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2007年07月17日

新!オフィシャル携帯サイト

ドコモの方、「メニュー/検索→スポーツ→サッカー→NEW」に
コンサドーレ札幌の携帯サイトを発見しました。

ということで、早速登録してみましたよ。
まあ感想としては、「○○の着声」に期待ってとこかな。
彼を最初に選んだセンスがすごいと思うw

posted by zenus |11:07 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年07月05日

U-20

我らが征也も参加しているU-20日本代表ですが、見事2連勝で決勝T進出を決めてくれました。得点後のパフォーマンスが注目されている彼らですが、やっているサッカーの方もなかなかアグレッシブで面白いのです。

コンサドーレと同じ4-4-2ではあるものの、中盤は1ボランチで、4-1-3-2という非常に攻撃的な布陣。両サイドバックも常に高い位置を保っているので、言うならば2-3-3-2とでもあらわした方が正しいようにも思います。

そしてこのチームが面白いのは、4-1-3-2の3の部分。攻撃的なMFがかなり自由にポジションを入れ替えていることです。本来左サイドの梅崎が真ん中にいたり、田中アトムが左サイドにいたり、真ん中の柏木が両サイドに進出したり、これが一回や二回ではなく何度も行われているのです。そのため、この3人はサイドに大きく開いているというよりはやや中央にいる感じがします。後述しますが、このポジショニングは両サイドバックが頻繁にオーバーラップしてくるのとも関係しています。

ちなみに征也がスタメンじゃないのはこの点がややアトムに劣るからだと思っています。彼は左サイドに進出したり、真ん中のトップ下のような働きをしたりはあまりしないですからね。その代わり、守備はアトムより優れているので、後半リードしたときに使われているのかもしれません。

この攻撃的な中盤の頻繁なポジションチェンジに加え、両サイドバックが非常に攻撃的です。右サイドの内田がやや高い位置にいて、左サイドの安田がやや低い位置にいることが多いように思えますが、安田も攻撃的な選手なので、ぐいぐいドリブルで突き進んだりしています。この両サイドバックが非常によく上がっていくので、攻撃的なMFの3人はサイドからクロスを上げるという仕事よりも、中央でパス、ドリブルで攻めるということができているのです。

つまり、この日本代表が攻撃している時は、FW2人、攻撃的MF3人+αが真ん中にいるので、非常に層の厚い攻撃を仕掛けることが出来ます。

ただ、こうなると怖いのはカウンターです。特に縦ポンでスピード勝負されると、残っているのは3人程度なので突破される危険性が高いです。ここで守備的MFの青山が良く効いていると思います。彼は常に相手の攻撃をディレイさせ、他の選手が守備に戻ってくる時間をしっかり作っています。CB2人とこの青山はほとんど攻撃に参加しないでいるからこそ、残りの選手が攻撃できるのだともいえます。


日本のU-20が過去最高の成績を残したのは99年、このときは準優勝でした。征也が戻ってこないのはコンサとしては痛いけど、ぜひ99年と同じく決勝まで進んでほしいものです。

posted by zenus |22:43 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)