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2006年03月03日

去年と今年の違い

いよいよ明日に迫りました。ちなみに会社のPCです。

去年の第4クールを見る限り、目指すアクションサッカーはだいぶ完成しつつあるなと思いました。(アクションサッカーについてはこのブログの前のエントリー参照)特定の試合や時折見せる胸のすくようなパス回しを見たと思います。ああいった形ができるのはほとんどの場合、”数的有利が出来ている状態”なのです。誰かが1対1をくぐりぬけてきたか、攻守の切り替えが早く守備陣を置いてきたかどちらかですが、コンサの場合たいがい後者ですし、それが目指すサッカーだと思います。ポゼッションゲームでは一枚も二枚も実力が上の京都や甲府に互角に戦えるようになったのは”そういう事が”出来てきたからです。

しかしながら、なぜ勝てないか?つねにこういう形に持ち込めるとは限らないからです。なにかしらの事情でカウンターを当てることが出来なくて、遅攻になってしまった場合、どの選手もキープ出来なかったですね。相手のプレッシャーに負けて、焦って相手にナイスパス出したり、バックパスしたり、挙句の果てにロングフィードで相手にポゼッションを渡してしまったりで・・・。1試合で自分達が支配できるボール(ポゼッション)の回数はだいたい限られてます。簡単に渡してしまうのはやっぱりいかんですよ。しかもパスミス、特に横パスは相手にカウンターのチャンスを与えてしまいますし・・。特にボランチの段階でパスミスを起こすのは”自殺行為””ですね。

ところが今年はどうやらキープ力のある選手が多いらしいですね。大塚、関、芳賀、フッキ。うまい具合にダイヤモンドに配置されそうですね。なにが変わるかというと、当然得点チャンスも増えると思いますが、何より自分のポゼッションをシュートで終われそうです。これによってボールポッゼションの時間が増えますし、守備陣形を整える時間を稼ぐことができます。結果、意外かもしれませんが”失点”が減るということになります。カウンターでやられてきたコンサの失点を減らすのは”DFを入れ替える”ことではなく”シュートで終わる”ことが1番効き目があると思います。”キープ力がない”ことが最大の弱点だったと思いますよ。攻守両方において・・。まだ、プレーを見ていませんが、どうやら新戦力のおかげで克服しているみたいですね。

結論    ”勝ちますよ”


posted by z-press |10:22 | TACTICAL-戦術 | コメント(2) | トラックバック(1)