2018年11月27日
ミシャの選手起用で思うこと
「育成」と「成績」。
Jリーグの理念に沿って考えても、特にビッグクラブでないコンサドーレにとっては、二兎を追うことの難しさはサポーターも分かっているかと思う。
そういう自分も、やはり道産子が躍動する姿を見たい。
そこでミシャだが、二兎を追って二兎を獲たような今シーズン。
本当に見事と言うしかない。
当然、ここに来るまでの色々な過程があって、四方田さんが作ったベースを生かしたのがミシャだが、勝ちに行けるチームに具象化した力は感心する。
よくミシャが言われる弊害に、「スタメンの固定化」があるが、若手を根気強く使っていかないと成長は促せない。
その若手をフェローするための最善のスタメンの構成も、中堅やベテランをバランス良く配置しながらも固定化されてしまうのだろう。
ミシャが退いたあとのチームも結果を残せるのは、そういった若手を育成したチーム作りがあるからだろう。
コンサドーレに新しいスタイルを植え付け、若手を育成し、結果も出した。
よくぞ、野々村社長がタイミング良く口説いてくれたものと、社長の眼力にも改めて感心する。
posted by darchun |12:50 | コメント(0) |