2011年04月07日
求められるモノ。
大地震から、もうすぐ1ヶ月。 自分の会社も大きな被害を受けたと同時に仕事が一気に増えた。 足りない拠点には西日本と北海道から人を動員して、夜を徹して復旧に向けて働いた。 それは、今も続いている。 当初は、とにかくパニック状態(買い占め騒動とかね・・・。)に対応する火事場の馬鹿力的なモノ(サービス)を求められた。しかし、1ヶ月も経つと最近では「高い質」を求められる。こんな状態だから「高い質」だと感じるのであって、日常にあてはめて考えてみれば「普通」のレベルなのだが・・・。 そんな事を考えていると、被災地で避難生活を送られている方々も似たような心理状態なんじゃないかと思った。 現場では、必死の復旧作業が行われているのは間違いないと思うが、被災者のストレスは相当なものだろうし、当たり前の日常を取り戻したいだろう。 結局、自分の無力さを感じ、この震災を自分の心の中で風化させることなく出来る事をやるだけだと結論が出るのだけれど・・・。 「こんなの偽善者が考える事じゃないか」と頭をよぎる。
posted by さぶ |23:04 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:求められるモノ。
さぶさん、そんなことないよ!お気持ちありがとう!とまず言いたいです。
さぶさんこそ、体調は大丈夫なんですか?
無理されないでね。
posted by じゅうよっつ| 2011-04-08 11:54
Re:求められるモノ。
◆じゅうよっつさん
おはようございます♪
このエントリーを投稿した30分後にあんな規模の余震が起こるなんて・・・。
札幌も弱いながらも長い時間(30秒くらいだったのかな?)揺れました。
本当にどこまで苦しめるつもりなんでしょうか。
体調は、正直に言うとあまり良くありません。
久しぶりに少し無理をしています。
社会と会社が非常事態なのに自分だけ通常ペースと言うのは精神的にきつく感じるものがあるので倒れない程度に無理をしちゃいます。
posted by さぶ| 2011-04-09 09:50