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2009年09月02日

3試合まとめてレビュー

 35節の鳥栖戦でショックを受け、36節の草津戦では政権交代の行方を深夜までテレビ観戦。そしてアッという間に37節。J2は進むのが早い。
そんなんでここ3試合をまとめてレビューだ。


35節鳥栖戦。

 あれは入らない。普通入らない。入っていなかったら普通に勝っていた。
 うちらなんか、ここ何年も入っていない。最後に入ったのは、フッキが厚別で決めて以来じゃないか。そうロスタイムの直接フリーキックだ。

 あの場面で、J1ならまだしも、J2ならば思いっきりふかすか、壁に当てるかだ。ましてJ2の中では数少ないいれる能力を持った相手の島田は引っ込んでいた。

 たぶん選手も、(そして相手も)、入らないと思っていたのだろう。だから、入ってしまった。入りっこねぇーという油断が、(そして脱力)が生んだ同点劇だった。まさに、ディス イズ フットボール。ということで勝ち点2を失ったのは、事故としてとらえるしかない。

36節草津戦

 出来過ぎだ。一時は深刻な得点不足に悩まされていた札幌だが、それが嘘のように得点を量産。たぶん、このゴール増産には「雨」が大きく作用していのだろう。
 雨で全般的にボールスピードが遅くなり、早いボールだと底がみてしまう札幌のパスサッカーがうまくいったというところか。おまけに何年も入らなかった直接グリーキックがあっさりと決まってしまう。
 でも2失点はいただけない。きっちりと守りきることができず、油断して失点してしまう癖は次の37節に続く。

37節水戸戦

 これも勝てた試合だ。今期、直ることのない間抜けな失点癖が、今日ここでもみられた。対する水戸は、上位チームらしい戦いぶりだったが、あのチームに2-1で勝か、1-0で勝たなければ昇格はない。
 一昨年の三浦札幌であれば、間違いなく1-0で勝っていた。監督が石崎さんになった今年のチームならば、2-1で勝たなければならない。それができずに1-1で終わるところに、今の順位がある。
 と辛口なことを言ったが、2ヶ月前までは水戸と大きな差のあったチーム力が着実に向上したことを実感させる試合だった。

 最後に、審判の問題。特に35節の主審はまだ経験の浅い20代と聞く。2万人近い大観衆に囲まれ、ドームのカクテルライトを浴びるという初めての試合で、気持ちが高ぶってしまったようだ。

 今節の審判は、明らかに公平に、ホームチームに有利にならないように気をつけるあまりに、ホームチームに不利になってしまう、大森健作のスカパー!解説みたいだった。

 J1を目指そうと思えば、当然に注目を集める試合は多くなる。そうした中で、経験の浅いが審判が、大舞台の中で箇条に反応してしまことは、これからもあるだろう。そんなハンディを抱えても、相手をねじ伏せる強さが、昇格には必要だと、今節、思い知らされた。 

posted by hm1644 |23:17 | コメント(0) | トラックバック(0)

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