2008年09月15日
ようやく書く気になりました。
おそらくゲームプランとしては、失点しないことを第一に、守備の安定を目標にゲームに臨んだのでしょう。 なるほど、前半の終了間際までは、失点をゼロに抑えていました。 クライトンがいないことで、そうなってしまったということもあるんですが、相手の攻撃をかろうじて防ぐだけの、面白みのない展開でした。これでも、前半をゼロで折り返せば、希望があったんですが、間際に失点。 後半は、西谷と上里を入れて、いくぶん攻勢に出たものの、裏を突かれて失点。２－０となったところで、選手の間には「あきらめ」みたいなものが生まれたと思います。追いつこうという気概も見せないまま、３点目を入れられてゲームは決まりました。終了間際に西が１点返したものの、それはまぁ、おまけでしょうね。 見ていて思ったんですが、Ｊ２では機能した３ラインのゾーンデフェンスが、結局、Ｊ１では機能しなかったということだったんでしょうね。Ｊ１の巧みなパスワークに、この試合でもゾーンとゾーンの間のスペースが有効に使われて、振り回され続けました。 一方、札幌はミスパスのオンパレード。それも数少ない攻撃の起点のところで、ミスがでるので、攻撃にリズムが出ません。明らかにボールを繋ぐというスキルが、相手よりも数段落ちます。 守備と攻撃にこれほどの欠落があるのならば、勝つのは無理。 まぁ、気持ちの上では、諦めない、と言うことに変わりはありませんが、ＨＦＣの経営陣は、そろそろ来期はＪ２であることを前提に準備を進めなければならないのでしょうね。 うーん、コンサドーレに向き合う気持ちを、新たに作り替えるのに時間がかかりそう・・・
posted by hibari ｜10:46 | 試合の感想 | コメント(3) | トラックバック(1)
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この記事に対するコメント一覧
Re:ようやく書く気になりました。
前半に清水の狙いが分かりましたよ。ＤＦの裏を必死で狙っていましたからね。Ｊ２で機能していたゾーンも通用しない。っていうのは開幕したときに分かっていたことですよね？Ｊ１ではゾーンは向いていない。更には札幌は個の力がないのが現状。
私は来年、楽しむしかないです。。。
posted by ぷぅ| 2008-09-15 11:12
大阪に戻りました・・・
＞前半をゼロで折り返せば、希望があったんですが、間際に失点。
かもめと初日本平参戦ですが、現場の空気感はそんな雰囲気ではありませんでした。
開始早々から、相手に圧倒的に威圧された異様な雰囲気で１点取られたら終わり？
破綻したら何点取られるか判らない状態でした。サッカーをしているのはエスパルス
だけでコンサはクリアしているかファールしているかの連続でした。
勝ち味がある、無い以前の問題でポゼッションどころか、セカンドボール拾えない！
ようやくボール拾うとスグに囲まれ、苦し紛れのパスが通らない！攻守の切り替えの早い
エスパルスにコンサの選手が付いて行けない、攻撃しようにもイライラのダヴィにボール
が行かないので結局得点の匂いもしない試合でした・・・。
力の差をヒシヒシ感じ打ちのめされた試合でした。大伍のゴールに賞賛より溜息のサポ席
が印象的でした。
※以下の記載は全て架空のものです、実在する団体・個人等とは何の関係もありません。
三浦監督「この荒海に沈みそうなコンサに救世主はいないものかァ・・・」
ブルーノ「呼ンダ？神は奇跡ヲオコシマース！神ヲ信ジマショウ！箱舟モアーリマス」
三浦監督「ノアの箱舟のような生き残りができるのですか？」
ブルーノ「ハーィ♪チョット高イョ！デモ献金ハ先払イデース」
中山元気「航海先に立たず？」
posted by 大阪の道産子| 2008-09-15 18:04
Re:ようやく書く気になりました。
みなさま
ありがとうございます。
大概、こう言うのはテレビ観戦よりも現地組の方が好印象なんですが、今回は逆ですか。そうですか。
次はホームでの最下位決戦ですけど、この試合いかんでは、今期が終わってしまいますね。
もっとも降格が決定してから、勝ち始めたりするんですけど。
でも、まぁ、サッカーは長く続きますから。
posted by hibari | 2008-09-15 19:29
