コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2005年11月14日

下を向く必要も、悲観することも

ヤンツーさん曰く↓
http://www.jsgoal.jp/club/2005-11/00026112.html

 ふだん、札幌の負けゲームを見ると機嫌が極端に悪くなる私なのですが(おかげさまで昨年度はイライラの続く日々でしたさ)、福岡戦の後は不思議に、むかっ腹もいらつきも(そりゃまあ、今回も多少はあったけれど)そこまでではありませんでした。

 ゲーム中はパスミスやらジャッジやらに対してイラっとくるシーンも多かったのです。でも試合が終わった後、もう全てあきらめて「ハイハイ、次、次」という感覚とも、「なんでここで負けるんだよ!」というのとも違う気持ちになったのです。負けて悔しい気持ちがあるのはもちろん、「まだ、終わったわけではない」という気持ち。それは、あと2試合現地観戦予定を残しているからかもしれませんし、これまでずーっと「まだまだ」と思い続けてきたおかげで、そういう思考がクセになったからかもしれないのですが。とにかく。44試合戦い終わるまでは終わりではない。万が一自動昇格枠がふさがってしまっても、万が一の万が一、入れ替え戦枠もふさがってしまったとしても、それが戦いの終わりを告げることにはならない。そんな風に思うのです。
 
 44試合を消化して何位にいるのか。自分たちが目指したサッカーはどこまで形になったのか。
 
 残り4試合、下を向いて戦うよりも、前を向いて、1つでも上を目指して戦う方がいい。
 歩き続けなければ、目指すところにはたどり着けないわけで。このままガタガタになってしまうようならそこまでのチームだったということだし、ここでもう一度切り替えて踏みとどまれれば、それもまた実力だと思いますし。
 
 私も残り4試合、じっくりと考えてみたいと思います。と、私が考えたところで、特に何も変わらない気もしますが。


posted by abenob |10:33 | 札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)

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