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2007年06月11日

第20節 アウェイ鳥栖戦(テレビ)

 175.2対179.8 
 今日の鳥栖対札幌戦。ゲーム終了時の両チームイレブンの平均身長です。札幌が鳥栖に対して約5センチのアドバンテージ。これが影響した試合でしたね。

 第2クールの1位、2位対決、ホームゲームということから、鳥栖は前半からよくハードワークしていました。一見すると、鳥栖が主導権を握り、札幌が一方的に攻められるという展開に見えましたけれど、余裕の守りというヤツで、見た目ほど選手たちは危ない思いをしていなかったんじゃないかな。

 守る札幌は、ゴール前はしっかり固め、至近距離のシュートやグランダーのスルーを許さない体制をひきながらも、サイドは比較的に緩く、クロスや放り込みを許していました。ところが、鳥栖のクロスが自信なさげというか、まともにいっても必ず弾き飛ばされるという恐れから、力みや狙いすぎで(だろうと思います)、外れてまくってぜんぜん怖さがないんですね。

 だから、鳥栖が攻めて、札幌が耐えていた、というよりも、札幌の選手たちは、高いボールならば競り負けることはないと、意識をペナルティへの飛び出しに集中させ、クロスや放り込みは、あえて好きにさせていたんじゃないでしょうか。高さに限ってですが、戦う前から戦意喪失したような部分があると、勝つのは難しいですね。

 後半開始同時に流れを変えるべく鳥栖が投入したのは山城純也(158cm!!)。これに対して、札幌は、後半16分に大塚真司(179cm)を入れて、いつもより早く守りを固めて、逃げ切りを図りました。これも、今日の相手ならば、早めに守りを固めても1点を守りきれるという自信の表れでしょう。

 監督は、厳しい戦いで、相手の強さを強調していましたが(この人のマスコミ向けの発言はいわゆるプロパガンダです)、見た目以上に、札幌の楽勝だったんじゃないでしょうか。

 

posted by hibari |00:30 | 試合の感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

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