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2006年03月15日

知識共有:J2におけるブーイング耐性を持つ選手について

たい-せい【耐性】
1 環境の変化に対して適応していく生物の能力。
2 病原菌などが一定の薬物に対して示す抵抗力。

・はじめに
本稿では、今期札幌が所属するJ2における
「ブーイング」に対して「耐性」或いは「免疫」を持つ選手を紹介する。
中には「ブーイングを栄養とするような鬼畜選手」も居るので注意されたい。

・本稿の目的
ブーイング耐性を持ち、得てして札幌に仇なす病原体選手に関する知識を
サポーター皆で共有する事により、日本全国津々浦々のスタジアムにおいて
誤った対応をする事を防ぎ、我らの聖なる、主なる、父なる、母なる、
鳴子ハナハル札幌を勝利に近づける事である。

以下、サンプルと各々に対する取るべき対応を提示してゆくので
各自確認頂き、スタジアムでの態度に反映下さる様お願い申し上げる次第である。

水戸ホーリーホック
本間 幸司
ポジション:GK
彼は一点リードの際、非常に鬱陶しくボールキープする鬼畜GKである。
後述する菅野孝憲のような、ある意味芸術とも言えるような態度では無い。
であるが故に苛立ちも一入である。一言で言うと、ムカつく。
が、ブーイングは彼のキープを過剰にするだけなので控えたい。
無視したとしても、それは客の居ない水戸では当たり前な光景なので
積極的な意味は無いと言える。まさか歓声を上げる訳にもいかんので、
対応としては「ブーイングせず、応援を続ける」事を提案したい。
 
 
横浜FC
菅野 孝憲
参考(はてなダイアリー「菅野孝憲」)
ポジション:GK
言わずと知れた、世界最強のブーイング耐性を持った変態GKである。
リード時に彼が見せる「亀のポーズ」は見た者の血圧を80は上げる。注意が必要だ。
(「相川」が菅野に対して有効である事は確認されている)
彼は、一般的にブーイング耐性を持つ選手と同様
「ブーブー言われる毎に調子を上げる」のであるが、
彼の場合はその度合いが半端ではない。
ブーイングが大きければ大きいほど世界水準のGKに近づくのだから始末に終えない。

ただ、前述の本間とは違い、彼には弱点もある。
彼は「敵のサポーターに優しくされると調子を崩す」のだ。

昨年の西が丘における横浜FC戦、後半に西谷→相川と繋いで一点を返したが
実はあの試合の途中、誰だったかが痛んで試合が中断している間に
ゴール裏の数人が菅野に話しかけていたのだ。
「菅野、水うまいか?」「たんと飲め」「お前はいい子だよ」
菅野は札幌サポーターからの思いがけぬ優しい言葉に驚き、むせた。
同点ゴールはその後である。

今年も横浜FCと対戦があるが、是非ブーイングは控えて
何やかやと菅野をいい方向に弄ってあげて欲しいものである。
アイツは野次られると伸び、褒められると萎える真性Mなのだから。

サガン鳥栖
新居 辰基
言わずと知れた彼である。
特に多くは語らないが、彼はああいう人間なのだからブーイングに意味は無い。
意味は無いどころか、菅野並、或いはそれ以上にブーイングを栄養にする。
それで居て褒めても全く意に介さない。真性のS。俺様。出て行ったヨッパライである。
ススキノよいとこ車でおいで 酒はうまいしねーちゃんも綺麗だ。・・・失礼。
彼を凹ませたい気持ちは、退団への経緯を考えれば解る。その後の態度も。
ただ如何せん、彼にとってブーイングはこれ以上無い栄養だ。
札幌のことを思うなら、奴にブーイングをしてはいけない。
お前らそんなに札幌が失点するのを見たいのかと。

彼に関しても是非「完全放置」で対応頂きたいと思う次第である。

番外
家本 政明
2004年柳下体制一年目の開幕戦において
「光速ダブルイエロー→レッドカード(PP↓→P+K)」の最強3コンボを藤ヶ谷にやった彼である。
彼はブーイング耐性が、 無い。 
全くと言っていいほど 無い。
彼はブーイングを受けると、平気でその報復を選手に行う。
故に彼にだけは、彼にだけは、サポーターならブーイングをしてはいけないのだ!
以下の家本名言を胸に刻み、
平常心、或いは愛でもって家本に接して欲しい。俺は御免だが。

「これがッ! これがッ! これが『家本』だッ!」

「そいつにブーイングする事は死を意味するッ!」

「今ッ・・・退場の時だッ!!」

「選手は全て控え室に還る・・・・ フッキ、お前もだ・・・・」(この試合はまともだったが)

「誰に誓った?
     自分に誓った
        この選手を退場させると自分に誓った!
   判定は覆さない!
       自分は最強の技能を持ったスペシャルレフェリーなのだ!」

以上、宜しくご確認下さい。    ~この項、了~ 


posted by アラブの旅人 |20:55 | 勉強 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:知識共有:J2におけるブーイング耐性を持つ選手について

初めまして。
以前からの記事を時々拝見しながら憧れておりました。
今回のエントリーには我が意を得たり。と感じました。というか、いつのまにか、トマト風味になっていたので戸惑いました。
ブーイングを栄養とする人間がいるのは最もでありますし、それこそサッカーと思うのであります。
ブーイングを肥やしにして喜ぶ人間。そういう人物が好きでしかたありません。
ですから、そのような種類の生物にはブーイングは逆効果。むしろ、鳥肌が立つような温かい出迎えが必要だと思います。
これからも楽しみに拝見します。失礼しました。

posted by aru | 2006-03-15 22:25

Re:知識共有:J2におけるブーイング耐性を持つ選手について

>aruさん
サポーターの仕事が選手を勝たせる事であるならば、
相手の特性は理解しなければなりません。
味方選手の特性(曽田や清野は褒めて伸ばすといった基礎知識)すらも
理解していないような方々には難しいかも知れませんが、
コンサドーレを高みに押し上げる為にも
我々は勉強を怠ってはならないのです。

新居や菅野にブーイングをした奴は、札幌が勝つよりも
自身の苛立ちを解消したいだけの切ない方々なのです・・・・

菅野の接待をどうするかが問題ですが、
その辺は試合までに詰めていければと思います。

posted by アラブ | 2006-03-16 01:32

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