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2006年05月10日

DFラインの憂鬱

う、う・・体中がだるい。前にコメントの方で書きましたが、8kgの”太目残り”です。通勤は3Kmしかないんですが、行きは歩き、帰りはジョギングで帰っています。また、休みの日は往復30Kmのサイクリングをしています。だんだん、慣れて楽になると思いきや、だんだん体が重くなる一方・・。改めて選手の大変さを感じます。えっ、違うって?それとは全然レベルが違うって?そうかもしれませんが、同じような思いの日もあるんだろうなと考えちゃいますね。

と言うわけで昨日、ドームに自転車で行きまして”後半の練習の前半部分”を見てきました。いつもとおりの練習の中で、ひとつ面白い練習をしていました。メンバーはDF陣と金子君です。2人の守備陣と3人の攻撃陣で数的有利を攻める練習だとおもったんですが、”何ゆえにDF陣?”という疑問。そして、2人の守備陣のことを監督は”FW”と呼んでいます。なんだ、これ?と考えること30秒。ピンときました。DFラインのビルドアップの練習です。2人の守備を相手FWに見立てて、プレスをくぐり抜けて、数的有利をつくりながら、楽にボールをつなげていく練習です。

確かにここは問題ありました。相手のプレスに負けて、ボールを取られて失点とか、出しどころがなくてロングフィードに逃げるとか、慌てて出した中盤へのパスをカットされるとか、パスがつながらない時はだいたいDFラインのビルドアップでも苦戦してますね。でも、実は3対2で数的有利なんですよね。ここは楽に抜け出さなければならないポイントなはずなんです、理論上は。柳下監督は3対2の状況から2対1にする方法を延々と教えてました。とにかく、ここをフリーで突破しないと、なかなか前の方で数的有利は作れませんから・・・。この練習中、ヤンツーが穏やかな表情をしていたのが印象的です。最初は曽田君あたりもなかなか理解できなかったみたいです。池内君も和波君も質問攻めしてました。私も今回だけは聞き耳立てて聞いてたんですけど・・難しかったなぁ。二人の守備陣の方も実際のFWにやらせたらもっと面白い練習になるのになって思いました。DFラインがいやなプレスの掛け方とかわかるんじゃないのかな?。でも、FWはもっと重要な問題を抱えているんでねぇ・・・。本当に細かく教えているなぁ。

もうひとつ。

何で加賀君がいないんだ?これ結構大事な練習だぜ!!

終始、走り回ってきたフェラーリはオーバーヒートしたようです。これで、馬を見る眼と選手を見る眼が一緒なのはわかったでしょ?選手は予後不良にならないんで安心です。


posted by z-press |18:26 | TACTICAL-戦術 | コメント(7) | トラックバック(0)