2007年09月03日

【第38節】冷凍みかんに歯が立たず

11日間で4試合という過密スケジュールの中の第3ラウンドは、愛媛FCを迎えての函館ホーム開催戦。

結果を見れば1-1のドローですが、かたやホームで首位、かたやアウェイで10位でサポ推定20人の対戦ということを考えれば、負けたに等しいのが札幌で、勝ったに等しいのが愛媛でしょう。全日空最終便で羽田に飛んだ愛媛の選手の表情も明るかったです。

試合内容をひと言でまとめれば、「ウチがやりたい事を相手がやっていた」。コンサ・ホームユニvsコンサ・アウェイユニって感じに見えなくもないくらい、白い方は前線からプレス掛かっていましたし。たぶん実現は薄いと思いますが、宮の沢で対戦したFCソウルと向こうで試合するとこんな風になるのではないでしょうか。FCソウルのホーム・ユニはアディダスの赤黒縦縞です(なぜかウチに一着ある)。

主審は岡田正義氏。かつてはJ主審の中でも評価の高かった方ですが、最近は芳しくないウワサもチラホラ聞きていたので、お手並み拝見という感じでしたが、さすがと言うかベテランの味というか、カードゼロで見事にコントロールしていました。9年前のフランスW杯を吹いた氏も49歳、体力的な面もあるでしょうし、J自体が高スピード化していますから、難しい面もあるのでしょう。イタリアの審判の定年は45歳ですし。

というわけで、“続き”は試合には直接関係のない余談です

スナマコFK


さてこの朝はニセコからレンタカーで馳せ参じました。アチコチで繰り広げられる白黒熊(赤色回転灯付)とのバトルを回避しつつ、昼過ぎに函館空港でクルマを返して、バスと市電を乗り継いで千代台へとやって来ました。まずは昼食調達とハセガワストア千代台店でやきとり弁当(大)を入手して競技場に向かったのですが、ここで問題発覚。友人とSA席で観るハズが、なぜか私が買ったのはSB席。差は500円とはいえ、芝生と椅子の差はでかい。こんなチケットを2800円(前売)を金出して買う人がいるのか、かなり疑問に思っていたチケットを自分が買っていました(苦笑)。


そんな訳で、前半は芝生の一番後ろで立ち見していたのですが、前の通路を試合中にウロウロする人多数で、とても落ち着いていられない。どこか落ち着くところを探しつつ、前半が終わる直前に移動していたら、SB席のホームよりまで来たところで池内先制弾。ゴールの瞬間は見逃しておりました。
前半終了した瞬間にトイレに駆け込み、用を済ませて出てきて、ファンクラブブースを往復して売店を冷やかしていたら、3~4年前に厚別で何度かお会いしたことのあるKさんとバッタリ出会い、そのままホームゴール裏B自由席へ拉致られました。

いわゆるコアサポのとなりのような場所で、飛び跳ねる必要は無いものの、立ち続ける必要はある場所に無理やり詰めてもらって入りました。当然ながらチームカラーに染まる必要があるので、この瞬間から半袖シャツ一枚に。いやぁ寒いの何の。で、各自のスペースを調整している間に、愛媛が一点返し(また見逃した)、ゴール裏はイヤな空気に。とりあえず寒いので大声上げて45分間応援しつづけました。
30半ばのオジサンには、相手チーム攻撃中は休めるファイターズの方がラクですな。もっとも以前は足に負担が掛かるのは田中幸雄と古城だけだったのが、最近は工藤やら稲葉ジャンプ100人飛んでもダイジョーブ、とか過激なものが増えていますが。

そんなわけで、函館からJAL最終便で帰還しました。

posted by tristar |12:10 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

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