コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年03月14日

昨日の今日ですが、ファクトリーイベントに行ってきましたよ~。

今日は、東京在住で実家がこっちの10年来の友人が
帰道したということでその友人夫妻、そしてその友人のお母さんと一緒に
会食することにしました。

そのお母さんとはち~むkozoのchikaさんなんですが。

せっかくなんで、サッポロファクトリーで会食。
もちろん、今日の午後に行われた
ファクトリーでのイベントを見ることにぶつけたわけですが。

あれだけの完敗劇の翌日のイベント
正直どんな感じになるか心配でしたが
いつものファクトリーのイベントよりやや少なめかなぁってくらいの観客数でした。

「何事も許せる」という慈悲愛に満ちた方(そんな心の広さが欲しい・・・)たちや
我々みたいなへこたれない(性懲りもない?)サポの前で
行われたkappaさんのイベントは
1部がコンサドールズのkappaファッションショー
2部が直樹と近藤のトークショー。

昨日の今日で
こういうイベントにも「TPOをわきまえて」参加することは
ある意味プロの宿命であり
直樹も近藤も明るくしっかりとこなしておりました。
(実は、1部にも2人は参加しました。)

昨日の試合に触れるのは「さらっと」となるのも仕方のないことで。
ところで、近藤は言葉数は少ないものの
その言葉ひとつがなかなか面白いですね。
その場で、昨日の試合で右手の甲を骨折したと聞いたときはびっくりしましたが。

イベント終了後はファクトリー内のkappaショップに移動し
サポーターとの写真撮影に気軽に応えていました。
(自分も娘と一緒に写真撮ってもらいました)

あと個人的には娘を抱いて、ドールズのみんなとも写真を撮れたのが
一番の収穫でした。(結局、それが目的か!)

コンサで負った心の傷はコンサで癒す
これじゃないと、やっていけません!

posted by わたらせばし |18:33 | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年03月14日

いろいろ考えを巡らせるのも、シーズンインした証拠なのかな。

いやでも注目を浴びるホーム開幕戦、
テンションを上げてドームに集まるサポーター、
ゴンさんを見ようと集まった人達、
そんな多くの人達の前で
1年に1、2度あるかないかくらいの完敗劇を見せつけるとは、
コンサドーレってチームはどれだけ罪作りなのよと。

ただでさえ、今年の収支計画は
素人が見ても大丈夫か?って感じの強気の入場者収入を見込んでいる。
(毎年のことだが)
ゴンさん効果がありながらも
ホーム開幕戦の入場者は去年を下回ってしまった。
それで、あの試合
どう考えてもこれ以上の入場者の上積みの要素は無い。
(いくら応援しても報われないことを快感に感じるドMの人が世の中にうじゃうじゃいれば話は別だが)

多くのブロガーさんが指摘しているが
やはりダブルボランチの2人に問題があったのは明確。
ボールホルダーに圧力をかれられない、
プレスがきついと、ボールをもらっても前が向けない、
ゆえに札幌の攻撃の形であるサイドへの展開ができない
相手にはやりたいサッカーをさせてしまい、CBへの負担は増す。

そもそも、福岡が好発進した開幕戦の甲府戦も
甲府のDFラインががっちり引いているところに
アンカー秋本も吸収され
プレスの掛け合いで作ったアンカーの前のスペースを
有効に福岡の中盤が使えたことが勝利の要因と考えられた。

それに対し
守備に不安を感じる上里、宮澤のボランチでいったこと自体
福岡に対して半ば無策で挑んだようなもの。
ここらへんは監督の采配に問題があったとしか言いようがない。

キャンプ中も途中までは芳賀を起用していたり
古田の起用も考えていたくらいで
上里、宮澤が不動のボランチコンビとは言い難い。
そんな状況でこの2人の起用に固執した結果が昨日の0-3に現れたと
自分は考えます。

そのなかでも、まだ宮澤は擁護したい気持ち
まだ守備に身体を張ったり、汗をかくようなプレーがあったと
自分の目には見えた。
(それでも合格点には程遠いが)
問題は上里。
汗をかかない、コンタクトプレーを避ける、運動量に乏しい
汗かきプレーの度合いを表す「明神」度に関して(勝手に今作った)
昨日の上里は0に等しい。

得点に直結するようなロングパス、決定的なチャンスを作りだすサイドチェンジ
きらりと光る武器を上里が持つことは認める。
とはいえ、1試合の中で幾度かあるそんなプレーの為に
それ以外の時間帯は消えているなんて
FWならばまだ許されるだろうが
チームを構成する肝であるボランチにそういう選手がいること自体
他の選手に負担をかけてしまうことになるのではないだろうか。

後半何とか点数を取り返そうと
3-5-2にシステムチェンジし
征也が懸命に右サイドを駆け上がったり、
近藤が相手4人に囲まれながら突破を図ったり
3バックになった西嶋や直樹がそれでもチャンスメイクしようと駆けあがったり
みんながどうにか動き回って、現状を打破しようとしている中
一人、中盤の底に「どっしーん」と構えて
激しい上下動でひーひー言ってる
西嶋や直樹に平然と「行ってこい」的なスルーパスをかます
上里の姿には正直、怒りすら感じた。
「お前がその分走れよ!」と。

宮澤も上里が相方な為に
上里の分も守備に比重を置かなければいけない分
前に行けず、その良さが消えている感はある。

上里、宮澤がボランチとして機能すれば
2人ともパスセンスには秀でたものがあるから
これほど頼もしいことは無い。
ただ、守備に難あるこの2人を同時起用して
自由に動かしてくれるほど、相手チームはバカじゃない。

ここから、栃木・岡山・岐阜と
「まだ」組みし易い相手が続く。
上里、宮澤のダブルボランチの起用で
結果が案外残せるような気もしなくもないとも考える。
ただ、この2人の同時起用に固執すると
下位チームには勝てるけど、上位にはさっぱり
という、去年たどった道を今年も歩むことになりかねない。

CBに関しては、本職が直樹しかいない現状で
直樹、西嶋コンビにせざるを得ないのは
仕方のない現状。
ただ、ボランチに関しては
選手をアタックにいける藤山の存在や芳賀・ハンジェなど、まだ選択肢はある。
個人的には宮澤・藤山のコンビがベストかなと素人の頭で考えるが。

なんだか、上里に関しては毎年
ここで辛辣なことを書いているような感じ、
成長がほとんどないんだなぁ・・・上里も俺も。

ネガティブなことを書きまくったが
(そういう時の方が筆が進むのも皮肉なもん)
それくらいいいとこのなかった試合だったってこと。

去年の序盤も
躓きながらものらりくらりと勝ち負けを繰り返し
「このままでは厳しい」と本気で選手が危機感を感じて
選手達が車座での語り合いでネジを締めなおしたのが
あの函館での試合後のいろいろがあった後の
7月の中過ぎ。

昨日の試合に選手達が危機感を感じてどうにかするか
それに気づくのが7月では、
試合数の少ない今年では遅すぎるのだ。

素人頭で、チームのどこが良くなかったのか
どうすればよくなるかと真剣に考え、仲間と語りあう
そんなことも
ホントに「シーズンが始まったんだな」と実感させてくれました。

posted by わたらせばし |08:46 | コメント(3) | トラックバック(0)