2006年11月12日

ひとつになりたい

「ねぇシンジ(≠大塚)私とひとつにならない?」
「バカシンジ(≠大塚)!私がひとつになろうって言ってるのよ。さっさと来なさいよ・・・」
「それはとてもとても気持ちの良いものよ・・・・」
「さあ、心を解き放って・・・・・」(これは三人で)

(直後、スゲェ勢いでパターンセピア。デストルドー反応増加。クライン空間に捕われまくり)


というのはともかくとして、どうにもやり切れない気持ちがあるのです。
そう。俺はとにかく一つになりたい。

私なんぞは自分が行けるコンサドーレの試合で選手を応援する為に大声を張り上げ、
ただ肉を揺らし声枯らすだけの盆暗でございますが、夙に最近思うのです。

「俺の(俺達の)この気持ち(≒思い)は選手に理解されてるんだろうか?」

別に保証が欲しい訳じゃない。
頑張って下さい!と言われて「まぁテキトーに頑張ります」という選手はいない。
だから解らない。こちらの激怒をやり過ごす事もあるだろうし、
気にしてない振りをして枕を濡らすような事もあるかもしれない。

人の関係は建前で成り立っている。氷山の一角同士の付き合いだ。
曲りなりに本音部分があったとして、それは超半クラッチ。
トップ発進するぐらいのほんの僅かな掠り合いでしかない。
互いの心の真偽を計る事など、決して出来はしないのだ。


と、まぁ大袈裟に書いてはみたが、
さっきやってた「スーパーサッカーにおける柏レイソル強さの秘密」みたいな特集の
「岡山劇場」だとか「ピッチが観客席に近い」だとかじゃなくて
「試合に出ない若い選手が、柏ゴール裏で一緒に応援してる」
って部分が気になっただけなんです。

柏と札幌じゃ、応援のスタイルも違うし、考え方も違うと思う。
(札幌はどこか形式ばってて、たまにタイミングを逃す事があると思う)
でも「選手がサポーターと一緒に応援してくれる」っつー部分は、
誰に何と言われようと取り入れたい部分だ。

ミーハーとかじゃない。
どれだけ必死に札幌が勝つ事を念じて応援してるか、
それを解って欲しいのだ。
(選手につんだって普段ゴール裏に来ない人が来たとして、流儀は守って貰う)

話が若干ズレるが、ジェッター3のみなさんは
よく関東エリアのアウエーで襷をもって応援されてたりする。
こうなったらもう「仲間」だと、個人的には思う。
ジェッター3さんじゃなくて、ゴール裏メイツ(←怪し過ぎ)だ。


随分ととっちらかってしまったが、
兎に角「チームとして、札幌に関わる皆でひとつになりたい」
フロント、監督コーチ陣、選手、控え選手、サポーター、スポンサー・・・(順不同)

「お前ら昇格する気あんのか?」 だとか
「熱い気持ちの無い奴に赤黒は似合わない」 だとか、
当たり前の事なんか選手に言いたくないんだ!
んなこたぁ「札幌の選手なら解ってて欲しい」事なんだ。

別に絶対やれっていう訳じゃない(つーかやれないだろう)、
ただ「選手もサポーターも札幌が勝つ事を「必死で」考えてて、目標としてる」
そういう感覚を、チームに関わるみんなで共有できたなら
きっと今みたいな「どっか抜けてて締めようと思うと潰れるような情けないチーム」
にはなってないんだろうなと、そんな事を思った夜でした。

理想を共有したかったら、やっぱり一緒に行動するしか無いんでしょう。
(これは学生運動とか何らかの運動をした事がある人なら、赤面しつつ頷ける話だと思う)

posted by アラブの旅人 |01:20 | 応援私案 | コメント(0) | トラックバック(1)

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