コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年08月02日

2002年、6月。帯広にて。

 行った証しと言えば、当時所属していた波戸からもらったサイン入り色紙だけだろうか。ただ、サインに日付は書いていなく、正確な日時は覚えていない。


 横浜F・マリノスが帯広でキャンプを張るというので、札幌から車で4時間近くかけて、いわゆる下道で日勝峠を越えて帯広まで見に行った。キャンプ地は帯広の森だった。


 松本山雅の松田直樹が練習中に倒れ、心肺停止状態で病院に搬送されたというニュースは本当に驚いた。急性心筋梗塞」とのことで、人工心肺により血液循環を維持しており、非常に危険な状態という。


 話を戻そう。


 この帯広キャンプは日韓ワールドカップ開催中に行われていた。無論、代表メンバーだった松田は参加しないものだと思っていた。仮に敗退が早まったとしても、何日かオフはあるだろう、と思っていた。


 しかし、トルコに敗れた雨の宮城スタジアムから確か2~3日も経たないうちに、私が見学に行ったこの日の午後練から松田はチームに合流したのである。もちろん、メニューは軽めだったが、他の代表メンバーは多くがオフだっただけにその姿勢は素晴らしいと思った。


 何とか、今の状態を乗り越えてほしい。いや、乗り越えられると信じている。

posted by あっぺとっぺ |23:22 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:2002年、6月。帯広にて。

あの日、コンサとの練習試合を終え、バスに乗り込んだ直樹に、たくさんのファンがサインをねだっていました。
しかし、本当に人が多かったので、安全を考慮しサインは無しでした。
私はまあ、そうだろうなと遠巻きに見ておりましたが、その時わざわざ席を移動し、窓を開けてファンに謝る直樹がいました。
その4年後、キロロでの合宿は中澤大会でしたが、丁寧にファンサをしていたのは、他でもない直樹でした。
熱血漢で時にサポと言い合いになり、でも結局はお互い大好きで…
あんなサッカーバカ、他にいません。
とにかく早く戻ってくることを信じてます。
長々と失礼いたしました。

posted by ゆっきぃ| 2011-08-03 00:13

ゆっきぃさん

>ゆっきぃさん、こんばんは。

 
 まだ私も事実を受け入れ難いところがあって、なんとコメントしていいやらわからない部分も多々あるんですが、一つ言えることは彼はやはり本当のサッカーバカ(言葉は悪いですが)であり、ファン・サポーター想い、チーム想いが一番の選手だったのかもしれません。

 山雅も間違いなく、彼の意志を継いでくれるでしょう。

posted by あっぺとっぺ| 2011-08-05 23:52

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