カレンダー

プロフィール

コンサドーレの試合をはじめて見たのは、招待券で見た1996年伝説の厚別初戦。ペレイラのフリーキックと、オテーロのVゴールを目撃しました。娯楽の少ない北海道で、それは衝撃的な体験でした。そして実際に自分がファンからサポーターになったのは98年に、オフィシャルサポータークラブに入ってから。以来、今日までホーム全試合観戦を目標に、シーズン券を買って、応援を続け、たとえJ2の最下位になろうとも、年間に5回しか勝てなくとも、(実際になりましたが)、チームがある限り、サポであり続けることを誓って、今日まで生きてきました。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

【第48節 愛媛FC戦】攻守のバランス

2007年10月29日

ehime2
 愛媛戦は久しぶりのアウェイと言うこともあり、ゴール裏から声をからしての応援となりました。ゴール裏からの眺めは、普段見ているサイドからの視界とはまた違って新鮮です。  おそらく土曜日の試合を、愛媛の人たちは五分五分の試合、まぐれの事故で札幌が偶然拾った試合、と考えるでしょう。シュート数などは確かにまったく互角です。しかしゴール裏か見ると、札幌と愛媛には大きな確かな違いがありました。  一つは札幌の方がボールの動く振幅が大きいこと。右から左、後ろから前、あきからに2割増で札幌の方が大きくボールが動いていました。 この大きなボールの動きは柳下さん3年間の遺産だと思います。  もうひとつ目を見張ったのは守備の落ち着き。相手が攻め込んだように見えて、しっかりとシュートコースを塞いで前進を阻んだかと思うと、そのスキにきちんとカバーが入り、いつのまにか、可能性の少ないシュートを打つか、ボールを戻すしかない状況を、流れ作業のように札幌は作り出しました。  シュート数は10対9と互角ながら、ゴールキック数が札幌9に対して愛媛は19なのですね。これは愛媛のシュートやセンタリングがキーパーの手に渡る前にたたき落とされていることを示しています。  こうしてみると札幌の守備は、攻め込まれて守っている、というよりも、自らの懐に相手を誘い込み、わざと前がかりとならせて、相手ゴール前にスペースを作るという高度な誘いのように思えます。おそらくそうなのだと思います。  このように札幌の試合を何試合も見てきたはずの私でもあらためて舌を巻く札幌の守備ですが、攻撃の方はあまり誉められたものではありません。何というのか、最後の最後のフィニッシュに迫力を欠く。  肝心なところでパスしてしまう、スルーしてしまう、上げてしまう、そらしてしまう。または下げてしまう。「お上品」という言葉につかわしい攻撃でした。  しかし札幌の攻撃だけを取り出して見ても意味がないのでしょう。札幌で攻守は一体で、絶妙な守備の裏側にお上品な攻撃があり、お上品な攻撃の裏に鉄壁の守備がある。だからウエイトが攻撃に傾くと守備が不安定になります。攻勢を強めた後半は、確かに前半よりも危うい場面が増えました。  三浦サッカーの神髄は、鉄壁の守備のように語られますが、核心はやじろべえのような攻守の絶妙なバランスにあるのだと思いました。  チームとしての個々の力の合計は昨年と変わらないか、フッキがいないことを考えると低下しています。それなのに現在首位ということは、これ以上行くと攻撃偏重になり、これ以下だと守備的になりすぎるという、ギリギリのバランスを追求することに成功したということなのかと思いました。  昨年までの札幌のように、攻撃が70で守備が30のウェイトでは、大勝ちもあるけどれどこぼす試合も多い。一方、守備が70では、受身になりすぎて、結局、こじ開けられてしまう。個々の力の強いチームだと、守備と攻撃のバランスの幅が大きいけれど、力のないチームだと、ほんのわずかな幅しかない。  しかし、札幌はそのわずかな幅の中に攻守を収めることに成功した。それが現在首位にいる理由なのかなと、試合を見ながら思いました。 (続く)   ehime3




post by Hibari

23:34

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

大阪の道産子

何事もバランスが大事(ダイゴ)!

2007/10/30 22:03

再放送の愛媛戦を詳しく見ても、所詮テレビでは現地でのひばりさんの実感の詳細 とは遠い印象ですネ。テレビでは特に前半の愛媛の動きは良かった様にも見えたので 後半に足が止まる事を期待していました。でもコンサはテレビでは見えないリズムで 愛媛に対する蟻地獄を作っていたのですね。 >三浦サッカーの神髄は、鉄壁の守備のように語られますが、核心はやじろべえのような 攻守の絶妙なバランスにあるのだと思いました。 攻守のバランスはたしかに難しいですね、相手の対応や戦略もありますし・・・ ラモスのトコが最近調子が良いのは守備を見直して、守備にウェイトを置いたせいだと 思います。ただ前節の草津戦では後半リーチのかかっているフッキやディエゴが前線や 中盤の守備に消極的(・・・テレビではそう見えた)だったせいか草津に追いつかれて アワヤ逆転される状況でした。(ベンチワークのミスなら仙台にもつけ入れられる?) では次回のひばりさんの試合の感想を楽しみにしています♪おやすみなさい☆ 謙伍「エッーもうおしまい?今夜はアレは無いの?やって!」 元気「おいッ!またスルーかッ?」ラモス「次のベガルタの秘策を話すからよッ!」 ブルーノ「インフォでまさまるさんから5万円の献金のハナシがアルョ♪」 望月監督「なにがなんでも緑に勝たなくては」ダヴィ「次節はワタシガキメルノョ」 三浦監督「オイオイ!皆さんッそんな攻撃的なコメントでは攻守のバランスが悪いョ」 西大伍「ハァーイ♪話題のダイゴです☆クロス上げようかと思ったのが相手DFに     カスってゴールしたとの報道は捏造ですッ!あくまでゴールを狙いました♪」 ラモス「んんーッ攻撃的であり守備的なコメントも出来るワイ・・末オソロシヤ」 PS ひばりさんの引きの写真はフレーミングや臨場感などゾクゾクします♪♪♪

コメントする