コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年10月29日

躊躇する。

何とも微妙と言うか切ない雰囲気が漂っている気がする。


多分、気のせいじゃない。


応援に対する姿勢・考え方はそれぞれあって当たり前だと思う。
選手起用についてもそう。

今までゴール裏を引っ張ってきたUSの応援自粛(拒否?)が発端となり、たくさんの方が意見を発信されていました。

USが決断したことについてはグループ内で決めた事なのだから外にいる自分は口出しをするつもりはありません。かと言って大賛成でもありません。

何があっても応援し続けろだなんて言わないし考えてもいないけど、「すぐに来季へのビジョンを示せ」と言うのも無茶な要求だと思うんです。この要求にHFCがすぐに対応してビジョンを慌てて作ってしまったとしたらそれこそ「その場凌ぎ」になってしまうでしょう。

今季が終わってからジックリとビジョンを練り始めるべきなのではないだろうか。
来季の監督が決まってからの方が良いと思う。

ビジョンを決めて、それを基準に監督選びが出来れば最高だとは思うけど
それでは時間が足りないと思う。

選手起用については三浦監督の言うベストメンバーで行かなければ相手に失礼という考え方は理解出来る。

今ベンチ入りも出来ていない選手達は監督から見て「使ってみたい」と思わせるアピールが出来ていないのかも知れない。その辺の判断基準は人それぞれであり、絶対的なものではモチロンない。

極端に言えば「個人(監督)の好み」なのではないか。
なのでチームを任されている監督が決めるべき事なんだろう。

しかし、例え技術や能力が「現在のベストメンバー」より低くても練習で誰よりも必死に走り、声を出したりしている選手がいるのであれば、是非J1の世界を体験させてあげたい。必ず来季以降のための財産になるはずだから。こんな考え方はプロの世界においては甘いと非難されるかも知れないけど、資金が乏しい我がチームにとっては自前で選手を育成することが強くなるための唯一の手段であると思う。この点を考えれば、若手に経験を積ませるべきじゃないだろうか。

もちろん誰でも良いから経験させよと言う訳ではない。
先に書いたとおり、必死で努力をしている選手に限定しての話です。11人の内の1人だけでも良いから周りに戸惑いながらも必死にピッチを走り回る姿を見てみたいと思うのが自分の気持ち。


最後に

J's GOALに掲載されていた大伍のインタビューを見てハッとした。「去年は5試合くらいしか出ていないし、やっと慣れてきた感じ」と答えていた。(ニュアンスでしか記憶していないので細部は間違っているかも知れません)

そうだった。
大伍は去年終盤のインパクトが強かったので、自分は試合に出ているのが当たり前だと思っていた。

監督やサポからムラが大きいなど指摘されることも多いけど、最近では堂々とピッチで闘っていると思う。

当たり前だけど、やはり経験は必要。



久しぶりなので長々と書いてしまいましたが、天皇杯を含めて残りの試合を団結して応援出来ないと言う事が淋しくてなりません。




posted by さぶ |21:19 | コメント(4) |