2005年11月28日
男の顔シリーズ番外編「社長はつらいよ」(前社長)
2002年J2降格決定の後、佐々木(前)社長が就任されました。 第一印象は「面白い顔」(ゴメンナサイ)そして「優しそうな顔」でした。 なんとなくいつもニコニコしていそうな感じでしたが、1年でのJ1復帰失敗、度重なる不祥事など、就任中は踏んだり蹴ったり。 2003年シーズン終了後に5ステップの計画をたて、柳下監督を迎えた2004年、普通あれだけ連敗が続くと、サポーターやスポンサーが離れてしまうかもしれないという強迫観念から、目先の1勝のために外国人を補強したくなるところですが、グッとこらえて方針を変えませんでした。 驚いたのはサテライトの試合で自ら当日券のチケットを売っていたこと。「お疲れ様です!」と声をかると笑ってくれましたが、表情からは相当な疲労が見えました。 退任の理由に体調が優れないことが挙げられていましたが、札幌のJ1に復帰が決まった時に、是非とも元気な顔がみたいと思います。 「優しい男の顔」を。