)