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2006年01月02日

2006年の見方

謹賀新年。

2006開始ですね。年末ぎりぎりまで2005年の選手達の事ばかり考えていたので、あきらかに出遅れました。誰がくるもんやら・・・全然、把握してません。

どこの掲示板でもブログでも"今年は勝負の年”と書かれていて昇格が絶対的な命題になってますね。私はちょっと違うなぁ。”J1定着”こそがコンサの最終目標であると思ってますので、”J1昇格”は単なる通過点だと思います。むしろ、またすぐエレベーターでまた降格するような事があるならば、J2でじっくり“熟成”するのも”あり”かなと思います。降格するという事は”負け続ける1年”があるということで、どうにも勝ち負けしかこだわれない我がサポーターが耐えられると思えないんですよ。それにヤンツーは今年で最後と決めているようで・・・今年、結果を出さなきゃならないと焦ってしまったのは残念ですね。なんか岡田監督の時と非常に似ていて・・・・来年以降がすっごい不安なんですけど・・・・。フロントは現場だよりにならずに今から計画的に手を打って欲しいです。また、サポーターにはどんなに負け続けても応援する”という“鉄の意志”を持って欲しい。J1なんて、そんな甘いもんじゃないと思います。

2006は2005と変わらず、”J1で通用するサッカーが出来るか否や”を1年通して見ていこうと思います。というか2005を見て、J1相手にも、いや、J1相手には”最初は結構やれそうだ”と見ています。いずれにしてもJ1から3チーム降りてきます”いい試金石”になると思います。甲府も柏に勝ったわけだし・・。

話は逆登ってしまいますが、第4クールに初めて甲府を現場で見ました。正直驚きましたね。甲府というチームはボールを奪うと躊躇することなく両SBがオーバーラップして、自陣に残るのはCBの二人だけという“ケタ外れなリスク”をおかしてまで攻撃してくるチームであることを初めて知りました。TVで見るとわからないことです。普通のチームより攻撃陣が1人多いことは守る方としては厳しいと思います。攻略法は”カウンター”。書くまでもなくわかると思います。調べてはいませんが、水戸に対しては相性良くないんじゃないでしょうかね。

柏はまんまと”はまって”しまいました。そもそもJ1のチームは”ポゼッション”を大事にしますので、最終ラインから攻撃をビルドアップしてきます。J2のように後ろから”放り込む”ことは少ないです。そんなところに、甲府の前線からのプレス。そしてセンターラインは絶対越えさせないぞとばかりの攻撃にかける人数。J1のチームにとっては”セオリー”から反することばかりだったと思います。J1でずっと通用するかは別として、J1の弱点をついた戦術をチョイスしていると思いました。

ということは“コンサ”も甲府よりややオーソドックスに“同じサッカー”をしたいわけですから・・・。楽しみなんですよ。元J1と戦うのが・・・・特にもろJ1のベルディとやるのがね。

そんな感じで2006を見ていきます。


posted by z-press |10:08 | TACTICAL-戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)