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2009年12月16日

万感の想い

ホーム最終戦終了後のセレモニー。

トップチームからユースまで勢揃いしてのセレモニー。

壮観でございました。

社長がおっしゃっておりました。

「このすべてがコンサドーレ札幌です。今年一年、それぞれのカテゴリーで
 力一杯戦いました。 来年も熱いご声援よろしくお願いいたします。」

少し言葉は違うかもしれませんが、気持ちのこもったご挨拶であったと
記憶しております。

トップチームの背中を見ながら、凛としてイベントに参加した
ユース世代のみなさん。

「いつかはオレも一番前に行くんだ!」


そんな気持ちになったユースっ子もたくさんいらっしゃったことでしょう。


先日来の報道で、来季の去就が注目されている 西 大伍選手。
彼もほんの数年前までは、「いつかはトップで!」
と思っていた選手の一人でした。

オフィシャルの RE: 俺達の再出発 を読みました。

U-18の最後の年の夏頃に、top昇格はムリと言われた頃から
考え方を変え、

「サッカーを楽しもう」と。

その後、宮杯の決勝まで進出し、それまでの評価を覆して
勝ち取ったトップ昇格。

翌年からのトップチームでの日々。
サテライトでも控えで、熱いゲームが展開されているピッチサイドの脇を黙々とダッシュしていた大伍。

この頃はまだ線も細かったと記憶してる。

武者修行でブラジルへ。

途中、緊急帰国し、愛媛戦で劇的なゴール。

その後、どのポジションもこなせる器用なユーティリティープレイヤーとしての活躍はみなさんご存知の通り。



そしてー

他チームからオファーがくる選手に成長した。

コンサドーレ札幌を、西大伍を愛して止まない者として
万感の想いがこみ上げる。

と共に、コンサドーレ札幌という誕生して10数年のチームの
少しずつの進歩が感じられることに、ちょっぴり嬉しくもあったりする。

   Jリーグ 100年構想 という理念が確かあったと思う。


あと80数年後、コンサはどんなチームになっているのだろう?

この目で確かめることは不可能だけど、初期に接点を持った者の
一人として、興味が湧く。

どのような形となろうとも、エールを贈りたい。
力一杯。

第2・第3の西 大伍が輩出されることを願って止まず。

その時はまた一つ、階段を上がれるような気がする。


チームも、我らも。

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posted by shin0012 |15:29 | コメント(2) | トラックバック(0)