ホームで絶対に負けられない京都のモチベーションの高さ。
コンサにとってはアウェイの暑さも大敵。
前半、ほぼ終了間際に自陣パス回しから悔いの残る失点。
そして鮮やかなゴールで逆転を食らう...。
非常に嫌な流れ、展開、ムード。
消えかけていた西谷から交代した砂川と、やはりバテ気味の中山
に代わったケンゴが沈滞ムードを活性化。
コンサの同点劇はセイヤが深く相手エリアをえぐった折り返しを
砂川がシュートし、こぼれ玉をダヴィ...。
ダヴィは『砂川のゴールみたいなもの』って言ってたけれど、自
分にはケンゴの地味なアシストが大きかったと思う。
セイヤからのクロスのクリアに入る相手ＤＦを、身体をうまく入
れてブロック。
結果として砂川がフリーに繋がったわけで。
同点ゴールはケンゴの地味ながら大きなアシストが効いた。
逆転ゴールも、最初からゴールに向かう気持ち満々でドリブルで
仕掛けたからこそ、相手に当たってもまた足元にボールが戻って
来たんだろうね。
限られた時間でしっかりと果を残すあたり、駆け引きもしかり、
メンタル面での成長も大きいと思う。
ユースの後輩には負けられないっって事か！
面構えも大人びてきたし、プロらしくなってきたかな。
そんな中気になったのは...。
西嶋のパスミスの多さ。
（キーパーからのフィードは頑張って跳ね返していたけどね）
カウエの流れにスムーズに入れないゲーム感の鈍さ。
（練習では良い評判だっただけに、残念）
西澤の後半のガス欠による対応の遅れっぷり。
（暑いし、年齢的に頑張っているのは認めてますが）
...等、気になる点は有るけど、それを差し引いても余りある
頑張りには、“ありがとう”と言わねばなりませんね！
時節、曽田もダヴィも有給だけど、今はチームとして戦って
いるから代わりに出る選手に不安は感じません。
しかしまぁ、本音だろうけど、監督のコメント『やはり、ここまで
勝てたのはスタート１１人だけの力ではないことを改めて感じまし
た』、と言うのは泣かせる言葉ですね。
