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2015年02月26日

Jリーグのアジア戦略に出てくる「コンサドーレ」

興味深い記事があります。

「Jリーグのキーマンがアジア戦略の全貌を語る」

こちら


「2年前にベトナムで起きた札幌ブーム」という部分では、こんな記述も。。。


「現地の国営放送や新聞でも連日取り上げられ、『札幌』の知名度や好感度も上がっていきました。知名度はCMを打てば上がりますが、好感度はなかなか上がらないものなんです。

驚いたのはコンサドーレ札幌のサポーターのホスピタリティ。ベトナム国旗を数千枚プリントして、スタジアムを埋め尽くしたんです。また、サポーターの女性がYouTubeでベトナム国歌を勉強して、試合前にトランペットで独奏してくれました。国旗に国歌、レ・コン・ビン選手がそれを目の当たりにして、感動して泣きそうになりました。それがベトナムでも放送されて…」

「今までのベトナムでは、そんなことが全くなかったそうで、北海道の好感度が急上昇しました。そこで2013年11月17日、ホーチミンでジャパン・フェスティバルが開催されたので、そこでパブリックビューイングをやったんです。FC岐阜対札幌でしたが、1000人以上の現地の方が殺到して。ハーフタイムに北海道の観光PRビデオを流しました。パンフレットも600部預かってたんですけど、あっという間に無くなって。

翌日にホーチミン市内のホテルで、北海道の企業とベトナムの企業のビジネスマッチングが開かれました。北海道庁の方もいらしてましたが、過去にないくらいベトナム側の反応が良くて。話がものすごくスムースで進んでいくんです。レ・コン・ビン選手のおかげで、北海道や札幌の説明をする必要がない。更に好感度を持ってくれています。我らの英雄レ・コン・ビンを温かく迎えてくれた北海道の人たち、北海道の企業と何かビジネスをしたいという人が多く、話がどんどん進んでいきました。」


のの社長の言う「グローバルスポーツとして『サッカー』」のもたらすものが端的に表れた例といえましょう。

こういう話こそ、きちんと道内企業・道内の人々に紹介されるべきだと思います。
(ね!道新さんをはじめとする道内各マスコミのみなさま!!)


インドネシアではJリーグの人気も高まって来ているそうです。

『インドネシアのベッカム』ことイルファン=バフディム選手が、今年コンサドーレで活躍して、インドネシアの人たちに、あのときのベトナムのような熱気をもたらしてくれると良いな・・と思っています。

posted by No.1 代表:くー |08:57 | サッカー | コメント(2) |